久々のVIVALO ピスト
一時期のブームは過ぎ去ってしまったものの、今でも年に数台はVIVALOでピストバイク製作の御用命があります。
また、最近一台かっこいいのを組ませていただいたので、その御紹介。
都内の荒川沿いにお住まいのT様。
さいたま市の職場まで、川沿いの道を通って通勤する計画をお持ちでした。
せっかく購入するなら定番のロードバイクではなく、自分の理想に近いシンプルなルックスのピストバイクで。
さらに理想に近づけるためにカスタムオーダーで、と考えていたところにVIVALO と出会い、このたびのオーダーに至りました。
誠にありがとうございます!
パイプは通勤仕様ということで、強くて軽いKAISEI 019 をチョイス。
フレームカラーは一般的にバーガンディと呼ばれるような赤茶、ロゴはピストらしく旧タイプですが、カラーはフレームに合わせた渋いものに。
パーツは主要な箇所はNJS パーツですが、ところどころコミューター仕様に。
NJS 認定の日東ハンドル+ステムに、PAUL E LEVER+TEMPRA ブレーキダブラー(一本のレバーで前後を引くための装置)の組み合わせは、異種格闘技的な美しいパーツ同士の組み合わせで吉。
S75G のチェーンリングの黒はNJS 認定ではありませんが、かっこいいから吉。
デュラハブにH PLUS SON TB リムの組み合わせは、実用的な700X25以上の太さノタイヤがはけて、しかもかっこいいから吉。
ピストバイクならではの自由な構成ですね。
ホリゾンタルフレームのわりにはシートポストが結構出ていますが、これはT様の御希望によるもの。
サドルとバーテープは定番のBROOKS で。
ライダーの方によっては、
「ロードみたいな乗り方はしたいけど、ピストバイクみたいなシンプルなルックスが好き」とか、
「メカメカしいロードの佇まいが好きだけど、街乗りしかしない」とか、
などと様々な御要望があるはず。
VIVALO はそんなお客様のウォンツ(WANTS)にお応えできるブランドです。
VIVALO ピストのフレーム&フォークは 105,000円税抜~ (下地メッキ込)。
「自分流のピストが欲しい」という方がいらっしゃいましたら、VIVALO で是非!
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