8 5月

ERC VIVALO ロード 試乗車、塗り替えしました!

VIVALO のラグドロード、自家用車&店試乗車として乗り始めて、十数年になります。

このクロモリフレーム、そこまでハードに使っていないせいもありますが、相変わらずとっても良いです。

かっちりとした金属フレームらしい走り心地だけど、全然体に負担が来ない。

ジオメトリーは日下氏によるものなので、少々トラック寄りですが、モーニングライド等で河川敷を走っている分には全く気にならず、むしろ快調。

1回塗り替えしてイメージチェンジしましたが、試乗車であり且つ個人的にちょっと飽きてきたので、今回塗り替えすることにしました。



手持ちのCHRIS KINGパーツのカラーにに合わせて、スタンダードカラーのブルー(というか群青色?)とレッドのロゴにしてもらいました。




KING パーツは時が経っても古びないので、高いですけど、長い目で見るとお得です。

旧型のものでも補修パーツの供給体制がきちんとしてるし。フィロソフィーの問題ですね。

マスプロの完組ホイールは、売ることに懸命過ぎて、こうはいきません(笑)。

色も簡単に落ちないよ。



ロゴは自分の好みで、塗り替え前と同じタイプ。

旧型のロゴですが、過去にもあまり使われていないものです。

VIVALOのロゴタイプは管理がアバウトで、良いにつけ悪いにつけ、これまでなし崩し的に増えてきました。

便利な時代になって、画像データを容易にデカル化できるようになったので、コチラのページにあるものは、すべて製作可能です(一部、追加チャージあり)。



イーストリバーサイクルズでは、VIVALOはもちろん、どんなメーカーのフレーム&フォークでも、塗り替えを承っております。

クロモリだけでなく、アルミやカーボンの塗り替えも可能です。

参考価格については、クロモリ フレーム&フォークで36,000円税別〜(ばらし&再組立工賃 別途)になります。



塗り替えに興味がある方は、お見積りしますので、是非お問い合わせください。

宜しくお願い致します!



25 4月

ポンチャック氏の新しいVIVALO 固定ギアSS

以前にイーストリバーでVIVALOのシクロクロスフレームのオーダーをいただいたことがある、店主の友人のポンチャック氏。

かつてはMTBのエリートライダーで、現在はシクロクロスのC2のライダーとして、シーズン中はレースに定期的に出場しています。

自分のフレームだけでなく、後にVIVALOから試作車として提供させてもらったディスクブレーキのCXでも走ってもらっており、VIVALOには大変ゆかりの深い方です。



そんな彼が一番最初にVIVALOに出会ったのは10年以上前で、中古で入手したピストフレームでした。

そのピストフレームを自分で組んで乗ってみたところ、性能の高さに魅了されたとのこと。

バンクを走るだけでなく、ロングツーリングや登坂も楽しんでいたようです。

しかし、そのフレームも長年酷使してきたことにより、若干反応がにぶくなってきました。

また、競輪専用フレームなので、長時間乗っていると体に負担がかかったり、ボトルケージの取り付け穴が無くて不便だったりするので、年齢に合わせてもう少し自分の用途に合った固定ギアのフレームが欲しいと考えるようになりました。



そして、このたび新たにVIVALOでピストフレームをオーダーいただきました!

ピストフレームというより、オリジナルカスタムの固定ギアSS(シングルスピード)と呼んだ方がいいかもしれません。

しかもほぼ同じロゴで、同じカラー! 誠にありがとうございます!



ジオメトリーは、ピストの反応の良さやシャープなルックスを残しつつ、少しロードに寄せて、年齢を重ねた(笑)ポンチャック氏の使いやすいものに。

ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージ取り付け穴を追加。

チューブはポンチャック氏のお気に入り、一番最初のシクロクロスと同様のオーバーサイズのKAISEI4130Rです。



便利な世の中になったので、旧タイプのロゴでもデータ化して再生可能です。

シートステーの彫金のロゴ入れ以外は、ほぼ古いフレームといっしょになりました。



ラグ部分の塗り分けは手間がかかるため、普通の塗り分けよりも高いチャージがかかりますが、非常に個性的な仕上がりになりますので、おすすめです。



思い入れのあるフレームと同色に塗装するだけでなく、クロモリフレームでしたら同様の形状で、より性能を高めて製作することも、VIVALOでしたら可能です。

ご興味のある方は、是非お問合せください!



18 4月

10年に購入していただいたVIVALOの修理・塗り替え

2013年にご購入いただいたM様のVIVALO

当時メッセンジャーをされていて、仕事で使うワンランク上のバイクを検討中、VIVALOに出会いオーダーしていただきました。

なつかしいけど、今見ても美しいバイクですね。



購入されてから数年は何度かメンテナンスに持ってきていただいたと記憶していますが、その後はぱったり来店が途絶えてしまいました。

そのM様が、先日久しぶりに、VIVALOに乗って来店されたのです!

M様はすっかり洗練された大人の男性になり(ご家庭も持たれているとのこと)、雰囲気も変わり別人のようでしたが、自転車を見るとすぐに思い出すものです。

ご自身はお元気そうで何よりでしたが、残念ながらVIVALOはちょっと・・・・。

かなり前にメッセンジャーは辞めてはいましたが、自転車は乗り続けており、通勤などを中心に結構酷使してきた模様。

規模が小さかったようですが、事故にも遭われたようで、ダウンチューブとトップチューブにその痕跡が見受けられました。

ラグも大分劣化していたので(保管状態に因るものと推測)、修理と再塗装を提案したところ、M様は愛着があるので続けて乗りたいとのこと。

すぐにお預かりしました。



数ヶ月お待ちいただいて、出来上がった車体がこちら。

トップチューブとダウンチューブは新しいものに差し替えて、フォークを含め歪みを全体的に調整。

劣化の度合いに加えて、溶接を施したこともあり、メッキ出しをしているラグをきれいに再生することは困難だったので、下地処理をした後、全体的に塗装させてもらうことで了承していただきました。


カラーは、調色したオリジナルのアイボリー単色で。

ロゴは再塗装前の旧タイプではなく、新しめのデザインのものに。

パーツもメンテナンスを施したり交換したりして、ほぼ新しいVIVALOとして生まれ変わりました。

これからも愛着を持って、乗り続けてくださることでしょう。



イーストリバーサイクルズでは、VIVALOに限らず、自転車フレームの塗り替えのオーダーを承っております。

クロモリだけでなく、アルミやカーボンの塗り替えも可能です。

また、クロモリフレームの修理やアライメントも承っております。



宜しくお願い致します!



11 3月

VIVALO ラグドロード Di2仕様

今年に入ってから納車したY様のVIVALO のフレームセット。

ご自分で組み替えされるということで、ヘッドパーツの圧入等、最低限の作業を施しお渡ししました。





某有名メーカーのアルミのロードバイクに、バッテリー外付けタイプのDi2を装備して乗っていらっしゃったY様。

ロングツーリングが主な使用用途だったので、振動吸収能力に優れるクロモリフレームへのパーツ乗せ替えを検討されていたところ、VIVALOオーナーのご友人を通じてVIVALOの存在を知って、今回のオーダーに至りました。

誠にありがとうございます!



ダウンチューブのシフトアウター受けやWレバー取付台座は不要なので、その代わりにDi2ケーブル用の穴開け加工をしました。


パーツ乗せ替え前のフレームは、バッテリーがチェーンステーに固定されていましたが、「もう少しすっきりさせたい」ということで、ダウンチューブ裏にピッチを合わせて取り付け穴を開けました。



ベースはライトブルーで、ラグ部分のみシルバーに塗り分けました。

ラグの塗り分けはメッキ出しほどチャージがかからず、個性的な車体に仕上がります。



このようなカスタムは、VIVALOのハンドメイドならではです。

お手持ちのパーツやコンポーネントに合わせたフレームをご所望でしたら、是非一度お問い合わせください。

宜しくお願い致します!



2 10月

VIVALO PALU w/ CHRIS KING 多め

9月が終わり、10月に途中してしまいました。

時の経つのが早くてびっくりしますが、ようやく暑さも和らぎ、今年も自転車の秋がやってきました。



モーニングライドで店主は、相変わらず赤いVIVALO PALUを愛用しています。

このディスクロードフレームは、やはり名品です。

ペダリングすると全体が適度にウィップして自然と前に進ませてくれるような、クロモリの特性を十分に持っていると同時に、カーボンフォークを採用していることによる安定感と軽さを実現しています。

さらに、フォルムも現代的で独特。

これまで何台か納めさせてもらいましたが、オーナーの皆様には大変満足していただいています。



少し前に新たにオーナーになられたN様のPALUを紹介させていただきます。

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VIVALO PALU フレームセット (w/ COLUMBUS FUTURA DISC FORK )

¥280,000 + tax 〜

オンロードのツーリング用にディスクブレーキのクロモリのロードをご所望であったN様。

色々と検討されている中でVIVALOに辿り着き、今回のご購入に至りました。

誠にありがとうございます!



カラーは某メーカーの車のカラーをもとにしたもので、お持ちになられたサンプルをもとに調色しました。

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深いブルーのメタリック系の塗装が美しい。



回転系のパーツについては、安定のクオリティ・メンテナンス性・デザイン性のCHRIS KINGを手堅くチョィス。

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MATT MANGO がフレームのカラーと合致して、まさに「映え」ますね。



昨今、コロナの影響もあり、電動や無線のコンポーネントが主流になっていますが、今回N様はお手持ちの11s DURA ACE メカニカルのパーツを流用。

日本人のロード乗りにとってはあまりにも身近過ぎてピンときませんが、DURA ACE メカニカルといえば、シマノの長い歴史の叡智の結晶とも言える名品ですので、これも手堅いチョイスといえるでしょう。

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自然な流れで、ブレーキは当店一推しの、世界でもトップクラスの性能を誇るメカニカルディスクブレーキ、GROWTAC EQUAL に決定。

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他メーカーのものとは比較にならない安定の制動力。

削り出しの仕上がりはメカ好きの心をくすぐります。

カラーが選べるのもうれしいですね。



ハンドルとシートポストは、One by ESUジェイカーボングランモンローSLカーボンメルトを搭載。

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昨今流行りのフレアハンドルとスタンダードなロードハンドルを融合させたような形状のグランモンローSL。

様々なシチュエーションやポジションでの快適な走行を実現するための、凝った構造になっています。

カーボンメルトは軽量なゼロオフセットタイプになります。



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現代的なクロモリロードをお探しでしたら、是非ご検討ください。

パーツのアッセンブルも相談に乗ります。

お問合せはイーストリバーサイクルズ まで。



24 8月

SRAM Etap カスタムのVIVALO

神戸発の ハンドメイド バイク ブランド VIVALO

長年の経験に裏打ちされた高い技術により、1本1本丁寧に製作されるクロモリフレームは、必ずやあなたのサイクルライフを豊かにすることでしょう。



先日はH様にオーダーいただいた VIVALOを納車致しました。

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フレームはVFR(ラグを使わないフィレット溶接仕様)&クロモリフォーク。

リムブレーキ用仕様で、コンポーネントはSRAM RED Etapを採用されるということで、それに合わせてカスタム製作しました。

主に長距離ツーリングを楽しんでいらっしゃるH様にぴったりな、無駄のない一台に仕上がりました。

すっきりとしたルックスも美しいです。

ありがとうございます!



VIVALOのフィレット(ろう付け)溶接のきれいな仕上がりには定評があり、多くのオーナー様に喜ばれています。

ヘッドのエンブレムは溶接直付けのメッキ仕上げ。

今回チューブはツーリング向きな柔らかさもあるKAISEI 4130Rを採用しました。

カラーは、H様が小田急線沿線にお住まいということで、ロマンスカーGSE(70000形)のものに限りなく近く調色しました。

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Etap カスタムとは具体的には、シフトが全て無線になるので、ケーブルストッパーをすべて無くした状態になります。

リアのブレーキケーブルもトップチューブの中に通して、さらにすっきり。

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パーツについては、SRAM RED以外については、ハンドル・ステムは日東、

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ホイールは H PLUS SON ARCHETYPE & CHRISKING R45の手組み、シートポストはTHOMSON MASTERPIECE、サドルはBROOKS CAMBIUM C13 等をアッセンブルしました。

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ネオクラシックなクロモリバイクとしては、理想的な構成ではないでしょうか。



このように VIVALO ではパーツ構成や用途に合わせた、カスタムフレームのオーダーをお受けしております。

長年培ったノウハウがありますので、ほとんどのご要望にお応えできると思います、

首都圏にお住まいの方は、先ずはイーストリバーサイクルズにご相談いただけると幸いです。



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宜しくお願い致します。



5 3月

VIVALO ちょっと贅沢な街乗りピスト

3月に入り、急に春めいてまいりました。

店主もだいぶ年齢を重ねましたので、暖かくなると疲れ方が違うのでうれしい。

いっしょに自転車を楽しみましょう!



少し前に納車させていただいたVIVALOのピストフレームの紹介です。

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もともとFUJI FEATHER に乗って、カスタムを楽しまれていたF様ですが、もう少しグレードの高いピストフレームに載せ替えたいと考え、VIVALOをオーダーしてくださいました。

シンプルですが、性能・デザインともに、街乗りにはちょっともったいないくらいの高級な大人のピストバイクに仕上がりました。

誠にありがとうございます!



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チューブは街乗りメインということで、比較的剛性の高いKAISEI022。

リアのブレーキケーブルはフルアウターで、トップチューブにガイドを追加しました。

ヘッドのエンブレムは直付けタイプで、メッキにせずフレームと同色塗装。

隠れたお洒落という感じです。



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パーツはほぼ以前のものからの組み替えですが、ホイールはフレームご購入以前に、当店で組ませていただいたもの。

リム ARAYA RC-540 + ハブ SUZUE PROMAX TRACK の組み合わせです。

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当店では年に数本ですが、VIVALOのピストフレームのオーダーをいただきます。

ハンドメイドで作られたVIVALOの乗り味はメーカー品とは一味も二味も違います。

当店では手組みホイール他、様々なカスタムのご依頼をお受けしますので、相談しながら理想の1台を組むことができます。



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ご興味のあるお客様は、是非お問合せください!



15 1月

VIVALO FIXED GEAR TOURER

新年早々、バイクロアの打ち合わせで土浦に行ってまいりました。

バイクロアは順調に開催できそうですので(コロナの状況によるけど)、乞うご期待くださいませ。

この日は打ち合わせが終わった後、雪が降り始めたのでさっさと退散してきました。

寒い冬はまだまだ続き、感染状況もよろしくないようですが、みなさま、くれぐれもご自愛ください。



昨年末に常連のS様の5台目(!)となるVIVALOを納車させていただきましたので、紹介させてください。

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自転車全般に精通されており、その一環で競輪トラックを走ることを趣味にされているS様。

トラック走行用に製作させていただいた最初の一台を大変気に入っていただいて、それから公道練習用ピストロードパシュート用ファニー形状のピストと、ここ数年、定期的にVIVALOのフレームを提供させていただきました。

今回はその集大成(?)とも言えるツーリング用のピスト。

ジオメトリーを少しロードに近づけ、登坂走行などもしやすい仕様しました。

ボトルケージの取付穴やエンドにはキャリア用のダボ穴を追加。

カスタムバイクならではの一台に仕上がりました。

誠にありがとうございます!



チューブはCOLUMBUS SLを採用。

さらにS様より追加のリクエストをいただきました。

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写真ではわかりにくいですが、ダブルテーパー(中央の径が太い)のシートステーで製作させていただきました。

これでいくらか軽量化&振動吸収性向上の効果があると思います。

細かい部分ですが、こういうリクエストは、こちらとしてもやり甲斐を感じます。



お手持ちのビンテージのスレッドステムの同色塗装のご依頼もいただきました。

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ポジションが定まっているので、ステムがフォークに入る部分の長さも、ある程度予想できるため、きれいに組み付けが可能。

このカラーでの同色塗装は、かなり映えますね。



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S様がチョイスされるカラーやロゴについては、毎回大変勉強になります。

沢山のクロモリバイクを見てこられたマニアならではの「最適解」と言えるもので、感服致します。

S様自身は特にデザイン系のお仕事をされているというわけではないのですが、これは長年に渡る知識や経験から出てくるセンスなのだと思います。

ちなみに今回のヘッドエンブレムは、メッキの直付けタイプです。



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パーツのチョィスもさすがです。

ケーブルはカラーバリエーションが豊富で、且つ性能の高い日泉ケーブルを採用しました。



VIVALOではカスタムのピストフレームのオーダーをお受けしております。

大手メーカーのつるしのものと比較すると多少高額にはなりますが、一味違う乗り味(!)を味わいたい方は、是非お問合せください。

宜しくお願い致します。



20 11月

VIVALO VFR 44ミリ ヘッドチューブ

先週は山梨の北杜市白州におりましたが、紅葉が美しかった。

関東の平地はこれからですが、空気も乾いているし、自転車に乗るには本当に良い季節です。



ちょっと間が空いてしましましたが、まだ暑い季節に納車したO様のVIVALO VFR をご紹介。

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VIVALO VFR は通常ヘッドチューブ内径のサイズが1-1/8インチ(オーバーサイズ)ですが、今回はO様のリクエストで44ミリ内径のヘッドチューブ&テーパードのENVEフォークという仕様で製作しました。

より現代的なルックスを意識されたことが大きな理由ですが、これでパワーライダーのO様に見合った剛性が確保できるはず。

誠にありがとうございます!



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VIVALO のフレット溶接(蝋付)は相変わらず、きれいな仕上がり。

ラグドのものより軽くなり、さらに前三角のオーバーサイズのチューブにより、ノーマルサイズよりも硬質な乗り味になります。

チューブはECO STRONGLIGHT を採用しています。



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ホイールは当店で組んだCHRIS KING R45の手組みホイール。

リムはDT SWISS RR411とロングライドやヒルクライムには最強の組み合わせ。

軽くて振動吸収性が高く、かなり快適な乗り味です。

フレームのソリッドグレーに、マットターコイズのカラーが映えますね。

当然、ヘッドセットもCHRIS KINGINSET8です。



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ステムはTHOMSON X2 を同色塗装しました。

ステムのカラーがフレームと統一されるだけで、がらっと雰囲気が変わります。



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こちらは先日はで乗鞍にツーリングに行かれたときの画像。

VIVALO VFR の登坂性能には、かなり満足していただいたようです。

天気にもめぐまれて、うらやましい限りです。



ご自分の体型・要望・乗り方 等に合わせた自転車を組むことができるのが、スチールのカスタムバイク。

昨今のカーボンバイクの完成車も素晴らしいですが、それらとはまた違った世界が広がっています。

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ご興味のある方は、是非一度イーストリバーサイクルズまでお問い合わせください!



15 7月

あえて古典的なツーリング系のVIVALO

そろそろ梅雨が明けるみたいですね。

この時期はまだまだ涼しい日もありますが、いよいよ本格的な夏がやってきます。

熱中症にはくれぐれも気をつけて、自転車を楽しみましょう!



というわけで、今回は少し前に納車させていただいたクラシックタイプのVIVALOの紹介です。

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オーナーのA様は、前職からの長年のお付き合い。

サイクリスト歴が長く色々な自転車に乗っていらっしゃいましたが、ゆったり近場を走ったり、時々ロングライドができるようなクロモリロードを御所望で、久しぶりに店をたずねてくださいました。

完成したのは、お手持ちの旧パーツと新しいパーツで組まれたクラシックタイプのVIVALO

モーニンングライドにも定期的にご参加いただき、ルックスも乗り味も大変ご満足いただいています。

誠にありがとうございます!



カラーはオリジナルの落ち着きのあるシルバー単色で、フォーククラウンのみメッキ出ししました。

イエローのシンプルなクラシックタイプのロゴが、映えます。

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チューブはツーリング向きのカイセイ4130Rを採用。

ジオメトリーは少しチェーンステーを短めに、BBドロップを少なめにして、きびきび走る仕様にしました。



パーツはオールドツーリングロード系のもので統一。

ギアはダイアコンペのダブルレバー。

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ブレーキレバーは上部にケーブルが出る同じくダイアコンペのGC202H。

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クランクはスギノ マイティーツアー。

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サドルとバーテープはもちろん定番のBROOKS レザー。

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決して古くならない普遍的なスタイルですね。



納車の翌日には早速モーニングご参加いただき、快晴のもとのシェイクダウンになりました。

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現在のロードバイクのトレンドとは対局にあるスタイルですが、VIVALOであればお客様それぞれのご希望に応じた自転車をご提供することが可能です。

完組みホイールはリムブレーキ仕様が少なくなってきていますが、イーストリバーサイクルズでしたらご希望に応じて手組みホイールを組ませていただきます。


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優れたクラフトマンシップに裏打ちされた、美しく優れたスチールバイクはいかがでしょうか?