サクッとソロで日光に行ってきました
8月のお盆期間中は数日お休みをいただきましたが、諸雑用が立て込んでおり、それらをこなしているうちに「あっ」という間に過ぎてしまいそうな模様。
「これはいかん!」ということで、思い立ってソロ輪行で奥日光に行ってまいりました。
奥日光は家族旅行やお客様とのツーリングで何度も訪れていて、勝手知ったるエリア。
また、東京の東側からは、東武鉄道でアクセスしやすいのです。

東武浅草駅から出ている特急リバティは、比較的座席以外のスペースに余裕があって、輪行しやすいので、日光や会津方面に行く方にはおすすめです。
日光は駅の地点で標高が約540メートルなので、夏のライドには奥日光は丁度いいのです。



リバティだと約2時間で東武日光駅に到着します。
到着後は、駅近くのパン工房せんばさんにて昼食のパンを購入。
奥日光は高級レストランを除くと昔ながらのドライブインのような食堂しかなく、しかも値段も高いので、その日はパンを持っていくことにしました。
パンの持ち運びは、こういう際に大変便利な、当店オリジナルのバイク風呂敷を利用。
バイク風呂敷については、是非コチラの投稿をご覧ください。


日光駅から市街地を抜けて、いろは坂を登って明智平を経由して中禅寺湖へ。
駅周辺は相当暑かったですが、中禅寺湖は標高約1300メートルになるので、ここまでくるとだいぶ涼しいです。
いろは坂はきついイメージがありますが、上りの第二については、道が斜度がきつくならないならないように作られていて、路面も比較的きれいなので、ヒルクライム初心者にもおすすめです。
ゆっくり上ってもだいたい2時間くらいで湖につけます。
さすがにお盆休み期間なので車はそこそこ多かったですが・・・。


今回のライドの相棒はOnebyESU JFF 703D。
「オールロード」というジャンルに入る自転車なので、700×36の太めのチューブレスタイヤをはいて試してきましたが、今回はすべて舗装路のソロライドなのでIRCの新しいクリンチャータイヤASPITE PRO SPEED EDGEの700X28を試してみました。
「転がり抵抗を最低限にした」という謳い文句の通り、非常に走りやすく、且つ安定感もある良いタイヤでした。
このグレードのものとしては、値段もお手頃でおすすめです。
703Dはオンロードでもなかなかの反応の良さで、快適に上ることができました。



さらに竜頭の滝を経由して戦場ヶ原まで上ります。
ちょっと走ると生えている植物や風景ががらっと変わって、飽きないのが奥日光の魅力です。
ここまで来るとさらに涼しくて快適です。

今回の上りゴール、標高1478メートルの湯ノ湖に到着。
この先にも厳しい峠道がありますが、今回はさくっと走って帰る日帰りツーリングなので、ここから同じルートを下りました。
東武日光駅までは、1時間程度で下ることができます。
帰りの特急ではビールを飲んでクールダウン。
夕方には東京に戻ることができました。
首都圏にお住まいで短い時間でツーリングを堪能したい方には、奥日光はおすすめです。

湯ノ湖からのダウンヒルでも全く問題のないバイク風呂敷。
日帰りツーリングには大変便利なので、是非、お試しください。
詳しくはコチラ。
OnebyESU 703D、店用、兼自分用に組みました!

先日お伝えした通り、4/12(土)〜21(日)の期間で当店で開催される「春のOnebyESU 展示試乗会」ですが、開催前の本日車体が到着し、準備完了。
みなさまのお越しをお待ちしております。
宜しくお願い致します!
詳細はコチラをご覧ください。
試乗車のラインナップの中にはご紹介した通り、定番のクロモリ・オールロードモデル JFF #703Dが含まれていますが、それとは別に当店の試乗車&店長の自家用車用として、703Dを1台組みました。
こちらも試乗できますので、よろしければお申し出ください。

OnebyESU JFF #703D w/ RBD-TH カーボンフォーク
フレームセット新品定価: ¥233,200(カーボンフォーク同色塗装チャージ含む)
*試乗車のサイズ・・・530
手持ちのWHTE INDUSTRIES ENO クランクに、それに対応したTSR チェーンリング(ナローワイドタイプ)を新たに入手して装着。
オールロードらしく、フロントシングルのグラベル仕様にしました。
組んでから早速定休日に、その703Dで江戸川の河川敷を走ってきました。





まだまだ朝は肌寒いですが、時間が経つにつれて春らしい快適な気候になってきました。
やはり、この季節はいいですね。
いつものモーニングライドで走っているオンロードではなく、せっかく703Dで来たので、グラベルを探索してみました。
下流の方は主に左岸を走ったのですが、長くはありませんが、なかなか面白い道をいくつか発見。
松戸のあたりから右岸に渡って、一部では有名なストラーデ・ビアンケへ。
こちらは上流に向けて延々と未舗装路が続きますが、ちょっと単調で飽きてきて、且つ向かい風だったので(笑)、三郷の休憩所のあたりから下流へ折り返してきました。



この日はどこの桜も「葉桜になる一歩手前」といった感じで大変美しかったのですが、特に水元公園の広場の巨大な桜は圧巻でした(写真が良くなくてすいません)。
水元公園の緑でリフレッシュした後は、最近サイクリストの新名所となりつつある金町のBICYCLE COFFEE TOKYOへ。
平日は若いノマドワーカー(って、最近は呼ぶのかな?)のお客さんが大半で、暑苦しいオヤジ自転車乗りは少し場違いでしたが(笑)、おいしいサンドイッチと水出しアイスコーヒーを堪能。
BICYCLE COFFEE TOKYO、まだ足を運んでいない方は、是非。
その後は、中川沿いの道→荒川CR経由のいつものルートで帰途に着きました。

去年試乗車に乗せてもらった時にも感じたことですが、やはり「703Dは楽しい!」というのが、今回も乗ってみた結論でした。
グラベル走行については久しぶりで楽しんだので(店主居住地も店も東東京ですのでご容赦ください)冷静な評価できませんが、河川敷の舗装路を走った時も、とてもしなやかに走ることが印象的でした。
国内であれば郊外でも地方でもそうだと思いますが、大半のサイクリストは主に舗装路を走行し、ところどころに現れる未舗装路をそれなりにたしなむ、といったサイクリングを楽しんでいるのではないでしょうか。
そうした環境には、OnebyESUのバイクはどれもぴったりだと思います。
特に703Dは、クロモリのフォルムの美しさ・素材の快適性・リーズナブルな価格 等の理由から、おすすめです。

是非、OBS試乗会で体験していただければ幸いです。
お待ちしております!
春の OnebyESU 展示試乗会 、当店にて開催します!


このたび東京サンエスさんのご好意により、OnebyESUの展示試乗会を開催することになりました。
購入を検討されている方はもちろんのこと、OnebyESUに興味のある方や、これからロードバイクやグラベルバイクに乗りたいと考えている方も、是非ご来店ください。
開催日時:4月12日(土)〜20日(日) 11:00〜19:00
*水木は定休日、12日(土)11:00-17:00・14日(月)16:00-19:00の短縮営業
ご用意できる試乗車は以下になります(写真は試乗できる現車と異なる場合があります)。

<試乗車①> JFF Ti V2 サイズ:530
ジャパニーズブランドのチタンのオールロードとして、実はOBSで一番の人気モデルとなっている Ti V2。
チタンならではの高級感と高い機動性がご好評いただいています。
チタンバイクのフレームセットとしては、価格が比較的リーズナブルなところも人気の要因になっています。

<試乗車②> JFF #703D サイズ:510 カラー:ホワイト
こちらはOBSのフィロソフィーが集約されたクロモリ・オールロードモデル 703D。
オンロードツーリングからグラベルまで、軽快で反応の良い「快適な」走りを保障する、まさにオールラウンダーです。
カーボンフォークかクロモリフォークかを選べて、さらにカーボンフォークはオフセットの調整も可能。

<試乗車③> JFF #807z サイズ:S カラー:ホワイト
こちらはCXレース会場ではお馴染みになってきている、OBSのアルミモデル 807z。
多くのトップレーサーからのレスポンスを反映させて、丁寧に設計されたフレーム&フォークは、日本人がシクロクロスをやる上での、一つの理想型と言えます。
他のライダーとかぶり過ぎたらアレですが(笑)、CXレースをやる方にとっては、間違いのないモデルではないでしょうか。

<試乗車④> JFF #901 サイズ:M カラー:アルマイト
807zベースとして、ツーリングやグラベルライドに振って開発されたアルミモデル 901。
フレームサイズによっては、50ミリ以上の太さのタイヤを履ける本格的なグラベルモデルでありつつ、807zの走行性が維持されています。
ガチンコでなければ、十分なCXレース性能も兼ね備えています。

<試乗車⑤> JFF #503
サイズ・カラー:540・シービーム(4/12・13) & サイズ・カラー:500・クラシックゴールド(4/14・15)
こちらが今回の試乗会の目玉、最近受注が開始されたばかりのリムブレーキ・ロードモデル 503。
ディスクブレーキ仕様がメインの昨今のロードバイクシーンですが、決して懐古趣味ではなく、手持ちのリムブレーキパーツを活かして現代のユーザーが楽しめるようにOBSが新たに開発した、所謂「ロードバイク」です。
現時点では店主も試乗しておりませんが、楽しみにしております!
503 のみ、4/12(土)〜15(火)での試乗が可能になりますので、ご注意ください。
試乗に際しましては、コチラの誓約書にご記入いただき、身分証明書のコピーを取らせていただきますので、あらかじめご了承ください。

OnebyESU の自転車の素晴らしさを、この機会に是非。
お待ちしております!
移転直前に納車させてもらったOnebyESU 703D

昨年の初めに販売が開始されたOnebyESU のオールロードクロモリモデル JFF #703D。
「ロードバイクの乗り味のシャープさを維持しつつ、日本のオフロード環境に最適化した自転車」という旧モデルの701Dのコンセプトを受け継ぎ、より軽量に且つしなやかな乗り味を実現しています。
ルックスは地味ですが(笑)、楽しんで乗り倒すには最高の自転車です。
飽きが来ず、ずっと付き合える1台ではないでしょうか。
そんな703Dを昨年に店を移転する前に、H様に納めさせていただきましたので、そちらのご紹介。



フレーム&RBD-THカーボンフォーク ¥217,800
フレーム&RBD-STスチールフォーク ¥182,600
*カーボンフォーク同色塗装 プラス¥15,400
サイズ:455、495、510(写真)、530、550、565
カラー:基本色25色 + パントーンからの指定が可能(チャージ有り)
当店で開催していた試乗会をきっかけに703Dの乗り味を気に入って、何度か店に通って相談させていただいた上で、ご予約いただきました。
湘南方面にお住まいなので、近所のオンロードやオフロードを走って楽しまれるとのこと。
誠にありがとうございます。



前モデルの701D同様、シートステーは扁平加工されており、高い振動吸収性を維持。
703Dでは軽量で剛性の高いRITCHEYのV2エンドを採用しているため、それに合わせて701Dのつぶしの入った独特のチェーンステーは変更されましたが、曲げ加工やバテッドチューブ等の採用でシンプルなルックスながら、しなやかな走行に大きな効果をもたらしています。
H様が選ばれたタイヤはパナレーサー グラベルキングの700×28ですが、クリアランスはご覧の通り。
最大で700×38までの装着が可能です。


カラーは基本色からメタリックCブルーを選ばれましたが、これもなかなか高級感があって良い色です。
フォークもフレームと同色塗装しましたが、やはり統一感があっていいですね。

クランクセットはDIXNA ラ・クランク。
狭いQファクター(クランクのペダル取付部の間の距離)設定で、且つ多数のクラン長のラインナップにより、日本人が効率の良いペダリングを行うことを目的に開発されたクランクです。
そんな理屈もありますが、細身のシェイプと美しい仕上げがクロモリフレームにはぴったりなので、それだけの理由で選ばれるお客様もちらほら(笑)。
ちょうど12速用のチェーンリングが出たので、こちらを装着することになりました。



クランク以外のコンポーネントは、無難にシマノR71シリーズの12速の105。
ハンドル・ステム・シートポストはDIXNAのもので。ハンドルは、H様はロード的な乗り方がメインということで、フレアタイプではなく、スタンダードなドロップ形状のジェイフィットエバージヨンを選ばれました。
H様はロード寄りの組み方ですが、703Dはもっと太いタイヤの装着も可能ですので、よりグラベルバイク寄りのパーツの組み合わせで組んでもいいと思います。
欧米のグラベルバイクに付いているような太いタイヤは装着できませんが、703Dは日本の舗装路から未舗装路までを気持ちよく走るために考え抜かれて設計された自転車と言えます。
近いうちに試乗会を開催予定ですので、次にのクロモリフレームを探されている方は是非703Dをご検討ください!
シクロクロスのレース車はOnebyESU で決まり
当店のお客様では数少ない、シクロクロッサーであるK様。

10年前にVIVALOでカンチブレーキ仕様のシクロクロス車をオーダーいただいて、それで粘り強くレースを続けてきましたが、ここ数年でめきめきと実力を上げて(何かあったんでしょうか笑)、最近、ついにC1に昇格!
おめでとうございます!
そこで、さらなる成績アップのために、念願のディスクブレーキ車への乗り換えをご検討。
最終的に、OnebyESU JFF #807z をご購入いただき、このたびめでたく納車となりました。
誠にありがとうございます!



フレーム&CBD1.25TH フォーク ¥165,000
フレーム&CBD1.5TH フォーク ¥162,800
シクロクロスレースからグラベルライドまでをカバーしたOBSのアルミフレーム807z。
トリプルバテッドのアルミフレームは、軽量且つ、レースや長時間のグラベルライドで酷使しても問題のない剛性を兼ね備えています。
ジオメトリーについては、かかりの良さを重視して、BBの位置は高め。さらにリア〜センターはこのタイプの自転車としては短めで、シート角が立ち気味となっています(ヘッドの角度は未公表)。
まさにCXレースに最適化したジオメトリーと言えるのでは。

フォークは2種設定されております。
日本国内のレースの状況を考慮すると、おそらくたっぷりとオフセットをとって直進安定性を重視し、適度な剛性のある1.25をチョイスした方が使い勝手がいいということになるのではないでしょうか(画像のK様の車体も1.25)。
剛性とクイックなハンドリングに重きを置いた1.5と、使い方や好みで分かれるところなので、よろしければ店主までご相談ください。


シートステーは振動吸収の良い扁平チューブ。
チェーンステーはS字の曲げによりクリアランスを最大限にとっており、泥詰まりを防ぐことができる形状になっています。
ブリッジが入っていないのも、泥詰まり対策です。
一応、グラベル系だと42の太さのタイヤまで入るとのこと。



カラーについては、クロモリ同様のカラーチャートからの選択はもちろん、アルミならではのアノダイズドのサンドグレーの設定もあり、K様はそちらにされました。
金属フレームらしい高級感があって、いい感じですね。
グラフィックはとてもシンプルで、質実剛健のイメージが強い(?)ワンバイエスらしいものです。

ホイールは、GROWTAC EQUALのカーボンリム14種の中からチューブラー対応のCXタイプのもの+DT SWISS 350の手組み。
前のVIVALOにも当店の手組みホイールを装着して、それを機能・ルックスともに気に入っていただいたので、今回はカーボンリムの手組みをオーダーいただきました。
せっかくフレームから組むのだから、ホイールもオリジナルの組み合わせの手組みにするというのは、「自分だけのバイク」感が高まります。
EQUALのリムは高性能なわりに、価格が抑えめなのでおすすめです。
おそらく、メーカーの完組みホイールと比較すると、振動吸収性やメンテナンス性は優れていると思います。
チューブラータイヤは、K様を含めシクロクロッサーに人気のA DUGUST のオールラウンダー SMALL BIRD。




ブレーキは同じくGROWTAC EQUAL のメカニカルディスクブレーキ。
当店の定番ブレーキとなってきた感がありますが、本当によく効きますので、検討中の方は是非、お試しください。
さらにクランクは、MAGENE PES-P505 BASE パワーメーター。
リーズナブルな価格で、性能面も評判の良いクランク型のパワーメーターです。
シュッとしたデザインも807zに良く合います。
変速系のパーツは無難にシマノのメカニカルのものでまとめました。
開発過程については、東京サンエスの「月刊サンエスウォッチング」のVol.41や59に掲載されており、大変興味深いです。
こうした様々な過程を経て開発された、OBS 807z こそ「日本のシクロクロッサーのかゆいとこに手が届くモデル」と言えるかもしれません。
ご興味のある方は、当店でのOnebyESUの試乗会の開催を予定しておりますので、是非お問い合わせください。
宜しくお願い致します。
One by ESU 試乗会 初夏 @ イーストリバーサイクルズ

来週末から、One by ESU の試乗会を久々に開催します。
みなさまのご来店をお待ちしております!
詳細は以下の通りです。
One by ESU 試乗会 初夏 @イーストリバーサイクルズ
開催日: 6月15日(土)〜23日(日)(水曜定休)
ご用意する試乗車:
①JFF #703D
サイズ:490

②JFF #703D
サイズ:530

③JFF TiV2
サイズ:510

④JFF #807z
サイズ: M

⑤JFF #901
サイズ:S

備考:
・試乗されている間身分証明書をお預かりさせていただきます。恐れ入りますが、ご協力ください。
・試乗される前に誓約書にご署名いただきます。内容については、コチラになりますので、ご確認ください。


One by ESUのバイクフレームはについては、何度もブログに書きましたが、「日本で生活している人が、休みの日に日本のグラベルやオンロードで快適に楽しく走る」ことに主眼を置いた設計や仕様になっています。
日本の環境に最適化したオールロードモデルと言えるでしょう。
ブランド的に派手さはありませんが、実際に乗ると秀逸なバイクであることを実感していただけると思います。

ちょっとでもOne by ESUご興味のある方は、是非店に来て乗ってみてください。
宜しくお願い致します!
WHITE INDUSTRIES 手組みホイール&One by ESU クランク カスタム②
当店で数年前にCALAMITA due+の完成車をご購入いただいたO様。

CALAMITA due+ はお手頃なクロモリバイク完成車としては、当店一押しのモデルです。
チューブにはCOLUMBUS CROMOR、主なコンポーネントはシマノSORAを採用し、エレガントなルックス且つ、しなやかな走りを実現しています。
性能には満足しているO様ですが、ちょっと不満なのが全体的なクラシックバイク感。
「やっぱりパーツはシルバーでそろえたい・・・」等の希望を実現すべく、徐々にカスタムを進めました。
そして、その一環で、少し前にWHITE INDUSTRIESハブで手組みホイールにホイールを交換されました。




ポリッシュシルバーのT11ハブに、VELOCITY A23&A23OCのポリッシュを組み合わせました。
T11はWHITE INDUSTRIES のリムブレーキ仕様のロードハブで、シンプルなルックスがクロモリバイクとよく合います。
もちろん、回転性能も軽さも、手組みホイールとしては申し分ありません。
O様はホイールを交換される前に、レバー・ブレーキ・ディレイラーをシマノ105のシルバーにアップグレード。
その際にクランクについては、DIXNA ラ・クランクをチョイスしました。

One by ESU同様、東京サンエスのオリジナルブランドであるDIXNAのクランクは、クロモリフレームに合う細身のシェイプとなっており、シマノパーツとの性能面での相性もばっちりです。
O様のCALAMITAの現状は、こんな感じです。


ハンドル・ステム 等も交換しているので、フレーム・フォーク以外はほぼすべて当店で変えていただきました(笑)。
全く完成車の状態とは異なる、ネオクラシックバイクになりました。
誠にありがとうございます!
自転車というものは、完成車で購入しても、自分の理想に近づけるべくカスタムできることが大きな魅力の一つです。
ご自身の自転車も、バーテープを変えるだけでもかなり印象が異なるし、ステムを1センチ長さの違うものに交換するだけで乗り心地が激変します。
カスタムのご相談は、イーストリバーサイクルズまで、是非!
WHITE INDUSTRIES 手組みホイール&One by ESU クランク カスタム①
当店で中古のEBSのフレームをご購入いただき、ブレーキだけはGROWTAC EQUALにして、その他はリーズナブルなパーツで組んで、通勤用の自転車で使われていたM様。
グレードアップの欲が出てきて、少し前に性能に直結するホイールを交換することになりました。



当店が最近一推しの、WHITE INDUSTRIES CLD ハブ& VELOCITY AILERON リムの手組みホイール。
派手さはありませんが、回転性能だけでなく振動吸収性やメンテナンス性が良く、比較的軽量です。
ハブはポリッシュとブラックの他に、4カラーから選べます(カラー チャージ有り)。

円安の影響でWHITE INDUSTRIESのハブの価格が上がっており、この仕様ですと総額で¥170,000税込くらいからになりますが、クロモリ系の細身のディスクフレームにはぴったりだと思います。
予算にもう少し余裕があるということだったので、クランクをOne by ESU のジェイクランクに交換。
そして、カスタム後の画像は以下の通り。





通勤バイクとして、実用的で無駄のない1台。
こういう贅沢過ぎない自転車を、メンテナンスを重ねながら、長く乗っていくことが理想的です。
ホイール、クランク 等、各種カスタムのご依頼は大歓迎です。
ご相談をお待ちしております!
One by ESU JFF TiV2 w/ Chris King
One by ESU の新作チタンフレーム、One by ESU TiV2。

日本のフィールドに合わせて設計されたオールラウンダー・チタン・モデル。
チタン独特の美しいルックスだけでなく、オンロードでもオフロードでもしなやかな走りを保証します。
長きに渡りオリジナルバイクの製作を行ってきたOne by ESU (以下、OBS)の、豊富な経験や技術 の結集と言えるでしょう。
仕様・価格・ジオメトリーなどについては、コチラをご確認ください。
そんなOBS TiV2を、GW直前に1台、納車させていただきました。



長距離を走るにも近場を走るにも快適に乗れて、且つ派手過ぎない高級感のある自転車を探していたT様。
OBSのチタンフレームは、かなり理想形に近かったようです。
誠にありがとうございます!
落ち着いた重厚なルックスがチタンならでは。
ヘッドは削り出しのテーパードタイプ。
チェーンステーはBBに近い部分は縦に、中間から横に扁平させたオリジナル形状となっており、剛性を維持しつつ高い振動吸収性を実現しています。


ハブ・BBについては、T様のリクエストで、すべてCHRIS KINGのマットターコイズのパーツとなりました。
シートクランプは、KCNCでほぼ同色のものがあったので、そちらを装着。
チタンのフレームとのコントラストが映えます。




ホイールは、CK R45DISCとVELOCITY AILERONリムの手組み。
チタンのしなやかさに、さらなるしなやかさを加えた仕様となっています。
タイヤは新型のパナレーサー グラベルキング SS をチョイスしました。


メインコンポはシマノの新しいDi2 105 R7100ですが、クランクセットのみはDIXNA ラクランクの12速仕様をチョイスしました。
新しいDi2 105 はアプリとの連携や充電のしやすさなど、非常に使い勝手が良く素晴らしいのですが、せっかくの美しい細身のチタンフレームなので、同じく細みのDIXNAクランクをおすすめし、同意していただきました。



ハンドル・ステム・シートポストは、フレーム同様にOBSのものを合わせました。
ハンドルはT様のお好みでフレアタイプでないジェイカーボン マホラ、シートポストはカーボン マガタマ シートポストと、振動吸収性をアップするためにカーボン製のものをチョィス。
サドルはRITCHEYのクラシックで、落ち着いた感じにまとめました。


お手持ちのカーボンフレームからの乗り換えを考えているお客様は、次はカーボンではなく、チタンという選択肢はいかがでしょうか?
レースに出場しないでファンライドメインであれば、かえってチタンの方がサイクリングが快適になると思います。

試乗をご希望の方は、メーカーから借りることができますので、ご相談ください。
One by ESU JFF TiV2、是非よろしくお願いします!
昨年納車したK様 JFF Ti V2の紹介
当店ではOnebyESUニューモデルの試乗会を開催中ですが、その中の一台がフラッグシップのチタンモデル、JFF Ti V2。
先日、試乗車に乗ってみましたが、舗装路でも土の上でも、非常にしなやかで快適に走ることができました。


価格・仕様 等、フレームの詳細はコチラをご覧ください。
TiV2はスチールやアルミのモデルよりも先行して発売されていたのですが、昨年の発売開始後、早速ご注文いただいたK様の一台を紹介させていただきます。



某メーカーのカーボンフレームのロードで頻繁にツーリングに出かけていたK様ですが、それとは別 に、よりグラベル寄りのバイクをご所望でした。
そんな折、縁があってTiV2を試乗する機会に遭遇し、乗り味はもちろんルックスにも満足されて、今回オーダーに至りました。
誠にありがとうございます!
チタン独特の質感が美しい質感。


チタンモデルながら、お値段が比較的にリーズナブルなのも魅力的です。
TiV2のフォークは、オンロード寄りのRBDとオフロード寄りのCBDの2種からの選択が可能ですが、K様は既にロードバイクを所有しており、試乗車がCBDを装着していたことから、CBDをチョイス。

リアは700X35程度のタイヤまで装着可能で、フロントはCBDフォークですとさらに太いタイヤの装着が可能なので、本格的なグラベルでも楽しむことができます。
コンポはシマノ アルテグラ R8100シリーズ。
それに合わせて、クランクはDIXNAから新しく発売された12速のチェーンリングとラクランクを装着しました。


チェーンリングの歯数の組み合わせが3種類あって、さらにカラーがブラック・シルバー・パープルの3色から選べます。
パープルが、渋いカラーの車体のワンポイントになって、なかなか良い。
ハンドルはOnebyESUのジェイカーボンマホラスエヒロ、ステムは同じくOBSのスージーステム。

実はイーストリバー店主はフレアハンドルが苦手なのですが、例外的にこのマホラスエヒロは違和感なく身体にフィットします。
全体的に日本のグラベルを楽しむことに特化されて設計されていると思います。
フレアハンドルの名品です。
ホイールは最近当店一押しのWHITE INDUSTRIES ハブの手組みホイール。
ネオクラシックなグラベルバイクに仕上げるならこれしかない、ということでおすすめしました。


リムは少しハイトのあるものをご所望だったので、VELOCITY AILERONをチョイス。
見た目のわりに軽量で、チューブレスでも使える優秀なリムです。
TiV2のメーカーの在庫状況ですが、一時的に完売になったものの、最近一部サイズのみ入荷してきたとのこと。
昨今の円安の影響により、値上がりする可能性もありということなので、検討されている方はお早めにどうぞ。

宜しくお願いします!


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