WHITE INDUSTRIES 手組みホイール&One by ESU クランク カスタム②
当店で数年前にCALAMITA due+の完成車をご購入いただいたO様。
CALAMITA due+ はお手頃なクロモリバイク完成車としては、当店一押しのモデルです。
チューブにはCOLUMBUS CROMOR、主なコンポーネントはシマノSORAを採用し、エレガントなルックス且つ、しなやかな走りを実現しています。
性能には満足しているO様ですが、ちょっと不満なのが全体的なクラシックバイク感。
「やっぱりパーツはシルバーでそろえたい・・・」等の希望を実現すべく、徐々にカスタムを進めました。
そして、その一環で、少し前にWHITE INDUSTRIESハブで手組みホイールにホイールを交換されました。
ポリッシュシルバーのT11ハブに、VELOCITY A23&A23OCのポリッシュを組み合わせました。
T11はWHITE INDUSTRIES のリムブレーキ仕様のロードハブで、シンプルなルックスがクロモリバイクとよく合います。
もちろん、回転性能も軽さも、手組みホイールとしては申し分ありません。
O様はホイールを交換される前に、レバー・ブレーキ・ディレイラーをシマノ105のシルバーにアップグレード。
その際にクランクについては、DIXNA ラ・クランクをチョイスしました。
One by ESU同様、東京サンエスのオリジナルブランドであるDIXNAのクランクは、クロモリフレームに合う細身のシェイプとなっており、シマノパーツとの性能面での相性もばっちりです。
O様のCALAMITAの現状は、こんな感じです。
ハンドル・ステム 等も交換しているので、フレーム・フォーク以外はほぼすべて当店で変えていただきました(笑)。
全く完成車の状態とは異なる、ネオクラシックバイクになりました。
誠にありがとうございます!
自転車というものは、完成車で購入しても、自分の理想に近づけるべくカスタムできることが大きな魅力の一つです。
ご自身の自転車も、バーテープを変えるだけでもかなり印象が異なるし、ステムを1センチ長さの違うものに交換するだけで乗り心地が激変します。
カスタムのご相談は、イーストリバーサイクルズまで、是非!
WHITE INDUSTRIES 手組みホイール&One by ESU クランク カスタム①
当店で中古のEBSのフレームをご購入いただき、ブレーキだけはGROWTAC EQUALにして、その他はリーズナブルなパーツで組んで、通勤用の自転車で使われていたM様。
グレードアップの欲が出てきて、少し前に性能に直結するホイールを交換することになりました。
当店が最近一推しの、WHITE INDUSTRIES CLD ハブ& VELOCITY AILERON リムの手組みホイール。
派手さはありませんが、回転性能だけでなく振動吸収性やメンテナンス性が良く、比較的軽量です。
ハブはポリッシュとブラックの他に、4カラーから選べます(カラー チャージ有り)。
円安の影響でWHITE INDUSTRIESのハブの価格が上がっており、この仕様ですと総額で¥170,000税込くらいからになりますが、クロモリ系の細身のディスクフレームにはぴったりだと思います。
予算にもう少し余裕があるということだったので、クランクをOne by ESU のジェイクランクに交換。
そして、カスタム後の画像は以下の通り。
通勤バイクとして、実用的で無駄のない1台。
こういう贅沢過ぎない自転車を、メンテナンスを重ねながら、長く乗っていくことが理想的です。
ホイール、クランク 等、各種カスタムのご依頼は大歓迎です。
ご相談をお待ちしております!
One by ESU JFF TiV2 w/ Chris King
One by ESU の新作チタンフレーム、One by ESU TiV2。
日本のフィールドに合わせて設計されたオールラウンダー・チタン・モデル。
チタン独特の美しいルックスだけでなく、オンロードでもオフロードでもしなやかな走りを保証します。
長きに渡りオリジナルバイクの製作を行ってきたOne by ESU (以下、OBS)の、豊富な経験や技術 の結集と言えるでしょう。
仕様・価格・ジオメトリーなどについては、コチラをご確認ください。
そんなOBS TiV2を、GW直前に1台、納車させていただきました。
長距離を走るにも近場を走るにも快適に乗れて、且つ派手過ぎない高級感のある自転車を探していたT様。
OBSのチタンフレームは、かなり理想形に近かったようです。
誠にありがとうございます!
落ち着いた重厚なルックスがチタンならでは。
ヘッドは削り出しのテーパードタイプ。
チェーンステーはBBに近い部分は縦に、中間から横に扁平させたオリジナル形状となっており、剛性を維持しつつ高い振動吸収性を実現しています。
ハブ・BBについては、T様のリクエストで、すべてCHRIS KINGのマットターコイズのパーツとなりました。
シートクランプは、KCNCでほぼ同色のものがあったので、そちらを装着。
チタンのフレームとのコントラストが映えます。
ホイールは、CK R45DISCとVELOCITY AILERONリムの手組み。
チタンのしなやかさに、さらなるしなやかさを加えた仕様となっています。
タイヤは新型のパナレーサー グラベルキング SS をチョイスしました。
メインコンポはシマノの新しいDi2 105 R7100ですが、クランクセットのみはDIXNA ラクランクの12速仕様をチョイスしました。
新しいDi2 105 はアプリとの連携や充電のしやすさなど、非常に使い勝手が良く素晴らしいのですが、せっかくの美しい細身のチタンフレームなので、同じく細みのDIXNAクランクをおすすめし、同意していただきました。
ハンドル・ステム・シートポストは、フレーム同様にOBSのものを合わせました。
ハンドルはT様のお好みでフレアタイプでないジェイカーボン マホラ、シートポストはカーボン マガタマ シートポストと、振動吸収性をアップするためにカーボン製のものをチョィス。
サドルはRITCHEYのクラシックで、落ち着いた感じにまとめました。
お手持ちのカーボンフレームからの乗り換えを考えているお客様は、次はカーボンではなく、チタンという選択肢はいかがでしょうか?
レースに出場しないでファンライドメインであれば、かえってチタンの方がサイクリングが快適になると思います。
試乗をご希望の方は、メーカーから借りることができますので、ご相談ください。
One by ESU JFF TiV2、是非よろしくお願いします!
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