何歳でVIVALOに乗り始めても遅いということはない
先日納車させていただいたW様は、最近お仕事で定年を向かえられ、定年後の趣味として自転車を選ばれました。
そして「どうせ乗るなら、フォルムがきれいで、乗り心地が良いクロモリがいい」ということで、色々調べた上で、VIVALOを選んでくださいました。
誠にありがとうございます!
見た目はお若いのですが、それなりのお年を召されているW様なので、比較的ソフトな乗り味の1インチヘッドチューブの細身のフレームをおすすめしました。
さらに「軽い方が好ましい」というリクエストをいただいたので、相談の上、最終的にフィレットのカーボンフォークのVFRに決定。
つるっとした美しい仕上がりを大変喜んでいただきました。
パイプは焼き入れの処理がされていない、ホビーライダー向けのKAISEI4130R。
フォークは OnebyEsu の OBS-R101-SL。
かつてミズノで販売していた名作をOnebyEsuが引き継いだもので、1インチのロードカーボンフォークというと、これが定番です。
塗装はcinelliのアズーロに近いカラーの単色。
ヘッドの直付けのメッキエンブレムと合間って、派手過ぎず地味過ぎず、バランスの良くまとまりました。
パーツは、色々悩まれた末に「せっかく組むなら」ということで、最終的にシマノULTEGRAとCHRIS KINGをチョイスされました。
ホイールは、DT SWISS RR411&R45です。
ツーリング用ロードとしては、最高のパーツ構成。
フレームのアズーロカラーとキングのネイビーのコンビネーションも良いですね。
VIVALOのブランド名の語源である、「Viva Velo」の文字を、W様の提案でトップチューブに入れていただきました。
店の近くにお住まいなので、先日は早速当店のモーニングライドにも参加していただきました。
これからも末永く自転車を楽しんでいただきたいと思います。
年齢に関係なく、これから自転車を始めようと考えていらっしゃるお客様には、競技が目的でなければクロモリロードは最良の選択肢の一つではないかと思います。
美しくて乗り心地の良い、VIVALOのクロモリロードはいかがでしょうか?
是非、ご検討ください!
VIVALO 第3号!
一昨年にピストフレームをオーダーしていただき、それをご自分で組んで実際のトラックで走って、その乗り味の素晴らしさに触れてから、すっかりVIVALOのファンになってくださったS様。
その後、公道練習用のピストもご所望になられ、再度VIVALOで製作させていただきました。
これもかなり気に入っていただき、練習がてらこれに乗ってちょくちょく横浜のご自宅から店までいらっしゃいます。
そして、このたびS様にとっては第3号となるVIVALOが完成しました。
第3号はロードバイクです。
「VIVALOの良質なクロモリの乗り味を、固定ギアだけではなくフリーギアでも味わいたい」ということで、ロードをオーダーしてくださったS様のお気持ちはうれしい限りです。
但し、峠を攻めたりするような乗り方をほとんどなさらないS様なので、ジオメトリーはリアセンターを短くし、ストップ&ゴーの多い平坦な街中を走りやすいジオメトリーにしました。
それから、毎回リクエストいただくのですが、「ホリゾンタルでヘッドチューブをなるべく長くとる」という形状に今回もさせていただきました。
S様ご自身も古い美意識だと認めていらっしゃいますが、やはりこれが一番普遍的にきれいな自転車のフォルムなのかもしれません。
前々回のピストと同様に、今回のチューブもCOLUMBUSをチョイス。
その中でも最も軽量なSLXのロードとなりました。
COLUMBUSのチューブが日本や台湾製ものと比べて圧倒的に優れているとまでは言えませんが、色々知っていくと、その歴史の長さはもちろんですが、今尚クロモリという素材をアップデートしていこうとするメーカーの姿勢などから、世界的にブランドの価値が揺らがないことが納得できます。
ベースカラーの暗めのマットシルバーに合わせて、ヘッドはくすんだゴールドの彫金エンブレム。
ロゴも同様のカラーに。
パーツは105以外は、クロモリバイクと相性の良い、ちょっとマニアックなものに。
クランクは OnebyESU の新型中空アーム&CNCチェーンリングの、ジェイクランクです。
乗り方に合わせたジオメトリー・お気に入りのフォルム・カラー・パーツ構成等、VIVALOのカスタムバイクでは、何なりとご要望にお応えします。
メーカー品の完成車では飽き足らないお客様は、是非一度イーストリバーサイクルズ までご相談ください!
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