VIVALOのミニベロでどこに行こう
まだ都内は紅葉にはちょっと早いですが、すっかり秋の空気になってしまいました。
変わりやすい天気ですが、降っていなければとても自転車に乗るには気持ちの良い季節。
ちょっとした距離でも自転車で出かけたくなってしまいます。
VIVALOというとロードバイクが多いですが、少し前にミニベロのオーダーをいただきました。
そして良い季節になって、ようやく完成しました。
オーナーのM様は、メインは休日の街乗りですが、たまに輪行したり車に載せたりして、遠出して旅先を自転車でまわったりされるとのこと。
よって反応が良いだけではなくて、長く乗っていても疲れない安定感のある20インチ(451)のミニベロをご所望でした。
ミニベロ独特のきびきびした感じも残しつつ、リアセンターを長くして安定感のあるジオメトリーに。
数日間乗られた後お話しをうかがいましたが、想像していた通りの乗り味になって大変満足とのこと。
誠にありがとうございます!
フレームの形はホリゾンタルではなく、ちょっとスローピングしたBMXっぽいフォルムをご希望。
これもほぼ理想どおりに出来上がりました。
ギアはシマノ ALFINE の内装11スピード。
エンドは正爪タイプで、チェーンを引っ張って張れるようにしました。
シフトケーブルのルーティングも独特なので、それに合わせてフレームにそれ用の穴を開けたり、ガイドを付けたりしました。
お陰ですっきりとしたルックスに。
ホイールは20インチの451で、さらに内装ギアということで、必然的に手組みになりました。
ロードバイクの手組みホイールでよく使う軽量リム VELOCITY A23 で、451の20インチがあったので、あらかじめ本国から取り寄せ。
フロントハブは、輪行で簡単に外せるように105のものを採用。
カラーやロゴは飽きのこなさそうな、落ち着いた雰囲気に。
当店のロゴを目立つところに入れていただいて、うれしい限りです。
ミニベロのフレームセットというのは、以前に比べると随分少なくなりました。
特殊な自転車ではありますが、そんなタイプをご所望でいらしたら、是非イーストリバーサイクルズにご相談ください。
ノウハウの蓄積のあるVIVALOでしたら、だいたいどんなタイプのスチールバイクでも製作可能です。
宜しくお願いします!
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