クロモリの方も、そうでない方もCK R45の手組みホイール
今年の梅雨は雨が多く、自転車屋にとってはなかなか悩ましい日々が続きます(笑)。
今日も降ったり止んだりで、はっきりとしない天気。
早く過ぎ去ってくれることを願うばかりです。
それにしても気候変動については、一人一人が何かしなければならないと強く思う今日この頃。
相変わらず当店では、ロードホイールとしては手組みのものをお勧めしておりますが、お勧めする大きな理由の一つに「修理・メンテナンスをしながら長く使える」ということがあります。
ハブは手組みホイールの要のパーツになりますが、特にCHRIS KINGのR45ハブは会社が存続する限り、大きな仕様変更はなく補修パーツ(ベアリング等)は供給され続けられますので、長期間に渡って使用することができます。
過度な軽さや回転性能を求めず、「永く快適に使える」を第一に考えるユーザーには、R45の手組みホイールはぴったりだと思います。
ちょっと前になりますが、VIVALO オーナーであるお二人に提供させていただいたR45の手組みホイールをご紹介。
お一人目のVIVALOオーナーのO様は、初期仕様のシマノハブの手組みホイールからのグレードアップ。
すでにヘッドパーツは先行して変えていたので、それに合わせてカラーはレッドで。
リムはDT SWISS RR411。
DT SWISS 独自のSBWT(Strength Boost Welding Technology)溶接ジョイント製法が採用された最新モデルで、精度が非常に高いです。
チューブレスにも対応、リアはasymmetric(非対称)になっています。
もうお一人のH様は、某M社の完組みホイールを使っていましたが、調子が悪くなったので手組みホイールを新調。
あえてヘッドパーツとは違うマットスレートのカラーをチョイスされ、リムはH PLUS SONのARCHETYPEのポリッシュをと合わせました。
マットスレートはどんなカラーのパーツやフレームとも合うので、お勧めです。
ARCHETYPEは軽量性と強度のバランスが良く評価の高いものですが、なんと言ってもルックスがシャープで良い。
お二人とも主に長距離ツーリングやブルベで使用されており、ホイールの快適性と走行性能に大変満足していただいています。
特にH様は完組みホイールからの載せ替えなので、その性能差をかなり実感していただいている模様です。
用途によりますので、すべてのライダーに手組みホイールが合っているとは言えないかもしれませんが、レースではなく長距離を乗ることがメインの使い方なのであれば一度お試しいただいてもよろしいかと思います。
カーボンフレームに乗られているライダーにもお勧めです。
CHRIS KING R45の手組みホイールにご興味のあるお客様は是非お問い合わせください!
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