GW期間中の営業について
GW期間中の営業日は、以下の通りになります。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
4月30日(日)〜5月2日(火) 通常営業 11:00-19:00
5月3日(水) 休業
5月4日(木) 通常営業 11:00-19:00
5月5日(金)〜7日(日) 11:00-17:00 予約営業
*ご来店を希望されるお客様は、前日までにメールでご予約ください。
eastriver.cycles@gmail.com
すぐに乗って帰れるBRUNO ミニベロ 数台あります
都内を走り回るには最適なBRUNO のミニベロ。
反応の良いフレーム、大きいギア比、ミニベロのわりには安定したハンドリング 等々。
そして、何よりも洒落たルックスが、乗る方の年齢を問わず喜ばれています。
現在、当店のBRUNOの在庫としては、以下の4台があります。
基本的にすべてきちんと組んでありますので、店主の手が空いていれば、すぐに納車することが可能です。
メタリックスカイブルー
¥64,900
メタリックグリーン
¥64,900
サンド(ベージュ)
¥64,900
マットピンク
¥64,790
MIXTE SILVER EDITION メタリックスカイブルー以外は、代理店在庫が完売となっています。
気になるカラーのものがありましたら、お早めにどうぞ。
MIXTEについては、店頭に試乗車がありますので、是非乗り味を確認してみてください。
BRUNOについては、是非イーストリバーサイクルズで。
宜しくお願い致します!
ポンチャック氏の新しいVIVALO 固定ギアSS
以前にイーストリバーでVIVALOのシクロクロスフレームのオーダーをいただいたことがある、店主の友人のポンチャック氏。
かつてはMTBのエリートライダーで、現在はシクロクロスのC2のライダーとして、シーズン中はレースに定期的に出場しています。
自分のフレームだけでなく、後にVIVALOから試作車として提供させてもらったディスクブレーキのCXでも走ってもらっており、VIVALOには大変ゆかりの深い方です。
そんな彼が一番最初にVIVALOに出会ったのは10年以上前で、中古で入手したピストフレームでした。
そのピストフレームを自分で組んで乗ってみたところ、性能の高さに魅了されたとのこと。
バンクを走るだけでなく、ロングツーリングや登坂も楽しんでいたようです。
しかし、そのフレームも長年酷使してきたことにより、若干反応がにぶくなってきました。
また、競輪専用フレームなので、長時間乗っていると体に負担がかかったり、ボトルケージの取り付け穴が無くて不便だったりするので、年齢に合わせてもう少し自分の用途に合った固定ギアのフレームが欲しいと考えるようになりました。
そして、このたび新たにVIVALOでピストフレームをオーダーいただきました!
ピストフレームというより、オリジナルカスタムの固定ギアSS(シングルスピード)と呼んだ方がいいかもしれません。
しかもほぼ同じロゴで、同じカラー! 誠にありがとうございます!
ジオメトリーは、ピストの反応の良さやシャープなルックスを残しつつ、少しロードに寄せて、年齢を重ねた(笑)ポンチャック氏の使いやすいものに。
ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージ取り付け穴を追加。
チューブはポンチャック氏のお気に入り、一番最初のシクロクロスと同様のオーバーサイズのKAISEI4130Rです。
便利な世の中になったので、旧タイプのロゴでもデータ化して再生可能です。
シートステーの彫金のロゴ入れ以外は、ほぼ古いフレームといっしょになりました。
ラグ部分の塗り分けは手間がかかるため、普通の塗り分けよりも高いチャージがかかりますが、非常に個性的な仕上がりになりますので、おすすめです。
思い入れのあるフレームと同色に塗装するだけでなく、クロモリフレームでしたら同様の形状で、より性能を高めて製作することも、VIVALOでしたら可能です。
ご興味のある方は、是非お問合せください!
CINELLI ZYDECO フレームセット 1本 再入荷
CINELLI のグラベルロード、ZYDECOのフレームセット M サイズが再入荷しました。
ZYDECO アルミのフレームセットについては、当面入荷の見込みがないので、ご興味のある方は早めにおさえてください。
Mサイズ(水平換算TT 539ミリ C-C、ST 540ミリ C-T)
¥137,500 税込
*適合身長 173ー178センチ
グラフィックは、2022年モデルのものですが、2023年モデルも仕様やジオメトリーは全く変更ありません。
新しいデザインよりも、少し派手目のこちらのデザインの方が結構好きな方もいるのでは。
CINELLIのバイクは、時間が経過しても古びないところが魅力でもあります。
チューブはもちろん、安定のCOLUMBUS社製です。
現在乗っているロードのパーツを乗せ替えたりするのに、最適かもしれません。
リムブレーキの自転車でも、ホイールとブレーキとローターがあれば、それほどの金額をかけずに組み替えが可能です。
メカニカルのディスクブレーキについては、もちろんGROWTAC EQUAL(前後セット&ケーブル類 ¥33,220税込)がおすすめです。
手組みホイールのオーダーもお受けできますので、お問合せください。
オリジナルのジデコを組んでみましょう。
是非、ご検討ください!
10年に購入していただいたVIVALOの修理・塗り替え
2013年にご購入いただいたM様のVIVALO。
当時メッセンジャーをされていて、仕事で使うワンランク上のバイクを検討中、VIVALOに出会いオーダーしていただきました。
なつかしいけど、今見ても美しいバイクですね。
購入されてから数年は何度かメンテナンスに持ってきていただいたと記憶していますが、その後はぱったり来店が途絶えてしまいました。
そのM様が、先日久しぶりに、VIVALOに乗って来店されたのです!
M様はすっかり洗練された大人の男性になり(ご家庭も持たれているとのこと)、雰囲気も変わり別人のようでしたが、自転車を見るとすぐに思い出すものです。
ご自身はお元気そうで何よりでしたが、残念ながらVIVALOはちょっと・・・・。
かなり前にメッセンジャーは辞めてはいましたが、自転車は乗り続けており、通勤などを中心に結構酷使してきた模様。
規模が小さかったようですが、事故にも遭われたようで、ダウンチューブとトップチューブにその痕跡が見受けられました。
ラグも大分劣化していたので(保管状態に因るものと推測)、修理と再塗装を提案したところ、M様は愛着があるので続けて乗りたいとのこと。
すぐにお預かりしました。
数ヶ月お待ちいただいて、出来上がった車体がこちら。
トップチューブとダウンチューブは新しいものに差し替えて、フォークを含め歪みを全体的に調整。
劣化の度合いに加えて、溶接を施したこともあり、メッキ出しをしているラグをきれいに再生することは困難だったので、下地処理をした後、全体的に塗装させてもらうことで了承していただきました。
カラーは、調色したオリジナルのアイボリー単色で。
ロゴは再塗装前の旧タイプではなく、新しめのデザインのものに。
パーツもメンテナンスを施したり交換したりして、ほぼ新しいVIVALOとして生まれ変わりました。
これからも愛着を持って、乗り続けてくださることでしょう。
イーストリバーサイクルズでは、VIVALOに限らず、自転車フレームの塗り替えのオーダーを承っております。
クロモリだけでなく、アルミやカーボンの塗り替えも可能です。
また、クロモリフレームの修理やアライメントも承っております。
宜しくお願い致します!
イーストリバー’s TOEI 第1号機 ツアラー
先日SNSでも告知しましたが(コチラ参照ください)、ご縁があって、イーストリバーサイクルズでは東叡社の自転車の取り扱いをさせていただくことになりました。
1955年に東京 上野で創業してから、スポーツサイクルの製作に長年携わってきた東叡社。
工房の場所や職人は何度か変わってきたものの、高い技術は代々受け継がれ、今やハンドメイドの自転車フレームとしては日本を代表するブランドの一つとなっています。
特に東叡社のツーリングバイクは、多くの旅自転車のマニアにとっては憧れなのではないでしょうか。
現在はチーフビルダーの山田氏を中心に、数人の職人によって日々製作が行われています。
現在、ツーリングバイクを1台お借りして展示中ですので、ご興味のある方は、是非ご来店ください。
そして、常連のW様に取り扱いの開始をお知らせしたところ、早速1本、ツアラーのオーダーをいただきました。
記念すべき、イーストリバー発のTOEI 第1号機になります。
2年前にVIVALOでロードのオーダーをいただいたW様は、以前に旅したことのある東北の山間の温泉に自転車で行くことを計画されており、そのためにグラベルロードの購入を検討していらっしゃいました。
TOEIの取り扱いの開始をお知らせしたところ、即興味を示していただき、今回のオーダーに至りました。
誠にありがとうございます!
先ずは、TOEIのオーダーについての説明を少々。
TOEIのロゴタイプは1種類で、カラーはブラックかホワイトののみ。
標準仕様で、ヘッドは金属製のヘッドエンブレムになります。
このロゴのデザイン、好みはあるとは思いますが、やはり長く続いてきたブランドなりの重みがあり、良いですね。
今回のW様のツアラーでは、車体がブラックなのでホワイト一択。
チューブは特別な指定が無ければお任せになりますが、基本的な構成としてはカイセイ022プラスアルファになります。
ラグについては、シンプルなデザインのイタリアンカットのタイプがスタンダード。
今回の車体も、W様の指定で、イタリアンカットになりました。
ちなみにTOEIでは、もっと複雑なデザインのオリジナルラグでの製作も可能です。
こだわりを持った数多くのオーナー様を相手にしてきた、東叡社ならではのノウハウの成せる技だと思います。
TOEI では、オリジナルのラックやキャリアーのオーダーも可能です。
今回はTOEI製の決まった型の前後ラックを、フレームセットに追加しました。
もちろんハンドメイドですが、想像していたよりもリーズナブルな価格になります。
カスタムのラックやキャリアーも製作可能らしいので、ご興味のある方はお問い合わせください。
これも長年の製作で培ってきた、東叡社の持つノウハウならではですね。
今回のW様のオーダーに関する要望としましては、
1. ノーマルサイズのパイプ・ラグド・ホリゾンタルのトップチューブ 等、クラシックなスタイルであること。
2. パーツはシルバーであること。
3. 現代的な遊び方やパーツ規格に準じていること。
4. 泥除けは装着しない仕様であること。
等々、といった内容でした。
そこで、イーストリバーとしては、今回製作のツアラーの全体的なコンセプトやパーツ構成を、今のグラベルライドに近づけたものにしました。
ホイールはCHRIS KING R45 & VELOCITY QUILL の手組みホイールで、IRC BOKEN DOUBLECROSS のチューブレスタイヤを装着。
ブレーキについては、W様がクラシックなカンチタイプを何となく希望されていたので、現行のカンチブレーキだと一番制動力が高いであろうPAUL NEORETRO & TOURING を装着。
ディスクブレーキも検討しましたが、それに合わせてフォークの強度を上げてしまうと、クロモリの良さが失われてしまうので、カンチは性能面でもルックス的にも良いチョィスだと思います。
クランクセットは、WHITE INDUSTRIES G30 & MR30 TSR 。
オフロードのファンライドがメインの用途なので、フロントの変速機は無しの、シンプルなシングル仕様。
チェーンリングMR30は、歯がナローワイドタイプのモデルです。
カセットスプロケットはシマノ CX-M8000 11-42T、RDはGRXと、グラベルバイク定番のコンビネーション。
シフターはダイアコンペ ENE WING SHIFTER をトライしてもらうことになりました。
ブレーキがカンチなので、シフトレバーの選択肢はかなり限られますが、これがなかなか自由度が高くて良い。
手元でシフトチェンジできるアナログ系のものとしては、使い心地も悪くありません。
ハンドルはRITCHEY VENTURE MAX というフレアタイプのものですが、ブレーキレバーの下側に装着すると、自然な感じで指が届き変速できます。
写真は初期状態ですが、W様に使ってもらって意見をうかがいなから、角度や位置を微調整しました。
ステムとシートポストは定番のTHOMSONで、サドルはロングライド向けのレザーサドルとして非常に評価の高いSELLE ANATOMICA X2。
革の表面は防水加工されているので、雨に降られても簡単に劣化しません。
革のみの交換も可能で、非常に実用的。
且つネオクラシックなルックスが、クロモリフレームにぴったりです。
パーツ構成も含め、イーストリバーらしいTOEIの自転車が組み上がって満足しています。
ロードでもツアラーでも、東叡社のフレームにご興味のある方は、イーストリバーサイクルズまでお問い合わせください。
今後とも宜しくお願い致します!
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