Chris King Wheel Dept. は性能もコスパも良し

Posted by on 2月 2, 2018 in CHRIS KING, CIELO | No Comments

昨年の途中で惜しくも生産中止となってしまったCHRIS KING のフレームブランド CIELO。

先日、おそらく最後になるであろう、CIELOの自転車を組ませていただきました。

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ステムを当店で同色のホワイトに塗装して、まとまりのあるルックスに。

新しいアルテグラの油圧ブレーキのレバー ST-R8020は、コンパクトでいい感じです。



そしてホイールについては、こちらをチョイスされました。

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リムはHED BELGIUM で 、ハブはCHRIS KING R45、スポークはSAPIMの手組みホイール。

いいですねえ、最高の組み合わせ。

ただ、これは残念ながら、当店で組んだものではありません。



CHRIS KING のメカニックによって、組まれたホイールなのですね。

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ちょっと前からになりますが、「CHRIS KING WHEEL DEPT.」 という名称で、R45やR45 DISCで組んだホイールを提供するサービスを初めています。

ホイールを組んでいるのは、グレッグ・ハドソン氏を初めとするホイールビルダーたち。

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R45は有名選手からリクエストが多いらしく、SKYのウィギンズやフルームもCHRIS KING で組まれたホイールを使用していたとのこと。

前回のツール・ド・フランスでは、カベンディッシュを有するDIMENTION DATA がR45をチーム機材として採用しており、ハドソン氏もホイール担当として現地で調整に携わった模様。

コチラにカベンディッシュのマシンが紹介されていますが、確かにR45!

コチラにはハドソン氏のインタビューが掲載されていますので、参照ください。



CHRIS KING WHEEL DEPT. で取り扱いのあるリムは、カーボンだとENVE、アルミだと HED や STAN’S。

スポークはSAPIMで統一されているようです。

スペックに関する詳細はコチラのページをご覧ください。



性能はこのように悪いわけはないのですが、CHRIS KING WHEEL DEPT.ホイールのもう一つの特徴として挙げられるのが、コストパフォーマンスが良いということ。

特にHEDのものは、HEDがきちんとした日本の窓口がないこともあり、普通に店で取り寄せて組むよりも2万程度安くなります。

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クラシックなロープロファイルのスタイルをご所望でしたら無理ですが、ちょっと現代風の高級ホイールが欲しい方には、選択肢としてありかも?



SIM WORKSのタイヤなどと合わせて購入するとさらにお得なので、ご興味のある方はお問い合わせください!