CINELLI ZYDECO GRAVEL フレームセット 入荷しました
CINELLIの取り扱いはイーストリバーを開店する前からなので、随分長い付き合いになりますが、久々にフレームセットが入荷しました。
サイズ:XS(490),S(510 写真),M(540),L(560)
¥125,000 + tax
以前はシクロクロスバイクだったCINELLI ZYDECOですが、数年前にディスクブレーキのグラベルロードに生まれ変わりました。
ジオメトリーが大幅に変更され、よりロングライド に適した乗り味になりました。
グラベルライドはもちろんのこと、スリックタイヤに変えてオンロードの長距離ライドでもお使いいただけますし、シクロクロスのC4出場程度でしたら十分なレース性能を持っていると思います。
様々なシチュエーションに対応できる、まさにグラベルロードです。
ジオメトリーはコチラを参照ください。
最近はどのブランドもグラフィックが凝っているので、以前ほどCINELLIのデザインが際立たなくなりましたが、それでもやはりセンスは「さすが!」と言わせるものがあります。
派手さ加減が、ぎりぎり下品にならない線で攻めているところが素敵です。
シートチューブ裏のアコーディオンのロゴは、ザイディコ(ZYDECO)というアメリカ南部生まれのダンスミュージックが、アコーディオンを主体としていることが由来になります。
チネリのボスのアントニオ・コロンボ氏は、音楽やアートに精通しており、ミラノでギャラリーも所有しています(コチラですね)。
そこでCINELLIの自転車のモデル名の多くは、ポップミュージックの関連の名前や用語から取られている場合が多いです。
洒落てるし、センスはどこも真似できない所以です。
暖かい季節に向けて、CINELLIのグラベルロードをフレームから組んでみてはいかがですか?
ZYDECO の読み方は、ジデコでもザイディコでも構いませんが(笑)、とにかく宜しくお願いします!
ATT-Bikepacking in Kamogawa に参加してきました
ちょっと前になりますが、お休みをいただいて「ATT(All-Terrain Times)-Bikepacking in kamogwa」というバイクパッキングのイベントに参加してきました。
イベントの概要については、ウェブの記事ではありますが、コチラをご覧ください。
バイクパッキングのイベントということで、はっきりとしたイメージが浮かばないまま(新しいジャンルなので当たり前ですが)参加しましたが、想像以上の感動がありました。
「自転車に乗ること」と「泊まること」が、主催者の根本”MATUDO”了慈氏のアイデアにより、うまく融合していていたからだと思います。
テントサイトとして特別に解放された棚田の非日常的なロケーションも、地元の食材を使ったジビエ料理のパーティーも参加者は大満足だったのではないでしょうか(写真は主に棚田の管理人&古民家のオーナーである林良樹さんのものを拝借しました。ありがとうございます)。
参加者は仲間内だけでなく、多種多様なジャンルや年齢層の方々が集まりました。
こうした方々が、ATTの種をたくさんの方々にまいてくださることでしょう。
興味のある方は、イーストリーバー店主に色々聞いてください。
来年は是非、いっしょに出ましょう!
シクロクロスをよりオフロード仕様に
先日、お知らせしたバイクパッキングのイベントATT-BIKEPACKING。
今回はこのイベントにぴったりのギアをご紹介。
こちらの車体は、以前に製作・組み付けをさせていただいたK様のVIVALO VFCX DISC。
よりMTBに近い乗り方にシフトしてきたということで、パーツ交換のご依頼をいただきました。
SHIMANO ST-R8020 & BR-RS785
これから定番になるであろうアルテグラの油圧レバー(シフトはメカニカル)。
フレームがディスクCXの初期型なので、フラットマウントではなくポストマウントの油圧ブレーキです。
メカニカルのブレーキと比較すると、やはり格段に制動力が向上。
オフロードの下りはやはりこれでないと。
SHIMANO RD-RX805-GS ¥10,911 税別
WOLF TOOTH ROADLINK DM ¥3,958 税別
RD-RX805-GSはシマノ のロードコンポーネント初のスタビライザー付きリアディレーラー。
MTBのRDでは付いているのが普通ですが、要は振動した時にチェーンが激しく暴れないようにする機能です。
これによってオフロードでの変速機能の低下やチェーン落ちなどを防ぐことができます。
さらにRDの一部を、WOLF TOOTHというチェーンリング等で有名なアメリカのメーカーから出ているロードリンクDMというパーツに交換。
これでより大きいギアに対応することができるようになります。
K様が今回採用したカセットはシマノ CS-M7000の42T。
MTBコンポですが、CX車でもこれが使うことが可能になります。
シクロクロスの自転車はレースに使うだけじゃなくて、それで砂利道やグラベル中心のライドを楽しむというライダーも、徐々に増えてきている模様。
よろしければ、早速改造を施していただいてATTへご参加ください!
ATT Bikepacking in Kamogawa に参加します!
「バイクパッキング」というと、自転車に大型のバッグを装着して、日帰りツーリングやキャンプツーリングに出かける遊び方。
ここ数年で注目を集めていますね。
ちょっと前までは自転車旅といえば、キャリアー&パニアバッグが定番でしたが、大型のサドルバッグ・フレームバッグ・フロントバッグの選択肢が増えたおかげで、ロードバイクなどキャリアーの取付穴のない自転車でも、泊りがけの長距離ツーリングを楽しむライダーが増えてきました。
イーストリバー店主も、昨年から日帰りツーリングはこのスタイル。
なかなか時間が無くて、キャンプライドなどは実現できておりませんが、ゆくゆくは是非試してみたいところ。
私と同じように考えている、バイク乗りの方は多いのではないでしょうか?
来月、そんな方々にぴったりのバイクパッキングのイベントが開催されます。
「ALL-Terrain Times(ATT) Bikepacking in Kamogawa」
当店もライドでよく訪れる鴨川エリア。
山と海が近く、まるで箱庭のような独特な変化に富んだ地形は、自転車乗りにとっては大変魅力的です。
ATTでは、イベント当日配布されるマップをもとに、設置された多数のチェックポイントを巡ります。
そしてキャンプ用品や着替えなどの装備は、全て自転車に装着されたバッグに入れて走るのが基本的なルールとなります。
最後には、そのポイントの合計で順位が決まって表彰されたりする、一応「競技」(?)です。
夕方から早朝までは、ウェイティングタイム。
ウェイティングタイムには走ってはいけないルールなので、キャンプをしたりして一泊します。
泊まる場所は、鴨川の内陸に位置する、とある棚田の周辺。
普段はキャンプができるような場所ではないのですが、今回特別に開放してもらえることになったそうです。
食材の持ち込みはOK。
有料にはなりますが、地元ならではのジビエ料理(予約要)やクラフトビールもいただけるとのこと。
かなり楽しそうですよね?
翌日の早朝は、走って美しい日の出が拝めるかも!
詳しくはコチラのホームページをご覧ください。
イーストリバーサイクルズ店主は、「On road」のクラスにロードバイクで参加する予定。
「Directly」なんていう、キャンプがメインのクラスもありますから、バイクパッキング初心者の方も気軽に参加できるのでは?
秋もATTで一緒に自転車を楽しみましょう!
宜しくお願いします!
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