VIVALO Di2 仕様に改造の巻
暖かくなって、というよりも暑くなって、作業のご依頼が続いており、イベントの報告ができないでおりますが、5月の連休中は荒川沿いを北上して、ゼリーフライを食べに行田まで走りました。
良い天気に恵まれて、ゼリーフライもうまかったし、楽しいライド。
6月も走りに行きますので、是非ご参加ください。
最近納車させていただいたもので、お手持ちのVIVALOをDi2仕様への改造車がありましたので、紹介させていただきます。
ちょうど2年前に納車させていただいたVIVALO VFR がこちら。
オーナーのY様は江戸川沿いにお住まいで、ロングライドを中心に走られるライダー。
アルミバイクをお持ちでしたが、新しいタイプのクロモリフレーム VFRに興味を持っていただき、オーダーしていただくことになりました。
さらにご興味がシマノの電動コンポにいったことで、改造のご相談を受けた次第。
結果はこのようになりました。
Di2 のケーブルをパイプの内部に通せるように、ケーブル用の穴開け加工。
もちろん、然るべき強度は維持しております。
そしてシフトケーブルのアウター受けを全て除去。
BB下のガイドも全て除去。
その後、再塗装するわけですが、「オレンジのカラーを少し明るくしてCHRIS KING のオレンジに近づけて欲しい」というご要望をいただきましたので、そのような仕上がりに。
その他は気に入られているということで、そのままに再塗装しました。
ステム側のジャンクションは、barfly社製のスペーサーと一体型の台座に装着。
台座も同じホワイトに塗装しました。
GARMINのサイクルコンピューターにギアを反映できる新型のワイヤレスユニットも装着。
前のタイプに比べるとすっきりと装着できるようになりました。
Di2 の改造とは関係ないのですが、新しい加工のオプションをご提案差し上げたところ、こちらも気に入っていただき追加しました。
ヘッドチューブに直付けされている、メッキ加工されたVIVALOエンブレム。
カラーはシルバーだけになってしまいますが、以前の接着の彫金タイプに比べると、ルックスも美しく長持ちします。
クロモリバイクを所有されていて、ギアの電動化を検討されているお客様は、是非このような加工をいかがでしょうか?
いずれにしても再塗装になりますので、その際にバイクのイメージをガラッと変えてもいいかもしれません。
このような改造が可能なのもクロモリならでは、そしてVIVALOならではです。
是非、一度ご相談ください。
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