VIVALO Di2 仕様に改造の巻

Posted by on 5月 29, 2018 in VIVALO | No Comments

暖かくなって、というよりも暑くなって、作業のご依頼が続いており、イベントの報告ができないでおりますが、5月の連休中は荒川沿いを北上して、ゼリーフライを食べに行田まで走りました。

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良い天気に恵まれて、ゼリーフライもうまかったし、楽しいライド。

6月も走りに行きますので、是非ご参加ください。




最近納車させていただいたもので、お手持ちのVIVALOをDi2仕様への改造車がありましたので、紹介させていただきます。


ちょうど2年前に納車させていただいたVIVALO VFR がこちら。

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オーナーのY様は江戸川沿いにお住まいで、ロングライドを中心に走られるライダー。

アルミバイクをお持ちでしたが、新しいタイプのクロモリフレーム VFRに興味を持っていただき、オーダーしていただくことになりました。



さらにご興味がシマノの電動コンポにいったことで、改造のご相談を受けた次第。

結果はこのようになりました。

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Di2 のケーブルをパイプの内部に通せるように、ケーブル用の穴開け加工。

もちろん、然るべき強度は維持しております。


そしてシフトケーブルのアウター受けを全て除去。

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BB下のガイドも全て除去。


その後、再塗装するわけですが、「オレンジのカラーを少し明るくしてCHRIS KING のオレンジに近づけて欲しい」というご要望をいただきましたので、そのような仕上がりに。

その他は気に入られているということで、そのままに再塗装しました。


ステム側のジャンクションは、barfly社製のスペーサーと一体型の台座に装着。

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台座も同じホワイトに塗装しました。

GARMINのサイクルコンピューターにギアを反映できる新型のワイヤレスユニットも装着。

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前のタイプに比べるとすっきりと装着できるようになりました。



Di2 の改造とは関係ないのですが、新しい加工のオプションをご提案差し上げたところ、こちらも気に入っていただき追加しました。

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ヘッドチューブに直付けされている、メッキ加工されたVIVALOエンブレム。

カラーはシルバーだけになってしまいますが、以前の接着の彫金タイプに比べると、ルックスも美しく長持ちします。



クロモリバイクを所有されていて、ギアの電動化を検討されているお客様は、是非このような加工をいかがでしょうか?

いずれにしても再塗装になりますので、その際にバイクのイメージをガラッと変えてもいいかもしれません。

このような改造が可能なのもクロモリならでは、そしてVIVALOならではです。

是非、一度ご相談ください。