ツーリング用にVIVALO ロード
ロードでのツーリングには良い季節になりました。
これは先週の日曜に、お客様数人と奥武蔵を訪れた時の画像。
例年の4月の半ば過ぎですと、この辺りの山の上は桜がまだちらほら残っていたりするのですが、今年は新緑の真っ只中。
初夏の陽気に身も心もリフレッシュ致しました。
先月s様にフレームセットで納車させていただいたVIVALOも、「ツーリングが主な用途」という1台でした。
組み上がったということで、早速画像を送ってくださいました。
すでに所有されている太いタイヤ装着可能なグラベルロードと比較して、「もう少しシャープなロードらしい乗り味を」というご要望でしたでしたので、700X25までのタイヤまでをきっちり履けるようにして、シートチューブを若干ですが立ち気味に。
安定感を損なわぬように、BBは平均的な位置に。
S様からは「アルミと比べて非常にマイルド」、「上り坂でも、フレームの微妙なしなりがべダルのテンポと同期して、まるでバネの力で押し上げられながら走っているような感じ」などお褒めの言葉をいただき、うれしい限りです。
誠にありがとうございます!
VIVALO のスチールフレームは、全て神戸の工場にてベテランビルダーの手により、1本1本製作されています。
長い年月で培った技術とノウハウで、安定した品質とシャープな乗り味を保証します。
そんなVIVALOのスチールフレームで、ロングツーリングに出かけてみませんか?
今からのオーダーですと、納期は9月頃。
ご検討ください!
ゴールデンウィークの営業& 「ゆるゆるホリデーライド」開催のお知らせ
ちょっと前に、サンデーモーニングライドでお台場に行った時の写真ですが、服装を見ると急に暖かくなったことがわかります。
急激な変化で体調を崩している方もいらっしゃるようですが、元気に自転車に乗っていらっしゃるでしょうか?
今週末から始まるゴールデンウィークですが、5月5日(土)以外は通常通り 11:00〜20:00の営業になります(2日は定休日で休み)。
都内にいて時間を持て余しているお客様は、是非お立ち寄りください。
4月29日(日)のサンデーモーニングライドも通常通りあります。
* 5月6日(日)は16時にて閉店させていただきます。ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
5月5日(土)は、ゆるゆるホリデーライド 「Bike to ゼリーフライ」 をやります。
連休中はどこの行楽地やそこに向かう電車も人でいっぱいなので、当店では荒川沿いをひたすら北上して埼玉の行田まで行って、名物のゼリーフライを食べるライドをやります。
店を8時スタートで、1時間ごとにグルメ休憩(?)を入れてゆっくり向かう予定。
帰りは輪行、途中合流・離脱可能。
初心者の方や、しばらく自転車に乗れていない方でも無理なく走れるライドになりますので、是非ご参加ください。
詳細は数日中にお知らせします。
GWも宜しくお願い致します!
* 6日(日)のサンデーモーニングライドはやりませんので、ご了承ください。
4月15日(日)の「リバサイ・ホリデーライド@奥武蔵」は延期します
明日15日(日)開催予定の「リバサイ・ホリデーライド@奥武蔵」は、悪天候のため、来週4月22日(日)に延期して開催します。
よろしければ、ご参加ください!
集合場所・スタート時間: 東武越生線 東毛呂駅 午前9時15分
解散場所・時間: 東武東上線 小川町駅 午後4時頃
それに伴い22日開催予定だったサンデーモーニングライドはありません。
次回のサンデーモーニングライドは、29日(日)になります。
「おはようあらかわ」(初心者向け)になりますので、こちらもご参加ください。
7時に店に集合です。
また、5月5日(土)か6日(日)に荒サイを一日北上するライドをやる予定です。
宜しくお願い致します!
新型ディスクロード、VIVALO PALU 受注開始してます②
先頃のブログ投稿では、新型ディスクロード VIVALO PALU の第一号について紹介させていただきました。
キモリ製作所製のオリジナルエンドにより、エンドにかかる負担を軽減している、クイックリリース仕様車。
しかし、まさにこの第一号を製作している前後くらいの時期に、業界全体はエンド142ミリ・前後12ミリスルーアクスル・フラットマウントがディスクロードのスタンダードに移行しつつありました。
そして、第一号を見てPALU をオーダーしてくださったS様からは、当然新しい仕様でのリクエスト。
もちろん、VIVALOではお受けして、試行錯誤しながらも製作し、先日、無事納車させていただきました。
VIVALO PALU & COLUMBUS E-THRU CARBON DISC FORK フレームセット
¥250,000 税別
* フラットマウント取付規格、シートクランプ・ヘッドセット 等は別売り
VIVALOの前後スルーアクスル・フラットマウント仕様でのPALU第一号となります。
誠にありがとうございます!
フォークの変更については、ディスクブレーキがフラットマウントがになったこともありますが、もう一つ大きな理由はフォークの肩下の長さにあります。
VIVALO PALUのコンセプトは、「26までのタイヤが装着可能で、シャープな乗り味を維持しつつ、ロングライドに置ける快適性を重視したディスクロード」。
ENVE他、主要なカーボンフォークメーカーは、所謂「グラベルロード」的な700×33くらいまでのタイヤに合わせた長い肩下になっています。
これですと舗装路を走るロードバイクらしいシャープな乗り味やクイックなハンドリングが損なわれます。
そこでVIVALOでは、肩下の短い新しい仕様のカーボン・フォークを出している唯一の有名メーカーと言っていいCOLUMBUSのものを採用しました。
そして、それに合わせてヘッド角などのジオメトリーを決定しました。
リアはちょっと無骨なルックスではありますが、剛性重視で部材を選択。
エンドとフラットマウント台座の部材については、次製作分からは変更の可能性大です(もちろん変更の際はS様の分も無償で修正させていただく予定。これがクロモリのいいところ!)
ただ、今回、ルックスに多少目をつぶってこちらの部材を採用したことで、クロモリらしい快適性を維持しつつ、非常にしっかりとした乗り味になりました。
店主も少しお借りして乗りましたが、上りでも後ろが適度にしなって、グイグイと推進させてくれているような感覚を味わうことができます。
スルーアクスル採用による剛性感も相まって、気持ちいいです!
パーツについては、シマノの新型の油圧ブレーキ・メカニカルレバーであるST-RS685やフラットマウントのBR-RS805を含むアルテグラグレードで。
このレバー、油圧タイプのわりにボディが結構スマートで、握りやすいです。
ホイールは、やはり新型の12ミリスルーハブHB&FH-RS770とDT SWISSのディスクロード専用リム RR411の手組み。
RR411は比較的ナローで軽量なロード専用リムで、ルックスもシャープな印象です。
実は3月に開催した「リバサイホリデーライド@伊豆大島」が、ちょうど良いタイミングでS様 VIVALO PALU のシェイクダウンライドとなりました。
出来栄えを確認しながら、素晴らしい環境でシェイクダウンができてよかったです。
S様にも高い走行性能を実感していただけたご様子。
写真も絶景をバックに何枚も撮影することができて、大変助かりました。
ご協力、ありがとうございます!
今後のVIVALO PALU は、マイナーチェンジをしつつも、この仕様がスタンダードになっていきます。
これからスチールフレームのディスクロードの購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
宜しくお願い致します!
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