リムブレーキならCHRIS KING R45 ハブの手組みホイールで
久しぶりにCHRIS KINGのホームページをのぞいたら、秋に開催されたオープンハウスの記念動画があがっていました。
著名なフレームビルダーのフレーム紹介があったり、日本からSIM WORKSさんも登場するので、よかったらご覧になってみてください。
2015年に工場に訪問してキングさんに挨拶させていただいたのが、なつかしい思い出です。
CHRIS KINGの工場があるポートランドは、地産地消への取り組み等で先進都市として有名ですが、最近ではBlack Lives Matter運動の時にメディアから多くその名を聞きました。
地元のサイクリストの多くも参加していたようです(詳しい様子はコチラ)。
当然、こうしたピースフルな精神の延長に彼らの自転車愛もあるわけで、あの出来事の後、自転車やポートランドと縁のできたことをより誇らしく思うようになりました。
というわけで、みなさん、CHRIS KINGの製品は素晴らしいので使いましょう!
最近もR45でリムブレーキ用のホイールを組ませていただきました。
手組みホイールとしては、軽量で乗り心地の良い鉄板の組み合わせです。
これで前後セットで17万円程度になります。
最近はどのホイールメーカーのサイトを見ても、ディスクブレーキ仕様のホイールがより多くの割合を占めるようになってきました。
おそらく上級のラインナップは、すべてディスクブレーキ仕様のみという日が、そう遠くない未来に来ると思います。
しかし、世に出たリムブレーキ仕様のフレームがなくなるわけではありません。
良い手組みホイールと組み合わせて、より長く大切にお手持ちのリムブレーキの自転車と付き合われてはいかがでしょうか?
「良いものを直しながらより長く使う」というのは、CHRIS KINGの根本的なコンセプトであり、ポートランドという街の精神性とも言えるかもしれません。
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