650C ロード、まだまだ需要があるのでは?!
新年が明けましてかなりの時間が経ちましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は早速正月の3日に、お客様数人と最近何かと話題の埼玉県行田近辺を巡ってきました。
一時身の危険を感じるほどの突風に遭遇したものの、行田生まれのFさんが考えてくれたルートは見所満載で、新年一発目から楽しい時間を過ごしました。
詳しいレポートは、また後日。
年末から年明けにかけては、作業のご依頼をいくつかいただき、お陰様で忙しくさせてもらっておりますが、そんな中納車させていただいたVIVALO を紹介させてください。
久々に製作させてもらった 650C ロード。
オーナーのF様はご身長が160センチ台前半はありますので、700C ロードに乗ることも十分可能なのですが、縦が詰まったヘッドチューブなどの形状を避けて、あえて650C仕様のフレームを製作実績のあるVIVALOでオーダーしてくださいました。
かなりバランスの良い仕上がりになったのではないかと思います。
誠にありがとうございます!
650C というと、先ずはホイール&リムの選択肢の少なさという現状に直面しますが、今回はホイールについては完組のものをチョイスされました。
このORANOUS というモデル、なんと日本のカーボンバイクのブランドであるBOMAから販売されています。
こんなホイールが出ていること自体、全然知りませんでしたが、自社でやっている650Cフレーム用のものだそうです。
ただ、これももう既にライナップから消えている模様・・・・(涙)
タイヤはいつものCONTINENTAL GRANPRIX 4000S2。
これは消えないで欲しいですね、ほんと。
F様にとっては久々のロードなので、形にこだわることはもちろんでしたが、パーツについてはとにかく最新のDURA ACEにこだわられました。
見た目はもちろん高級感があるし、性能は言うまでもないですね。
久々に組ませていただきましたが、やっぱり最高でした。
世界のDURA ACE は間違いありません。
落ち着いたカラーのフレームは、使用用途がツーリングメインということで、軽量で快適性の高いカイセイ4130Rで製作させていただきました。
今回は「バランスの取れたルックス」に重きを置かれて650Cを選択してくださいましたが、ホリゾンタルのロードには乗りたいが、身長が足りず不可避的に650Cを選択しなければならないユーザー様はまだまだたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろんフレームVIVALOを選択していただくとして(笑)、パーツもまだまだ需要がありそうな気がするんだけどな。
メーカーの担当者各位には、是非検討していただきたいものです。
とりあえず 650Cのロードフレームをご所望のお客様は、イーストリバーサイクルズまで是非ご相談ください!
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