VIVALOの神戸へ新年の挨拶に行ってまいりました
イーストリバー的には神戸といえばもちろん「VIVALO」の町なわけですが、そんな神戸に日帰りで新年の挨拶に行ってまいりました。
オーナーには彼が出張やバイクロアで関東方面に来たときなどに会ったりしていますが、ビルダーの日下さんを訪ねるのは本当に久し振りです。
今後のことについて話しをさせてもらったりして、大変有意義な滞在となりました。
先ず最初は前回同様、神戸のはずれにあるVIVALO の工場へ。
久し振りにお目にかかった日下さんは相変わらずエネルギッシュ。
おもいっきり現役でフレーム製作に従事しています。
挨拶もそこそこに、フレーム製作のお話し。
前回同様、一つ質問をすると十くらい回答が返ってきます。
今回はフィレットに使用する銀蝋と真鍮の違いや特性 等について、いろいろと教えていただき、大変勉強になりました。
若いオーナーと意見を出し合い、新しい試みも行われています。
アウター受けのニュータイプ。
見た目もすっきりし、重量も軽くなります。
ラグレスフレーム用の大口径のオーバル型のチューブ。
日下さんについて修行して4年目になるY君はちょうど休みをとっていて会えませんでしたが、随分成長した模様。
まだまだ日下さんのお墨付きでフレーム製作をするところまでには至っていませんが、近い将来、彼がVIVALO を背負っていくことになるようです。
別れ際に記念撮影で一枚。
まだまだお元気で、いろいろなことを御教示いただきたいものです。
工場を後にしてからは、VIVALOオーナーのお店 RE:PRODUCTS PROJECT(RPP)へ。
ここは今では当たり前になった「自転車店+カフェ」のスタイルを、他に先駆けて確立したお店。
写真のとおり1階は自転車店、2階はカフェになっておりますので、神戸に行かれた際には是非お立ち寄りください。
ここではこれからのVIVALOの展開について、長いこと話し合いをさせてもらいました。
そして、新作であるラグレスのロードを試乗しました。
700X25 のタイヤ装着を想定し、ENVE のROAD FORK を標準装備したラグレス・ロードは、軽量で何とも軽快な乗り味。
ツーリングでもレースでも使用できそうです。
御存知のとおり神戸は坂だらけなので、店の近くで軽くヒルクライムを楽しみました。
ラグレス・ロードは近々、イーストリバーサイクルズでも試乗会を開催予定。
今回の滞在であらためて感じたのは、やはり VIVALO が「とても真面目に自転車を製作しているブランド」ということ。
日下さんが一人でやっていた時代から、派手さはありませんが、「まっすぐ走る自転車」(当たり前のことのようですが、長い経験と技術がなければ成しえません)を頑なに作り続ける姿勢は、大きな信頼に値します。
イーストリバーサイクルズは、これからも東京唯一のVIVALO ディーラーとして、彼らに負けないように販売とアフターサービスに努めてまいります。
今後ともVIVALO を宜しくお願い致します!
VIVALO の公式HPはコチラです。
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