WHITE INDUSTRIES のハブ手組みホイール、一推し

主なメーカーのロードバイクやシクロクロスバイクのラインナップは、ほとんどディスクブレーキ仕様になりました。

スポーツバイクの性能が向上するのは良いことに違いはないのですが、みなさん、これまで使ってきたリムブレーキの自転車はどうされていますか?

ここ数年の自転車の価格は大幅に上がってしまい、趣味としてのスポーツバイクのハードルが高くなってしまった昨今、イーストリバー店主は、手持ちのものを直しながら長く使うことは、とても大切なことだと以前より感じるようになりました。

当店で購入した自転車でなくても、修理・メンテナンス・パーツ交換 等、ご相談ください。



完組みホイールについても、リムブレーキ用のラインナップは大幅に減って、選択肢は少なくなってきました。

「リムブレーキ仕様で、もう少しグレードの高いホイールが欲しいな」と思っても、完組みだと難しい状況です。

そんな時に、イーストリバーサイクルズでは手組みホイールをおすすめします。

こちらは、少し前にS様からオーダーいただいて組んだ、WHITE INDUSTRIES T11ハブの手組みホイールです。

以前に当店でリムブレーキ仕様のVIVALOのクロモリフレームを提供させていただいたS様ですが、ホイール交換を検討していたところ、やはりリムブレーキ仕様だと適当なものがなかったので手組みに興味を持っていただき、今回のオーダーに至りました。

誠にありがとうございます!



こちらのブログで何度も紹介させていただいていますが、WHITE INDUSTRIES は創業50年近くを誇るアメリカのパーツメーカー。

ハブ・クランク・チェーンリングの削り出しの技術と美しさは、世界有数のものですし、実践に裏打ちされた性能を誇ります。

T11はリムブレーキのハブのシリーズで、7色のカラーから選択が可能です(カラーチャージあり)。



リムはHED BELGIUM、スポークはSAPIM CX-RAYをチョイスされました。

CX-RAYは、粘り・強度・軽量性を兼ね備えた最高峰のエアロスポークになります。

丸穴用ですと、補修やメンテナンスも比較的楽にできます。



しつこくて申し訳ありませんが、手組みホイールは見た目の特徴はありませんが、振動吸収性の良さやメンテナンス性の高さでは、完組みホイールより優れていると思います

リムブレーキ用のリムやハブは多くはないですが、いくつか選択肢がありますので、ご予算に応じて提案させていただきます。


ご興味のある方は、是非お問い合わせください!



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