SUPERSTAR はまさにENDURANCE ロード
“ENDURANCE” という単語は、調べると「耐久性」という意味だったりするのですが、ロードのENDURANCE というとちょっと意味が違ってきます。
この画像みたいなこと。
つまり、ちょっと太めのタイヤが履いて、舗装路だけでなくちょっとしたオフロードでも走れてしまうロードのことを指して使われる言葉なのですね。
最近では、ほぼ100%ディスクブレーキが標準装備になっています。
また、ヘッドチューブが長めになっており、それほど前傾姿勢を取らずに乗れるジオメトリーになっていることも特徴です。
近年ではもう一つのトレンドとして、エアロロードというカテゴリーがありますが、
これの真逆ですね。
こちらは細いタイヤを履いて、平地をガンガンとばす用です。
ロードバイクの文化はさらに進化してきて、こんな風にはっきりと用途によってカテゴリーが別れてきました。
一択ではなく、使い方によって選べるのはとてもいいことだと思います。
そんなシーンに対してCINELLI がリリースしてきたのが、こんなかっこいいエンデュランスロードのフレーム。
CINELLI SUPERSTAR DISC FRAME SET
¥210,000 +tax
実にCINELLI らしいグラフィックに彩られたSUPERSTAR DISC は、COLUMBUS社製の高強度のカーボン繊維を採用したモノコックフレームで、レーシー過ぎない安定した乗り味を実現。
フォークももちろんCOLUMBUS社製の、新型ディスクブレーキ対応のものです。
トップチューブの前方の形状に特徴がありますが、これはMTBによく見られるフォルムで、振動吸収性能を高めています。
ロードのディスクブレーキは数年前まで仕様がまちまちでしたが、最近はようやくリア142ミリ・フロント100ミリのスルーアクスル、ブレーキはシマノのフラットマウントに落ち着いてまいりました。
もちろんSUPERSTAR もこのニュースタンダードの仕様になっています。
それにしても「ロードバイクらしくない」ポップなデザインは、さすがCINELLI。
素材やジオメトリーも、どちらかというとレース向きというよりもロングツーリング向きで快適性重視なので、バイクのコンセプトにぴったりのデザインと言えるでしょう。
レースはほとんど参加せず、遠乗りばっかりというライダーも多いでしょうから、用途に相応なフレームということでCINELLI のSUPERSTAR いかがでしょうか?
ご検討ください!
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