Chris King Wheel Dept. は性能もコスパも良し
昨年の途中で惜しくも生産中止となってしまったCHRIS KING のフレームブランド CIELO。
先日、おそらく最後になるであろう、CIELOの自転車を組ませていただきました。
ステムを当店で同色のホワイトに塗装して、まとまりのあるルックスに。
新しいアルテグラの油圧ブレーキのレバー ST-R8020は、コンパクトでいい感じです。
そしてホイールについては、こちらをチョイスされました。
リムはHED BELGIUM で 、ハブはCHRIS KING R45、スポークはSAPIMの手組みホイール。
いいですねえ、最高の組み合わせ。
ただ、これは残念ながら、当店で組んだものではありません。
CHRIS KING のメカニックによって、組まれたホイールなのですね。
ちょっと前からになりますが、「CHRIS KING WHEEL DEPT.」 という名称で、R45やR45 DISCで組んだホイールを提供するサービスを初めています。
ホイールを組んでいるのは、グレッグ・ハドソン氏を初めとするホイールビルダーたち。
R45は有名選手からリクエストが多いらしく、SKYのウィギンズやフルームもCHRIS KING で組まれたホイールを使用していたとのこと。
前回のツール・ド・フランスでは、カベンディッシュを有するDIMENTION DATA がR45をチーム機材として採用しており、ハドソン氏もホイール担当として現地で調整に携わった模様。
コチラにカベンディッシュのマシンが紹介されていますが、確かにR45!
コチラにはハドソン氏のインタビューが掲載されていますので、参照ください。
CHRIS KING WHEEL DEPT. で取り扱いのあるリムは、カーボンだとENVE、アルミだと HED や STAN’S。
スポークはSAPIMで統一されているようです。
スペックに関する詳細はコチラのページをご覧ください。
性能はこのように悪いわけはないのですが、CHRIS KING WHEEL DEPT.ホイールのもう一つの特徴として挙げられるのが、コストパフォーマンスが良いということ。
特にHEDのものは、HEDがきちんとした日本の窓口がないこともあり、普通に店で取り寄せて組むよりも2万程度安くなります。
クラシックなロープロファイルのスタイルをご所望でしたら無理ですが、ちょっと現代風の高級ホイールが欲しい方には、選択肢としてありかも?
SIM WORKSのタイヤなどと合わせて購入するとさらにお得なので、ご興味のある方はお問い合わせください!
最近のコメント