VIVALO CX 1台、かっこいいのできました
今年も「白州の森バイクロア2」が開催が迫ってまいりました。
山梨県北杜市にで開催されるシクロクロス&キャンプイベント。
土曜日には周辺をめぐるライド企画もあったりして、盛りだくさんの内容になってます。
シクロクロスバイクやMTBをもっている方はもちろんのこと、シクロクロスやキャンプはやったことないけど「面白そうだなー」と思っている方は、是非御参加ください!
今年も「白州の森バイクロア」の開催に合わせて(?)、昨年末にVIVALO のシクロクロスを御注文してくださったお客様がいらっしゃいました。
「のんびり乗るか、シクロのレースに使うか、どっちかだから」ということで、FD台座は無し。
CHRIS KING のパーツは使われていますが、構成としては非常にミニマルな、かっこいいCXバイクに仕上がりました。
K様、誠にありがとうございます!
前三角はオーバーサイズのラグド溶接。
パーツも含め今風の仕様ではありますが、ラグドというのが個性的です。
カラーはキングっぽいピューターのカラーにゴールドのロゴ。
デカルのカラーだとイメージと異なるので、塗りでロゴを仕上げました。
ロゴタイプによっては塗りも可能ですので、お問い合わせください。
パーツはCHRIS KING 、TRPのミニV、GEVENELLE をすべてターコイズブルーで統一しました。
チェーンリングはシクロクロスの定番いWOLF TOOTH 、サドルはメンテフリーのBROOKS CAMBIUM を採用。
これ以上ないというくらいシクロクロスのレース車の仕様ではありますが、それ程シリアスではないのがK様のかっこいいところ。
スピード出すときはお手持ちのロードを使って、こっちはツーリング+レースに使われるそうです。
色々な使い方ができるから、シクロクロスバイクは面白いですね。
VIVALO でこんな1台をいかがでしょうか?
ちょっと気が早いけど、次シーズンに向けて今から検討されてもいいかもしれませんよ?
CIELO 旧モデルのコンパクトサイズのものなどがお買い得です
先日、アメリカのサクラメントでNAHBS(NORTH AMERICA HANNDOMADE BIKE SHOW)が開催されました。
今年も全米や世界各地から、フレームビルダーやパーツメーカーが集結し、大いに盛り上がったようです。
毎年、CHRIS KING とCIELO がこのショーで新作や新しい限定カラーを発表するので、自分も含めそれを楽しみにしている方は多いと思います。
今年は創立から40周年ということで、限定カラーとしてオリーブグリーンのものが発表された模様。
画像については、コチラを御覧ください。
グリーンが生産中止になりましたから、うれしい方も多いのでは。
価格や入荷時期、CIELOの限定カラーモデルが発売されるか否かについては未定です。
新ラインナップについては、もちろん注目していきたいのですが、それに伴い旧ラインナップで生産中止になってしまうモデルもあります。
それらのコンパクトサイズが、かなりお買い得な価格でお求めいただけるようになっていますので、紹介致します。
Sportif Classic Cielo Blue
¥230,000(税抜) | Frame & Sportif Fork
Size: W43, W47, W49
フェンダー装着時に700X28C のスリックタイヤ装着可能。ロングアーチのキャリパーブレーキ仕様。
Cross Classic Night Blue
¥230,000(税抜) | Frame & Canti Fork
Size: W44, W47, W49
700X33のブロックタイヤを装着可能。カンチブレーキ仕様。
2機種ともよりクラシックなスタイルを踏襲したCIELO らしいモデル。
ツーリング用途に重きを置いた、しっかり走るクロモリバイクです。
今回は旧価格でトップチューブがスローピングのコンパクトサイズ(身長が165センチ以下の方向け)のみの御提供になります。
カラーは今回のみの限定になります(シエロブルーは初期型のみに採用されてたカラーです)。
サイズについては、コチラのページで現行モデルであるSPORTIF のコンパクトサイズのジオメトリー表を参考にしてください。
ページを御覧いただくとわかりますが、SPORTIF はかなり値上がりしてしまいましたので、今回御紹介する旧モデルはかなりお買い得です。
御興味のある方は是非!
さらに通常サイズのもので、もう一機種。
Cross Racer Teal Blue
¥270,000(税抜) | Frame, Enve Fork & InSet7
Size: Small, Medium
CROSS RACER は44ミリのヘッドチューブとENVEのカーボンフォークを採用した、本格的なレーシングモデル。
シクロクロスバイクのディスクブレーキ化が世界的趨勢になってきていることに伴い生産中止になったと思われますが、日本ではまだまだカンチブレーキが主流だし、メンテナンス性から考えてカンチで十分という声も多く聞きます。
これも旧価格、そして限定カラーでの御提供になりますから、かなりお買い得ですね。
サイズについては、コチラのページで現行のCROSS RACER DISC のジオメトリーを参考になさってください。
それぞれかなり少数のみの御提供になりますので、御興味のあるお客様はお早目にどうぞ!
新しいモデルを待つのも良いけど、旧モデルも要注目。
マルチに使えるロードバイク CIELO SPORTIF
昨年の終わりにCIELO SPORTIF を1台納車させていただきました。
CIELO SPORTIF フレームセット ¥280,000 税抜
オーナーは5年前の当店の開店当初にtokyobike sport を御購入いただいた、江東区在住のT様。
その後、主に通勤で自転車を大いに活用してくださり、今回、常々気になり続けていたCIELO に乗り換えていただくことになりました。
乗り換えを検討された時点で大手メーカーのカーボンロードを選ばずに、質実剛健なCIELO SPORTIF を選んでくださったところに、T様のセンスの良さを感じます。
誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します!
カラーは特にCIELO のオイスターホワイトがお好きということと、最近スタンダードカラーとしてラインナップされたCHRIS KING のターコイズを使いたいという御希望があり、多くのカラーラインナップの中からブルーロゴのOYASTER2をチョイスされました。
せっかくなら回転部分は、末永く使えるCHRIS KING のパーツでかためていただきました。
オイスターホワイトにCHRIS KING のターコイズカラーが、かなり映えます。
この組み合わせはCLASSIC COLORのベストコンビネーションのひとつですね。
ホイールは少しディープなDT SWISS RR585 のリムとCOMPETITION のスポークで組みました。
通勤が主な用途ということで、比較的強度重視の組み合わせです。
タイヤは定番のCONTINENTAL GRANPRIX 4SEASON 700 X25 で安定感抜群。
そして、コンポはあえて高級なコンポは使用せずほとんどがシマノ 105。
SPORTIF のブレーキはロングアーチのものを使用しなければならないのですが、あまり選択肢がないのでTRP RG957 を採用しました。
これ、かなり制動力高くてお奨めです。
ハンドル・ステム・シートポストは、スチールフレームと相性の良いSIM WORKS by NITTO のものを。
ハンドルは新しく発売された MARCELLA BAR。
コンパクトなラウンド形状が主流のドロップバーですが、あえてアナトミックというのがかっこいいかと。
今年からSPORTIFのようなクラシックタイプのフレーム にも、RACER COLOR のデザインの塗装が可能になりました。
通勤バイクというとかなり贅沢ですが、SPORTIF は週末はロングライドにも使える太いタイヤも装着可能なマルチな自転車です。
ルックスもクラシックだけど現代的で、これこそCIELO といった趣。
こんな自転車いかがでしょうか?
年内にCK の手組みホイールはいかがですか?
10月にオレゴン州ポートランドに行ってまいりましたが、そのレポートをなかなかできておりません。
年内には何回か書きたいと考えておりますので、いましばらくお待ちください。
その際には 郊外にあるCHRIS KING の工場を訪問してまいりました。
製品同様、サスティナブルな思想に裏打ちされた生産体制が見事な現場でありましたが、これも近いうちにもう少し詳しく。
そんなCHRIS KING R45 ハブの手組みホイールの御依頼をぼちぼちいただいております。
スチールベアリング前後 シマノ ¥85,000 カンパ ¥89,500
セラミックベアリング前後 シマノ ¥105,000 カンパ ¥110,000 すべて税抜
カラー: ブラック、シルバー、ネイビー、レッド、ピューター、ピンク、ゴールド、マンゴー、ターコイズ 全9色
今シーズンから、以前限定色で販売されていたターコイズが通常のラインナップに加わりました(そのかわりにグリーンがラインナップから消えました)。
早速、当店の在庫フレームのSPORTIF RACER TURQUOISE EDITION で組んでくださったS様より、遭わせてホイール組みの御依頼をいただきました。
クイックリリースは固定力に定評がありカラーが選べる、定番のSALSA FLIP-OFFS をチョィス。
お値段はスチールベアリングのものをアルミリムで組んで、だいたい15万といったところでしょうか。
ポートランド滞在時にFOREST PARK という未舗装路が延々と続くルートを走りました。
このときは最初某メーカーの完組みホイールで走っていたのですが(フレームはクロモリ)、やはり硬い乗り味が影響したのか、腰が痛くなりました。
ところが手組みホイールの自転車に乗り換えたところ(同じくフレームはクロモリ)、ぴたっと痛みがなくなったのです。
フレームの違いはあるとは思いますが、それにしても明らかな違いに、完組みホイールと手組みホイールの性能差を実感した次第です。
やはりきれいな舗装路を高速で走るには硬くて軽量な完組みホイールの方が優れていますが、色々な状況の路面を快適に走るには手組みホイールの方が優れているという場合が多々あると思います。
CHRIS KING R45 ハブ の手組みホイール、お奨めです。
ホイールのグレードアップを検討されているお客様は、是非候補に加えていただけると幸いです!
ポートランドに行ってまいりました! その1
約一か月振りにブログを書いておりますが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか?
こんなに間が空くと心配してくださるお客様もいらっしゃって、わざわざ店主が生きているかどうか確認に店に来ていただいたりして、本当にありがたい限りです。
9月末に告知しました通り、店主は10月の頭にアメリカ合衆国オレゴン州のポートランドに行っておりまして、10日程店を留守にしておりました。
これもありがたいことなのですが、帰国後は渡航前に御依頼いただいていた作業がたまっており、それと日常の業務をこなしているうちに10月は過ぎ去ってしまいました(バイクロアの業務もございまして。これもありがたい限り)。
11月に入り落ち着いてまいりましたので、ポートランド滞在の報告を少しずつさせていただきたいと考えております。
ところで、このブログを読んでくださっているみなさんは、ポートランドについて御存知でしょうか?
サンフランシスコやニューヨークを知らない方はいないですが、ポートランドというと名前くらいは聞いたことがあるけど特に何が有名かまでは知らない、という方が結構な割合でいらっしゃるのでは(ということが帰国前後に色々な方と話しているうちにわかりました)。
端的に言うと、「地産地消」や「DIY」やといったアイデアを基に、自然に寄り添って人々が生活し、それを気に入った他の地域のセンスの良い人々が集まってきて発展してきたアメリカ西海岸の都市です。
最近では「全米で一番住みたい街」No.1 に常に選ばれることで有名。
人口はだいたい千葉県船橋市といっしょくらいです。
街には少なくない数のコーヒーのロースター、ビールの醸造所、木工・革・プリントなどの工房、地元の食材を使ったレストランやスーパーマーケットが点在し、郊外にはNIKE やCOLUMBIA の本社があります。
そのどれもが決して規模は大きくなく、提供している商品も安くはないですが、作る過程だけでなくや流通にまでこだわったものが多いです。
当然クオリティについては推して知るべし。
こういったところをめぐるだけでも、かなり楽しい。
自転車については、かのCHRIS KING が本社を構え、多くのフレームビルダーの工房があります。
一時期よりはビルダーの数は減ったようですが、未だに「ハンドメイドバイクの聖地」と言えるでしょう。
自転車は都市交通政策の一部と重要な役割を果たしているので、インフラがかなり充実しています。
多くの人々が自転車を移動手段として使い、それに伴って多様なスタイルの自転車店が街には見られます。
今年は雑誌のPOPEYEに特集されたことがあったり、自転車業界でも尖がったお店や問屋は早くから目をつけて何度も通われたりしているので、商売のネタになるような目新しいものは特にないことはわかっていたのですが、ハンドメイドのバイクをウリにしている当店としては一度は訪れておくべき場所として、ずっと頭の中にはありました。
そんな折り、以前に当店で展示・試乗会をやったことがあるHELAVNA CYCLES のキヌガワ氏より、むこうの「HANDMADE BIKE&BEER FESTIVAL」というショーに出展するから手伝いも頼みたいし一緒に行かないか、とのお誘いをいただき今回のポートランド行きを決めたわけです。
結論としては、とっても良い経験をさせてもらいました。
キヌガワ氏にはとても感謝しています。
まとまりがなくなりそうなので、「その1」はここまで。
また、ポートランドについてはしつこく書きますので(笑)、よろしかったらお付き合いください。
もちろん、店に来ていただければ、店主が何時間でも(?)語りますよ!
観光名所のThe Steel Bridge と店主。
名所といえばこの橋が最大の観光名所だったりするので、それらしいところは(例えばエンパイヤステートビルやタージマハールや清水寺のような)何もなかったりするのですが、街中を自転車でめぐったり現地の人と会って話したりすると、ジワジワとその凄さがしみてくるような街です。
この写真はまだ滞在2日目なので、「店を閉めて見聞を広めに来てみたが、ここ大丈夫か?」的な複雑な表情をしています(笑)
Cielo Road Racer 、やっぱり最高ですね!
先月来日されたChris King さん。
会社の歴史や製作について、興味深い話しを多く聞かせてくださったのも記憶に新しいところ。
簡単なレポートについてはコチラを御覧ください。
あれ以来、私には Cielo やChris King というブランドがさらに身近なものになりました。
Cieloの現ラインナップ中のフラッグシップ・モデルといえば、何といってもRaad Racer。
そんな憧れの一台を先日、納車させていただきました。
フレームセット価格 ¥317,000 税抜(同色ペイントのENVEフォーク、ChrisKing Inset8 ヘッドセット付属)
オーナーは長いお付き合いのT様。
有名メーカーのカーボンバイクを3台乗りこんだ末に辿り着いた、念願のスチールバイクです。
誠にありがとうございます!
スチール特有の振動吸収性と剛性を併せ持った優れたロードフレームであるRoad Racer。
シンプルですが魅力的なフォルムが、新しい時代のスチールバイクをいった趣です。
ヘッドチューブは44mm の大口径で、Chris King のInset8 のヘッドセットが対応しています。
BB はPressFit BB30 。
Chris King からはシマノ対応のBBが出ていますが、今回はカンパ組みなのでカンパの純正のカップを装着。
同じCieloでもSportif のタイプに新しいカンパの4アームのクランクを取り付けるのはどうかと感じていましたが、Road Racer だと結構違和感ありません。
ブラックのフレームとCHORUSのカーボン柄が見事にマッチしています。
カラーは下の7パターンからお選びいただけます。
T様のようにカーボンバイクに乗ってはいるけど「いつかはスチールを」とお考えのお客様には、クラシック過ぎないこんなスチールフレームはいかがでしょうか?
カーボンフレームについているパーツもそのまま使っても違和感ないでしょうし。
お問い合わせ、お待ちしております!
Cielo のSportif が入荷しました
先日、興味深いお話しを聞かせてくださったクリス・キングさんとマネージャーでフレームビルダーのジェイ・シシップさん。
まだ記憶も新しいところで、CIELO のフレームセットが入荷してまいりました。
53サイズ(トップチューブ長 540ミリ C-C) ブルー
昨年度からラインナップががらっと変わり、クラシックなテイストを残したモデルがCROSS CLASSIC とこのSPORTIF のみとなってしまいました。
700X35くらいの太いタイヤも履きたい方はカンチブレーキ仕様のCROSS CLASSIC、オンロードでロード的な乗り方をされたい方はこちらのSPORTIF をお選びください。
ブレーキはロングアーチのキャリパーになります。
フェンダーを装着して、700X28までのタイヤが装着可能。
先日のセミナーでシシップさんがCIELOについて、より長く快適に使える素材としてスチールフレームにこだわっていることや、自分たちが憧れたイタリアンのフレームのテイストを残しつつより現代的なフレームを製作することが当初のコンセプトだったというような話しをされてました。
SPORTIF は、そんなCIELO の最もベーシックなモデルといえるかもしれません。
美しい削りや塗装は、もちろんCHRIS KING の工場で行われています。
軽量なカーボンフレームもいいですが、お客様の乗り方によっては、カーボンよりもスチールの方が楽しく長く付き合えるのではないでしょうか?
特にロードレースをやらないのであれば、振動吸収性が高く快適なスチールの方がお勧めです。
また、この美しさはCIELOでしか得られないものです。
御興味のあるお客様は、是非一度見にいらしてください。
試乗車もあります!
CIELO のホームページはコチラ。
当店のCIELOの在庫状況はコチラ。
当店で組んだCIELOの画像はコチラ。
CHRIS KING さんに会ってきました!
現在、今週末に愛知県で開催される「GOURMET CENTURY RIDE」に参加するため、CHRIS KING さんが来日されています。
これはお世話になっている人の結婚パーティーがあって参加できないんだよなあ。
残念!
そんな折、日曜日に開くというセミナーに誘っていただいたので、「これは行かねば」ということで店の開店を遅らせて(御迷惑をおかけしまして、すいません!)会場のBLUE LUGさんまで出かけてまいりました。
セミナーは先ずCHRIS KING という会社の成り立ちについて、代表のCHRIS KING さん御本人から、様々なエピソードを交えながら。
ベアリングの入手や開発がとても困難だったことや、MTB登場前夜の西海岸の自転車シーンのことや、CIELO製作からコンポーネントの世界的な拡大に至るまで、レジェンドのお名前もいくつか登場して、興味深いお話しでした。
とても物静かな語り口が印象的でした。
そして、その後はフレームビルダーであり、製造現場のトップであるジェイ・シシップさんから、CIELOのコンセプトについてやハブのメンテナンスに関する説明がありました。
とても気さくな方で、ジョークを交えながら細かい部分まで解説してくださいました。
そして、お決まりの記念撮影。
Thank you for your cooperation!
クリス・キングさんが”I was a Hippie”という台詞を繰り返し口にされてましたが、今回行って一番良かったのはその点を再認識できたことです。
ただ単に安くて品質がそこそこのものを作ってたくさん売って金儲けするだけではなく、環境や地域への貢献を配慮しながら、長く使えて高い品質のものを自分の信念に基づいて作っていくこと。
それを永続的に続けていけるようにコミュニティを育成すること。
時代に合わせた表現方法や人を気持ち良くさせるようなデザインを心がけること。
身の丈をきちんと理解して、その大きさで商売をやること。
、等々。
うまく表現できませんが、そんなアイデアの数々が「ヒッピーカルチャー」ということではないかと思うのですが、「CHRIS KING のコンポーネントやCIELOのバイクには、そんな思想が一貫しているなあ」などと考えながら、日曜の昼下がり、急いで店に戻ったのでした。
SIM WORKS 他、主催者の皆さま、貴重な機会を与えてくださり、誠にありがとうございました!
新年一発目は激シブのVIVALO ロードから
寒い!
お元気にお過ごしでしょうか?
遅ればせながら、東東京から明けましておめでとうございます。
今年もイーストリバーサイクルズを御愛顧の程、宜しくお願い致します!
新年一発目の投稿は、年末に納車させていただいた墨田区在住のシニアライダー H.I様のVIVALO ロードです。
会社を定年退職されて、趣味であったロードバイクに乗れる時間が増えたので「せっかくならもっと良いものを」と、長年の夢であったクロモリロードの御購入を決意。
最初は某D社やC社のブランド品を検討されていましたが、ある方のアドバイスにより日本製のハンドメイドであるVIVALOの存在を知るに至ります。
当店には何度も足を運んでいただいて相談を重ね、このたびの製作に至りました。
誠にありがとうございます!
パイプはKAISEI4130Rのコンフォート仕様。
ヘッドはもちろんスレッドのクラシック・スタイルです。
こうくるとラグやフォークの肩のメッキ出しは、お約束ですね。
ベースのカラーのダークグリーンとゴールドの胴抜きとデカルも、昔からよく使われるスタンダードな組み合わせ。
ダークグリーンは他のカラーと比較して、光の当たり方によって印象が随分変わるような気がします。
クロモリのバイクとは、とっても相性の良いカラーですね。
さらに今回はホイールをCHRIS・KING R45の手組みホイールで御用意させていただきました。
R45のカラーは2015年度の限定カラーであるアップルサワー。
フレームのダークグリーンと相まって、とても渋い仕上がりになりました。
リムはCDカラーのMAVIC OPEN PRO 。
何度もブログで書いていますが、手組みホイールとして性能面では最高の組み合わせの一つです。
他も定番のパーツでかためました。
色々な提案ができないかと考えますが、特別な御希望が無い限り、やはりクロモリロードのパーツというのは行き着くところに行き着いてしまいます。
やはりこのスタンダードなスタイルがかっこいい。
最近、世間ではシニアのライダーの方が増加しているようですが、初心者や久し振りにロードバイクに乗る競技志向でないシニアライダーには、心からクロモリのロードをお奨めします。
性能的には振動吸収性が高く体にやさしく、ルックスもすっきりとして落ち着いており、とても喜んでいただけると思います。
さらにブランド品も良いですが、MADE in JAPAN のカスタムフレームであるVIVALO でしたらさらに言うことはありません。
お身体や乗り方に合わせてベテランの職人が製作するフレームは、既製品には無い乗り心地の良さを御提供差し上げることができます。
シニアの方もお若い方も、今年はVIVALOのロードで遊びませんか?
今から注文していただければ、3月の少し暖かくなる時期にはフレームが仕上がりますよ!
今年もVIVALOを宜しくお願い致します!!
VIVALOのホームページはコチラ。
だいたいのお値段 等、詳細についてはコチラを御覧ください。
CHRIS KING R45 ハブ のホイール、やっぱりいいですね!
今年もこの時期になるとちょくちょくホイール交換の御依頼をいただきますが、その中でも問い合わせが多いのがやはり CHRIS KING R45 ハブを使った手組みホイールです。
CHRIS KING R45 ROAD RACING HUB
Front:¥ 27,000 (税抜)
Rear:¥ 54,000 (税抜)
Rear for Campy:¥ 58,500 (税抜)
Ceramic Bearings-
Front:¥ 36,000 (税抜)
Rear:¥ 63,000 (税抜)
Rear for Campy:¥ 68,000 (税抜)
カラー:ブラック、シルバー、レッド、ネイビー、マンゴー、ピューター、ゴールド、グリーン、ピンク
それなりのお値段ですので、御成約にいたることは多くはないのですが、やはり自転車好きにとっては「一度は所有してみたい」という憧れのブランドです。
メーカーの完組みホイールは上位グレードのレース用ホイールが基準となっており、その設計コンセプトがトップダウンしてきますので、全体的に硬質な乗り味になります。
その点、手組みホイールは組み合わせや組み方の自由度が高いので、いろいろな乗り味を実現させることができます。
特にレースにはほとんど参加することはなく、ロングライドやポタリングがメインの乗り方になるライダーにとっては、完組みホイールにはあまりない快適性重視のホイールを組むことができるので、かなり魅力的。
それを世界有数の精度とデザインセンスを誇るCHRIS KING のハブで組めればいうことありません。
せっかくですから、ハブはCHRIS KING にされてみては?
下の写真は、当店で以前にVIVALOを組ませてもらったT様が、先日依頼してくださったR45ハブのホイール。
リムはMAVIC OPEN PRO のブラック、スポークはDT SWISS REVOLUTION のブラック。
クイックリリースは「シンプルなもので」というリクエストで、DIXNA スティックチタンハブクイックリリーズを選ばれました。
まだ乗りこまれてからの感想は聞いていませんが、きっと喜んでくださると思います。
これでガンガン、ロングを走っていただきたいものです。
お値段はアルミリムであれば、総額13万~17万円くらい(付属品含まず)で組めます。
御興味のある方は是非、お問い合わせください!
お待ちしております!
CHRIS KING のページはコチラ
SIM WORKS のCHRIS KING のページはコチラ
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