昨年納車したK様 JFF Ti V2の紹介
当店ではOnebyESUニューモデルの試乗会を開催中ですが、その中の一台がフラッグシップのチタンモデル、JFF Ti V2。
先日、試乗車に乗ってみましたが、舗装路でも土の上でも、非常にしなやかで快適に走ることができました。
価格・仕様 等、フレームの詳細はコチラをご覧ください。
TiV2はスチールやアルミのモデルよりも先行して発売されていたのですが、昨年の発売開始後、早速ご注文いただいたK様の一台を紹介させていただきます。
某メーカーのカーボンフレームのロードで頻繁にツーリングに出かけていたK様ですが、それとは別 に、よりグラベル寄りのバイクをご所望でした。
そんな折、縁があってTiV2を試乗する機会に遭遇し、乗り味はもちろんルックスにも満足されて、今回オーダーに至りました。
誠にありがとうございます!
チタン独特の質感が美しい質感。
チタンモデルながら、お値段が比較的にリーズナブルなのも魅力的です。
TiV2のフォークは、オンロード寄りのRBDとオフロード寄りのCBDの2種からの選択が可能ですが、K様は既にロードバイクを所有しており、試乗車がCBDを装着していたことから、CBDをチョイス。
リアは700X35程度のタイヤまで装着可能で、フロントはCBDフォークですとさらに太いタイヤの装着が可能なので、本格的なグラベルでも楽しむことができます。
コンポはシマノ アルテグラ R8100シリーズ。
それに合わせて、クランクはDIXNAから新しく発売された12速のチェーンリングとラクランクを装着しました。
チェーンリングの歯数の組み合わせが3種類あって、さらにカラーがブラック・シルバー・パープルの3色から選べます。
パープルが、渋いカラーの車体のワンポイントになって、なかなか良い。
ハンドルはOnebyESUのジェイカーボンマホラスエヒロ、ステムは同じくOBSのスージーステム。
実はイーストリバー店主はフレアハンドルが苦手なのですが、例外的にこのマホラスエヒロは違和感なく身体にフィットします。
全体的に日本のグラベルを楽しむことに特化されて設計されていると思います。
フレアハンドルの名品です。
ホイールは最近当店一押しのWHITE INDUSTRIES ハブの手組みホイール。
ネオクラシックなグラベルバイクに仕上げるならこれしかない、ということでおすすめしました。
リムは少しハイトのあるものをご所望だったので、VELOCITY AILERONをチョイス。
見た目のわりに軽量で、チューブレスでも使える優秀なリムです。
TiV2のメーカーの在庫状況ですが、一時的に完売になったものの、最近一部サイズのみ入荷してきたとのこと。
昨今の円安の影響により、値上がりする可能性もありということなので、検討されている方はお早めにどうぞ。
宜しくお願いします!
OnebyESUニューモデル、なかなか良いです
先日お知らせしました通り、東京サンエスの協力のもと、試乗車4台を貸し出していただき、「OnebyESUニューモデル試乗会」開催中です。
今週末まで開催しています。
連休中は天気が良いようですので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。
OnebyESU ニューモデル試乗会
開催期間: 〜2月12日(月)
念の為、再度試乗車を紹介しておきます。
試乗車①:JFF #703D w/RBD-TH カーボンフォーク
カラー:サファリイエロー
サイズ:530
フレームセットの詳細はコチラ。
グラベルバイク701Dの後継のクロモリフレームモデル。
チューブが全面的に改良され、さらに乗り味がグレードアップしたとのこと。
エンドはRITCHEYのものが採用されています。
703Dの試乗車に装着されているハンドルは、やはりOnebyESUのニューモデル、グランベース(定価¥55,000)です。
これは軽さはもちろん、操作性も良さそう。
試乗車②:JFF #703D w/RBD-TH カーボンフォーク
カラー:メタリックグリーン
サイズ:490
703Dは同じカーボンフォーク仕様でもう1台。
フレームサイズ小さめで、700×28のオンロードタイヤを装着しています。
試乗車③:JFF Ti V2 w/RBD1.25TH カーボンフォーク
サイズ:510
フレームセットの詳細はコチラ。
OBSのフラッグシップモデルであるチタンフレーム。
オンロード寄りの性能を重視したRBD1.25フォーク仕様の試乗車は、カーボンホイールと700X28のタイヤが装着されています。
チタンならではの質感が、自転車好きの所有欲をそそります(笑)
試乗車④:JFF #901 w/GBD1.5TH カーボンフォーク
カラー:サンドチタンブラウン
サイズ:M(510)
フレームセットの詳細はコチラ。
シクロクロスレース用の#807zをベースに、ジオメトリーをよりツーリング向きに変更したアルミフレームモデル。
700×42までの太さのタイヤの装着が可能で、試乗車も42のブロックタイヤを装着しています。
アルミなのでアルマイト塗装の設定があって、試乗車はサンドチタンブラウンというカラー。
高級感があって、かなり良い感じです。
水曜の定休日は、月火の雪とうって変わって良い天気になったので、荒川の河川敷の芝生の広場に行って、オフロード走行を試してきました。
土の上を走るとやっぱり楽しさ倍増!
特に朝のうちは雪も残っていて、貴重な環境でのお試しライドになりました。
TiV2はRBDフォークで、700X28のオンロードタイヤを装着しているので、サイクリングロードでの走行も試してみました。
今のところの結論としては…
1. オフもオンでも遊び倒すには、三モデルの中では703Dが一番適している。
2. TiV2はオフだけで使うにはちょっともったいないくらいに、しなやかに走る。
3. アルミの901はツーリングだけでなく、シクロクロスレースでも十分使える性能がある。
といったところでしょうか。
店の周囲にはオフロードはほぼありませんが(笑)、舗装路で乗っても、OnebyESUフレームの性能の高さは実感できると思います。
お待ちしております!
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