CIELO ROAD RACER DISC 、試乗車あります
前回の投稿でもお知らせしました通り、CIELO ROAD RACER DISC を組みました。
試乗されたい方は、店が開いているときであればいつでも乗れますので、是非いらしてください!
CIELO ROAD RACER DISC フレームセット
¥317,000 税別(CHRIS KING INSET8 ヘッドセット&ENVE 同色塗装カーボンフォーク含む)
カラー:RACER COLOR 7色より選択
サイズはS(水平換算トップチューブ長535ミリ)。
上の写真を御覧いただくとわかる通り、先日この自転車で山を走ってまいりました。
このフレームを既に乗っている輸入元のSIM WORKS のスタッフからは、「スタンダードなクロモリフレームから乗り換えるとかなり硬く感じる」と聞いていたので、少し覚悟していていたのですが、そこまで違和感を感じませんでした。
むしろ軽くてかっちりとした乗り味に感動した次第。
この乗り味って、かつて乗っていたカーボンフレームを彷彿とさせるものがあります(店主はRIDLEY EXCALIBUR、CINELLI ESTRADA、ORBEA ORCAなどを所有していたことがあります)。
44ミリのヘッドチューブ・プレスフィット30の規格の大口径BBなどの仕様も、このかっちりとした乗り味に貢献していることは間違いありません。
ありきたりな言い方ではありますが、つまりクロモリの特性(快適性や振動吸収性の高さ等)を維持しつつ、より現代的な性能を追求したクロモリフレームということだと思います。
性能もルックスも含め、カーボンフレームユーザーなど、より多くのサイクリストに喜んでいただけるクロモリフレームではないでしょうか。
グラベルも大変気持ち良く走れました。
そしてこの試乗車では、レバーはシマノの新型油圧式レバー ST-RS505、ブレーキキャリパーはBR-RS785 を採用してみました。
ロードのディスクブレーキ、しかも油圧を使用するのは初めて。
組み付け段階では、MTBの油圧ディスクブレーキのように、ちょっと握ったら車輪がロックされるくらい効いたら怖いなと考えていたのですが、さすがシマノ、そんなことはなくロード走行に合わせた効き具合になっています。
下りでは確かにキャリパーブレーキよりは握ることによる腕への負担は少ないし、雨の中での走行は圧倒的に優位だと思います。
ただ、105以上のキャリパーブレーキの性能の高さを考えると、ロードのディスクブレーキはまだ絶対的に必要な機材というところまではいっていないかもしれません。
もちろんシクロクロスを本格的にやっている方には、このST-RS505は値段も比較的お手頃だしお奨めです。
下りの多いようなコースでは、油圧のディスクは絶対有利。
そんな興味深いCIELO ROAD RACER DISCの試乗車、是非お試しにいらしてください。
お待ちしております!
最近のコメント