650C ロード、まだまだ需要があるのでは?!

Posted by on 1月 18, 2018 in VIVALO | No Comments

新年が明けましてかなりの時間が経ちましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


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私は早速正月の3日に、お客様数人と最近何かと話題の埼玉県行田近辺を巡ってきました。

一時身の危険を感じるほどの突風に遭遇したものの、行田生まれのFさんが考えてくれたルートは見所満載で、新年一発目から楽しい時間を過ごしました。

詳しいレポートは、また後日。




年末から年明けにかけては、作業のご依頼をいくつかいただき、お陰様で忙しくさせてもらっておりますが、そんな中納車させていただいたVIVALO を紹介させてください。


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久々に製作させてもらった 650C ロード。

オーナーのF様はご身長が160センチ台前半はありますので、700C ロードに乗ることも十分可能なのですが、縦が詰まったヘッドチューブなどの形状を避けて、あえて650C仕様のフレームを製作実績のあるVIVALOでオーダーしてくださいました。

かなりバランスの良い仕上がりになったのではないかと思います。

誠にありがとうございます!



650C というと、先ずはホイール&リムの選択肢の少なさという現状に直面しますが、今回はホイールについては完組のものをチョイスされました。

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このORANOUS というモデル、なんと日本のカーボンバイクのブランドであるBOMAから販売されています。

こんなホイールが出ていること自体、全然知りませんでしたが、自社でやっている650Cフレーム用のものだそうです。

ただ、これももう既にライナップから消えている模様・・・・(涙)

タイヤはいつものCONTINENTAL GRANPRIX 4000S2。

これは消えないで欲しいですね、ほんと。



F様にとっては久々のロードなので、形にこだわることはもちろんでしたが、パーツについてはとにかく最新のDURA ACEにこだわられました。

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見た目はもちろん高級感があるし、性能は言うまでもないですね。

久々に組ませていただきましたが、やっぱり最高でした。

世界のDURA ACE は間違いありません。



落ち着いたカラーのフレームは、使用用途がツーリングメインということで、軽量で快適性の高いカイセイ4130Rで製作させていただきました。

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今回は「バランスの取れたルックス」に重きを置かれて650Cを選択してくださいましたが、ホリゾンタルのロードには乗りたいが、身長が足りず不可避的に650Cを選択しなければならないユーザー様はまだまだたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

もちろんフレームVIVALOを選択していただくとして(笑)、パーツもまだまだ需要がありそうな気がするんだけどな。

メーカーの担当者各位には、是非検討していただきたいものです。



とりあえず 650Cのロードフレームをご所望のお客様は、イーストリバーサイクルズまで是非ご相談ください!