One by ESU JFF TiV2 w/ Chris King
One by ESU の新作チタンフレーム、One by ESU TiV2。
日本のフィールドに合わせて設計されたオールラウンダー・チタン・モデル。
チタン独特の美しいルックスだけでなく、オンロードでもオフロードでもしなやかな走りを保証します。
長きに渡りオリジナルバイクの製作を行ってきたOne by ESU (以下、OBS)の、豊富な経験や技術 の結集と言えるでしょう。
仕様・価格・ジオメトリーなどについては、コチラをご確認ください。
そんなOBS TiV2を、GW直前に1台、納車させていただきました。
長距離を走るにも近場を走るにも快適に乗れて、且つ派手過ぎない高級感のある自転車を探していたT様。
OBSのチタンフレームは、かなり理想形に近かったようです。
誠にありがとうございます!
落ち着いた重厚なルックスがチタンならでは。
ヘッドは削り出しのテーパードタイプ。
チェーンステーはBBに近い部分は縦に、中間から横に扁平させたオリジナル形状となっており、剛性を維持しつつ高い振動吸収性を実現しています。
ハブ・BBについては、T様のリクエストで、すべてCHRIS KINGのマットターコイズのパーツとなりました。
シートクランプは、KCNCでほぼ同色のものがあったので、そちらを装着。
チタンのフレームとのコントラストが映えます。
ホイールは、CK R45DISCとVELOCITY AILERONリムの手組み。
チタンのしなやかさに、さらなるしなやかさを加えた仕様となっています。
タイヤは新型のパナレーサー グラベルキング SS をチョイスしました。
メインコンポはシマノの新しいDi2 105 R7100ですが、クランクセットのみはDIXNA ラクランクの12速仕様をチョイスしました。
新しいDi2 105 はアプリとの連携や充電のしやすさなど、非常に使い勝手が良く素晴らしいのですが、せっかくの美しい細身のチタンフレームなので、同じく細みのDIXNAクランクをおすすめし、同意していただきました。
ハンドル・ステム・シートポストは、フレーム同様にOBSのものを合わせました。
ハンドルはT様のお好みでフレアタイプでないジェイカーボン マホラ、シートポストはカーボン マガタマ シートポストと、振動吸収性をアップするためにカーボン製のものをチョィス。
サドルはRITCHEYのクラシックで、落ち着いた感じにまとめました。
お手持ちのカーボンフレームからの乗り換えを考えているお客様は、次はカーボンではなく、チタンという選択肢はいかがでしょうか?
レースに出場しないでファンライドメインであれば、かえってチタンの方がサイクリングが快適になると思います。
試乗をご希望の方は、メーカーから借りることができますので、ご相談ください。
One by ESU JFF TiV2、是非よろしくお願いします!
VIVALO PALU w/ CHRIS KING 多め
9月が終わり、10月に途中してしまいました。
時の経つのが早くてびっくりしますが、ようやく暑さも和らぎ、今年も自転車の秋がやってきました。
モーニングライドで店主は、相変わらず赤いVIVALO PALUを愛用しています。
このディスクロードフレームは、やはり名品です。
ペダリングすると全体が適度にウィップして自然と前に進ませてくれるような、クロモリの特性を十分に持っていると同時に、カーボンフォークを採用していることによる安定感と軽さを実現しています。
さらに、フォルムも現代的で独特。
これまで何台か納めさせてもらいましたが、オーナーの皆様には大変満足していただいています。
少し前に新たにオーナーになられたN様のPALUを紹介させていただきます。
VIVALO PALU フレームセット (w/ COLUMBUS FUTURA DISC FORK )
¥280,000 + tax 〜
オンロードのツーリング用にディスクブレーキのクロモリのロードをご所望であったN様。
色々と検討されている中でVIVALOに辿り着き、今回のご購入に至りました。
誠にありがとうございます!
カラーは某メーカーの車のカラーをもとにしたもので、お持ちになられたサンプルをもとに調色しました。
深いブルーのメタリック系の塗装が美しい。
回転系のパーツについては、安定のクオリティ・メンテナンス性・デザイン性のCHRIS KINGを手堅くチョィス。
MATT MANGO がフレームのカラーと合致して、まさに「映え」ますね。
昨今、コロナの影響もあり、電動や無線のコンポーネントが主流になっていますが、今回N様はお手持ちの11s DURA ACE メカニカルのパーツを流用。
日本人のロード乗りにとってはあまりにも身近過ぎてピンときませんが、DURA ACE メカニカルといえば、シマノの長い歴史の叡智の結晶とも言える名品ですので、これも手堅いチョイスといえるでしょう。
自然な流れで、ブレーキは当店一推しの、世界でもトップクラスの性能を誇るメカニカルディスクブレーキ、GROWTAC EQUAL に決定。
他メーカーのものとは比較にならない安定の制動力。
削り出しの仕上がりはメカ好きの心をくすぐります。
カラーが選べるのもうれしいですね。
ハンドルとシートポストは、One by ESU のジェイカーボングランモンローSLとカーボンメルトを搭載。
昨今流行りのフレアハンドルとスタンダードなロードハンドルを融合させたような形状のグランモンローSL。
様々なシチュエーションやポジションでの快適な走行を実現するための、凝った構造になっています。
カーボンメルトは軽量なゼロオフセットタイプになります。
現代的なクロモリロードをお探しでしたら、是非ご検討ください。
パーツのアッセンブルも相談に乗ります。
お問合せはイーストリバーサイクルズ まで。
SRAM Etap カスタムのVIVALO
神戸発の ハンドメイド バイク ブランド VIVALO。
長年の経験に裏打ちされた高い技術により、1本1本丁寧に製作されるクロモリフレームは、必ずやあなたのサイクルライフを豊かにすることでしょう。
先日はH様にオーダーいただいた VIVALOを納車致しました。
フレームはVFR(ラグを使わないフィレット溶接仕様)&クロモリフォーク。
リムブレーキ用仕様で、コンポーネントはSRAM RED Etapを採用されるということで、それに合わせてカスタム製作しました。
主に長距離ツーリングを楽しんでいらっしゃるH様にぴったりな、無駄のない一台に仕上がりました。
すっきりとしたルックスも美しいです。
ありがとうございます!
VIVALOのフィレット(ろう付け)溶接のきれいな仕上がりには定評があり、多くのオーナー様に喜ばれています。
ヘッドのエンブレムは溶接直付けのメッキ仕上げ。
今回チューブはツーリング向きな柔らかさもあるKAISEI 4130Rを採用しました。
カラーは、H様が小田急線沿線にお住まいということで、ロマンスカーGSE(70000形)のものに限りなく近く調色しました。
Etap カスタムとは具体的には、シフトが全て無線になるので、ケーブルストッパーをすべて無くした状態になります。
リアのブレーキケーブルもトップチューブの中に通して、さらにすっきり。
パーツについては、SRAM RED以外については、ハンドル・ステムは日東、
ホイールは H PLUS SON ARCHETYPE & CHRISKING R45の手組み、シートポストはTHOMSON MASTERPIECE、サドルはBROOKS CAMBIUM C13 等をアッセンブルしました。
ネオクラシックなクロモリバイクとしては、理想的な構成ではないでしょうか。
このように VIVALO ではパーツ構成や用途に合わせた、カスタムフレームのオーダーをお受けしております。
長年培ったノウハウがありますので、ほとんどのご要望にお応えできると思います、
首都圏にお住まいの方は、先ずはイーストリバーサイクルズにご相談いただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
リムブレーキならCHRIS KING R45 ハブの手組みホイールで
久しぶりにCHRIS KINGのホームページをのぞいたら、秋に開催されたオープンハウスの記念動画があがっていました。
著名なフレームビルダーのフレーム紹介があったり、日本からSIM WORKSさんも登場するので、よかったらご覧になってみてください。
2015年に工場に訪問してキングさんに挨拶させていただいたのが、なつかしい思い出です。
CHRIS KINGの工場があるポートランドは、地産地消への取り組み等で先進都市として有名ですが、最近ではBlack Lives Matter運動の時にメディアから多くその名を聞きました。
地元のサイクリストの多くも参加していたようです(詳しい様子はコチラ)。
当然、こうしたピースフルな精神の延長に彼らの自転車愛もあるわけで、あの出来事の後、自転車やポートランドと縁のできたことをより誇らしく思うようになりました。
というわけで、みなさん、CHRIS KINGの製品は素晴らしいので使いましょう!
最近もR45でリムブレーキ用のホイールを組ませていただきました。
手組みホイールとしては、軽量で乗り心地の良い鉄板の組み合わせです。
これで前後セットで17万円程度になります。
最近はどのホイールメーカーのサイトを見ても、ディスクブレーキ仕様のホイールがより多くの割合を占めるようになってきました。
おそらく上級のラインナップは、すべてディスクブレーキ仕様のみという日が、そう遠くない未来に来ると思います。
しかし、世に出たリムブレーキ仕様のフレームがなくなるわけではありません。
良い手組みホイールと組み合わせて、より長く大切にお手持ちのリムブレーキの自転車と付き合われてはいかがでしょうか?
「良いものを直しながらより長く使う」というのは、CHRIS KINGの根本的なコンセプトであり、ポートランドという街の精神性とも言えるかもしれません。
クロモリの方も、そうでない方もCK R45の手組みホイール
今年の梅雨は雨が多く、自転車屋にとってはなかなか悩ましい日々が続きます(笑)。
今日も降ったり止んだりで、はっきりとしない天気。
早く過ぎ去ってくれることを願うばかりです。
それにしても気候変動については、一人一人が何かしなければならないと強く思う今日この頃。
相変わらず当店では、ロードホイールとしては手組みのものをお勧めしておりますが、お勧めする大きな理由の一つに「修理・メンテナンスをしながら長く使える」ということがあります。
ハブは手組みホイールの要のパーツになりますが、特にCHRIS KINGのR45ハブは会社が存続する限り、大きな仕様変更はなく補修パーツ(ベアリング等)は供給され続けられますので、長期間に渡って使用することができます。
過度な軽さや回転性能を求めず、「永く快適に使える」を第一に考えるユーザーには、R45の手組みホイールはぴったりだと思います。
ちょっと前になりますが、VIVALO オーナーであるお二人に提供させていただいたR45の手組みホイールをご紹介。
お一人目のVIVALOオーナーのO様は、初期仕様のシマノハブの手組みホイールからのグレードアップ。
すでにヘッドパーツは先行して変えていたので、それに合わせてカラーはレッドで。
リムはDT SWISS RR411。
DT SWISS 独自のSBWT(Strength Boost Welding Technology)溶接ジョイント製法が採用された最新モデルで、精度が非常に高いです。
チューブレスにも対応、リアはasymmetric(非対称)になっています。
もうお一人のH様は、某M社の完組みホイールを使っていましたが、調子が悪くなったので手組みホイールを新調。
あえてヘッドパーツとは違うマットスレートのカラーをチョイスされ、リムはH PLUS SONのARCHETYPEのポリッシュをと合わせました。
マットスレートはどんなカラーのパーツやフレームとも合うので、お勧めです。
ARCHETYPEは軽量性と強度のバランスが良く評価の高いものですが、なんと言ってもルックスがシャープで良い。
お二人とも主に長距離ツーリングやブルベで使用されており、ホイールの快適性と走行性能に大変満足していただいています。
特にH様は完組みホイールからの載せ替えなので、その性能差をかなり実感していただいている模様です。
用途によりますので、すべてのライダーに手組みホイールが合っているとは言えないかもしれませんが、レースではなく長距離を乗ることがメインの使い方なのであれば一度お試しいただいてもよろしいかと思います。
カーボンフレームに乗られているライダーにもお勧めです。
CHRIS KING R45の手組みホイールにご興味のあるお客様は是非お問い合わせください!
VIVALO PALU で楽しんでください
イーストリバーのVIVALO PALUの試乗車は、すっかり店主のライドの相棒でもあるわけですが、サンデーモーニングライド等で活躍しています。
年に数回は遠出して、ヒルクライムにも使用しています。
この自転車、非常に乗っていて楽しいです。
その理由について考えてみたところ、いくつかの結論が出ました。
1.良質なクロモリチューブ
多くのフレームビルダーが製作に用いているECO STRONG LIGHT を採用している。
2.適度な剛性
44ミリヘッドチューブ・前後12ミリスルーアクスル・COLUMBUS社製のカーボンフォークといった現代的なディスクロードの仕様を取り入れながら、幅68ミリのスタンダードBBシェル・オーバーサイズのトップ/シート/ダウンチューブ(φ28.6&31.8)といった、必要以上の剛性を求めず、組み易さを優先した仕様になっている。
シリアスなレーサーには物足りないかもしれないが、ツーリングやブルベが主な使用用途であるホビーライダーにはちょうど良い、バランスの取れた快適性を実現している。
3.スタンダードなロードバイクのジオメトリー
700X25のタイヤの装着を標準とした、所謂スタンダードな「ロードバイク」のジオメトリーになっている。
試乗車については、店主の以前の愛車であったCIELO ROAD RACERのジオメトリーをお手本にしている。
そのジオメトリーに起因するシャープな走りを維持しながら、ディスクブレーキをを搭載しているので、実用性が高い。
イーストリバーサイクルズ でいつでも乗れますので、是非一度お試しいただきたいです。
COLUMBUS カーボンフォークを含むフレームセットで、270,000円(税別)になります。
先月、また1台PALUを納車させていただきました。
オーナーのN様はロードで各地を旅されることを趣味になれているお客様。
これまではカーボン製のロードに乗っていましたが、より快適な乗り味のクロモリのディスクロードをご所望になられ、VIVALOを選んでいただきました。
誠にありがとうございます!
シンプルなグレーの単色塗装。
ヘッドは直付けのメッキエンブレム。
店名を目立つところに入れていただき、ありがとういございます。
そのグレーに合わせてチョイスした、CHRIS KING のMATTE PUNCHカラーのパーツがかなり映えます。
フレームはもちろんですが、快適性のもう一つの大きな要因がCHRIS KING R45 DISCの手組みホイールです。
手組みホイールは超軽量ではありませんが、振動吸収性が高く、ロングライドにはぴったりの使い心地です。
何かあったときの修理もしやすい。
R45ハブは回転性能はもちろんですが、シンプルな設計でメンテナンス性が高く、ルックスも美しいですね。
VIVALOはもちろんですが、こちらも是非お試しいただきたいです。
先日はモーニングライドに早速参加いただき、いっしょに走って楽しみました。
これからもVIVALOと長く付き合っていただけるとうれしい限りです。
VIVALO & CHRIS KING
当店一押しのCHRIS KING R45 ハブ の手組みホイール。
当店で手組みホイールをお奨めする理由は、そのメンテナンス性と快適性です。
例えば旅先の事故でスポークが折れてしまった場合、何とか応急処置を施して走ることができるといった、修理のしやすさがあります。
専用のスポークが使われていたり、スポークの本数が少ない完組みのものだと、こうはいきません。
また、レーサー的な走り方に主眼が置かれた完組みホイールよりも、多くのスポークに支えられているなどの理由で少し重たいですが、振動吸収性が高く快適に走ることができます。
さらに、CHRIS KING のハブというのは、高い回転性能はもちろんですが、塗装も含め耐久性に優れています。
また、アーレンキーさえあれば簡単にばらせてクリーニングできたり、メーカーや国内代理店には常時スモールパーツが在庫されていたりと、長く使うことが前提で設計やサポート体制が確立されています。
レースで勝つことやとにかく新しい機材を使いことが主な目的であれば、数年ごとに完組ホイールを使い回すという選択肢はもちろん有りですが、良質なホイールをメンテナンスしながら長く使いたいということであれば、CHRIS KING のハブを使った手組みのものが一番だと思います、
だから、そんなフィロソフィーを持つCHRIS KING のパーツ とクロモリフレームは相性が良いのです。
VIVALOもまたしかり。
CHRIS KING が良く似合います。
先日、納車させていただいた I様のVIVALO VFR のクロモリフォーク仕様です。
本格的なロードは初めてに近いというキャリアではいらっしゃいますが、それほど若くもないので(失礼!)、ツーリングを楽しむのにより快適性が高く、ルックスも満足のいくものをご所望になられ、最終的にこちらの仕様になりました。
誠にありがとうございます!
回転部分はすべてCHRIS KING。
正しい選択ですね(笑)
さらにこの鮮やかなブルーのVIVALOに、クリスキングのマンゴーというコンビネーションも正しいチョイスです。
もちろんULTEGRAの方が全体的に性能が良いし、さらにDURA ACEになると完璧ではありますが、105で十分なんですよね。普通のライダーは。
きちんと止まるし変速するし、長持ちするし。
新しいやつはレバーがコンパクトになって、使いやすいですよ。
楽しい自転車生活を末長くおくられたいということであれば、VIVALO+CHRIS KING という組み合わせ、とにかく最高です。
ロードの購入を考えていらっしゃる方は、是非ご検討ください!
Chris King Wheel Dept. は性能もコスパも良し
昨年の途中で惜しくも生産中止となってしまったCHRIS KING のフレームブランド CIELO。
先日、おそらく最後になるであろう、CIELOの自転車を組ませていただきました。
ステムを当店で同色のホワイトに塗装して、まとまりのあるルックスに。
新しいアルテグラの油圧ブレーキのレバー ST-R8020は、コンパクトでいい感じです。
そしてホイールについては、こちらをチョイスされました。
リムはHED BELGIUM で 、ハブはCHRIS KING R45、スポークはSAPIMの手組みホイール。
いいですねえ、最高の組み合わせ。
ただ、これは残念ながら、当店で組んだものではありません。
CHRIS KING のメカニックによって、組まれたホイールなのですね。
ちょっと前からになりますが、「CHRIS KING WHEEL DEPT.」 という名称で、R45やR45 DISCで組んだホイールを提供するサービスを初めています。
ホイールを組んでいるのは、グレッグ・ハドソン氏を初めとするホイールビルダーたち。
R45は有名選手からリクエストが多いらしく、SKYのウィギンズやフルームもCHRIS KING で組まれたホイールを使用していたとのこと。
前回のツール・ド・フランスでは、カベンディッシュを有するDIMENTION DATA がR45をチーム機材として採用しており、ハドソン氏もホイール担当として現地で調整に携わった模様。
コチラにカベンディッシュのマシンが紹介されていますが、確かにR45!
コチラにはハドソン氏のインタビューが掲載されていますので、参照ください。
CHRIS KING WHEEL DEPT. で取り扱いのあるリムは、カーボンだとENVE、アルミだと HED や STAN’S。
スポークはSAPIMで統一されているようです。
スペックに関する詳細はコチラのページをご覧ください。
性能はこのように悪いわけはないのですが、CHRIS KING WHEEL DEPT.ホイールのもう一つの特徴として挙げられるのが、コストパフォーマンスが良いということ。
特にHEDのものは、HEDがきちんとした日本の窓口がないこともあり、普通に店で取り寄せて組むよりも2万程度安くなります。
クラシックなロープロファイルのスタイルをご所望でしたら無理ですが、ちょっと現代風の高級ホイールが欲しい方には、選択肢としてありかも?
SIM WORKSのタイヤなどと合わせて購入するとさらにお得なので、ご興味のある方はお問い合わせください!
手組みホイールやパーツの新調はいかが
しかし、10月に入ってから、雨が多い。
全然自転車に乗れず、週末のライドも中止が続いてます。
自転車乗りはストレスがたまりますが、こんな時期はパーツのグレードアップの妄想でもしながらやり過ごしましょう(笑)
すでにCIELOが生産中止になったことはお知らせしましたが、当店のSPORTIFの在庫車を先日納車させていただきました。
この日も雨でしたが(笑)。
パーツについては、ヘッドセット・ハブ・BBの回転部位については、CHRIS KINGを採用。
R45ハブ はVELOCITY A23 との定番の組み合わせ。
この組み合わせは、手組みにしてはかなり軽量に組めるので、お勧めです(A23 は片側で460g)。
ツーリング中心のバイクの使い方から、前後輪とも32Hで組ませていただきました。
手組みホイールらしい、振動吸収性の高い快適な乗り味は間違いなしです。
コンポーネントについては、この夏発売されたばかりのSHIMANO R8000 ULTEGRA を採用。
リアディレイラーは、MTBには以前からあった、横に出っ張らないシャドータイプ。
輸送や転倒などのトラブルには強いのはもちろんのこと、ワイドなスプロケットの相性もより良くなりました。
クランクは軽量かつ合成もアップしましたが、見た目はゴツくなって、クロモリフレームとの相性は意見が別れるところ。
お値段はほぼ旧モデルと変わらず、かなり性能がアップしてます。
サドルは最近長距離ライダーに人気のSELLE ANATOMICA、ハンドルやステムはSIM WORKS by NITTOのものをチョイス。
アップライトなポジションを最初から予定されている方は、こちらのANNA LEE STEMがお勧めです。
フレット仕上げで見た目がすっきりして、美しいですね。
八の字形状のWILD HONEY BAR は、慣れるとリラックスポジションが取りやすくなります。
冬の間にこんな感じのパーツでグレードアップされてはいかがでしょうか?
冬のライドも空気が澄んでいて、いいですね。
雨、止んでくれ(涙)
マイナーチェンジした新型CIELO 入荷しましたが・・・
今年もニュー展示フレームとして、CIELO by CHRIS KING の ROAD RACER DISC が入荷しました。
CIELO ROAD RACER DISC フレームセット(w/ ENVE FORK & CK Inset 7 Headset)
SKY/BLACK PANEL Sサイズ
¥332,000 + tax
ご成約済み。誠にありがとうございました。
クロモリ・ディスクロードの名車であり、イーストリバー店主の愛車でもあるCIELO ROAD RACER DISC。
今回の入荷分はマイナーチェンジが施され、クイックリリースではなく、12ミリのスルーアクスル仕様になっています。
さらにディスクブレーキ企画が、マウンテンバイク同様のポストマウントではなく、ロード独自のフラットマウントになりました。
これで形状がシンプルになり、メンテナンス性が向上しました。
BB は前回入荷分同様、T47のスレッドタイプです。
また新しい企画が出て来るかもしれませんが、これでほぼクロモリのディスクロードとしては、完成形と言えるかもしれません。
バランスの取れたかっちりとした走り心地となるはずです。
さすがCHRIS KING です。
ところが、これが入荷してきた矢先に、輸入元のSIM WORKS より残念なお知らせが入ってきてしまいました。
詳しいことは、コチラで読めますのでどうぞ。
日本ではかなり評判がよかったようですが、近年、マーケットの縮小や生産コストの拡大、さらには人手不足など様々な問題が生じ、今回一回区切りをつけることになったようです。
イーストリバーサイクルズは販売台数はさほどではありませんが(笑)、実は初期シエロディーラーのうちの一店だったり、東京でお披露目会をやらせてもらったりといった経緯があり、店主には思い入れの深いブランドになっています。
また、何より私が一緒に結構色々なところにいったので、その思い出とともにシエロのバイクがあります。
より多くのみなさんに乗っていただけないのは、非常に残念です。
ただ、SIM WORKS は引き続きこれからも、購入済みのお客様やこれから店頭在庫をお求めになられるお客様のCIELO の保証を、責任を持って継続してくれるとのこと。
もちろん、当店についても同様です。
これから購入されるCIELOは貴重な一台になると思います。
前から興味を持っておられたお客様は、是非ご検討ください!
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