VIVALO のシクロクロスはオールシーズン使えます
先日、VIVALO のCXライダーであるmatudo氏を招いて、シクロクロス練習会をやりました。
やはり過酷なカテゴリー1を走っているライダーだけあって、的確なトレーニング方法とアドバイス。
流石です。
シクロクロス熱がより高まった参加者一同。
今後も続けていきますので、御都合が合えば参加してください!
そんなシクロクロス練習会にも参加してくれたO様のVIVALO CX を今回は紹介させていただきます。
今シーズンからシクロクロス・レースを始めることを決めて、夏の終わり頃にVIVALO のシクロクロスをオーダーしてくださったO様。
イーストリバー店主が運営に携わっているシクロクロスイベント「秋ヶ瀬の森バイクロア」に間に合うように、フレーム製作および組立を間に合わせました。
これまで数レースに参戦され、結果はまだまだなようですが、VIVALO でのシクロクロスレースを楽しんでくださっています。
誠にありがとうございます!
パイプは軽量でCX初心者のO様でも少し柔らか目で扱いやすいKAISEI4130R。
オーバーサイズにすることによって剛性を、さらにストレートフォークによってクイックな操作性を確保しました。
デカルやフレームカラーは、どこかで見たことがある古いクロモリフレームみたいですが、どことなく現代的。
かなりイーストリバー店主の好みのセンスです。
流石、お洒落なO様。
パーツはレースにこだわったチョイスになっています。
Gevenalle CX1 は、Wレバー/バーコンをブレーキレバーの上に移動したSTI型ブレーキレバー。
シクロクロスのような泥だらけの過酷な状況でも壊れにくく、かつ軽量になるというメリットがあります。
初心者のレーサーであればフロント変速は必要ないので、フロントはシングル仕様で。
RDは同じくGevenalleのBURD。
このリアディレイラー、他メーカーのものと比較するとスプリングテンションが強く、泥がつまってもトラブルが起きにくい構造になっています。
さらにWOLF TOOTH のチェーンリング。
厚歯と薄歯が交互に配置されているチェーンリングは、チェーンが強烈に食い込み、チェーン落ちがかなりの割合で防げます。
変速ははできなくなりますが、フロントシングルのCX乗りにはマストアイテムです。
ブレーキは優れた制動力を発揮するTRPのMINI V。
これならシーズンオフのオンロードでのライドも困りません。
最近あらためて思いますが、シクロクロス車はとても実用的です。
もちろんレースは面白いですが、平均的な社会人の方ですとシーズン中に参加できるレースは4~5回。
ただ、ブレーキ以外の基本的なパーツ構成はロードといっしょなので、細いオンロード用のタイヤをはかせればロードバイクとして使うことができます。
しかも、フレームやフォークの剛性は高いですから、ちょっとしたダートを走っても問題ありません。
ロードを競技としてやるのなら別として、1台ですべてをカバーするのであれば、高性能なシクロクロス車が一番ではないでしょうか。
さらにスチールだったら言うことはありません。
CXレースのシーズンは後半戦に入っていますが、これからの春夏のライドや次の秋冬のCXレースにむけて、VIVALOでシクロクロス車はいかがでしょうか?
お客様の乗り方に合わせて(例えば、ツーリング〇%+レース△% みたいな感じで)、お作りすることが可能です。
シクロクロス、楽しみましょう!
VIVALO のホームページはコチラ。
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