30 5月

リムブレーキならCHRIS KING R45 ハブの手組みホイールで

久しぶりにCHRIS KINGのホームページをのぞいたら、秋に開催されたオープンハウスの記念動画があがっていました。

著名なフレームビルダーのフレーム紹介があったり、日本からSIM WORKSさんも登場するので、よかったらご覧になってみてください。


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2015年に工場に訪問してキングさんに挨拶させていただいたのが、なつかしい思い出です。


CHRIS KINGの工場があるポートランドは、地産地消への取り組み等で先進都市として有名ですが、最近ではBlack Lives Matter運動の時にメディアから多くその名を聞きました。

地元のサイクリストの多くも参加していたようです(詳しい様子はコチラ)。

当然、こうしたピースフルな精神の延長に彼らの自転車愛もあるわけで、あの出来事の後、自転車やポートランドと縁のできたことをより誇らしく思うようになりました。


というわけで、みなさん、CHRIS KINGの製品は素晴らしいので使いましょう!



最近もR45でリムブレーキ用のホイールを組ませていただきました。

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リムはVELOCITY A23とA23OC

手組みホイールとしては、軽量で乗り心地の良い鉄板の組み合わせです。

これで前後セットで17万円程度になります。



最近はどのホイールメーカーのサイトを見ても、ディスクブレーキ仕様のホイールがより多くの割合を占めるようになってきました。

おそらく上級のラインナップは、すべてディスクブレーキ仕様のみという日が、そう遠くない未来に来ると思います。

しかし、世に出たリムブレーキ仕様のフレームがなくなるわけではありません。

良い手組みホイールと組み合わせて、より長く大切にお手持ちのリムブレーキの自転車と付き合われてはいかがでしょうか?



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「良いものを直しながらより長く使う」というのは、CHRIS KINGの根本的なコンセプトであり、ポートランドという街の精神性とも言えるかもしれません。



24 5月

WATER CYCLING の財布 いくつか入荷

イーストリバー店主の長年の友人で、イーストリバーの内装を手がけてもらった金山コウジのブランドがWATER CYCLING


WATER CYCLING のテーマは、その名のとおり自転車と循環。

様々な廃材や廃パーツを利用して、センスが良く且つ丈夫で長く使えるプロダクツに蘇らせます。

注意して見ると、イーストリバーの店内にもそこかしこにWATER CYCLING製の品々が。


秋ヶ瀬の森バイクロア」恒例の、廃材を使ったツリーデッキもWATER CYCLINGの手によるものです。



そんなWATER CYCLING 謹製の小物が、かなり久々に入荷しました。

WATER CYCLING wrench plan “Tire Wallet”  2021 Version

¥11,000 税込

某V有名メーカーの廃チューブラータイヤを利用した財布。

フックにはやはり廃チェーンが使われています。

もちろんルックスの強烈さもなかなかですが、先ずはプロダクトとしてセンスの良さが光ります。

前述した通り使い勝手がよく非常に丈夫で、糸がほつれた場合等の修理は製作者の金山が請け負ってくれます。



WATER CYCLING wrench plan “Tube Wallet” 2021 Version

¥8,800 税込

こちらは廃チューブをメインに製作された財布。

バンドには廃チューブラータイヤが、フックには廃チェーンが利用されています。

イーストリバー店主はこの財布をサブで長年使っていますが、フックの糸がほつれたくらいで、他の部分は良い風合いになり使用し続けています。


今回はたまたま採用した廃チューブが有名メーカーロゴのプリント入りだったので、それも再利用。

さりげなくロゴが入っているところが、粋ですね。



もちろん紹介したすべてが世界に一つしか存在しない、WATER CYCLING のオリジナルウォレット。

サイクリストでしたら、おひとついかがですか?


ウェブショップからのお求めはコチラからどうぞ。

宜しくお願いします!



16 5月

VIVALO の塗り替え

2010年ぐらいに神戸で組んだVIVALOの塗り替えのご依頼をいただきました。

現在は千葉県にお住まいなので、イーストリバーにご来店いただいたとのこと。

お持ちになられた状態は、こんな感じでした。

これはこれでレトロな味のあるカラーリングですが、少し飽きてきたのでイメージチェンジされたいとのこと。



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新しいカラーはメタリックブルー単色で、調色でカラーをお作りしました。

こちらも昔の競輪フレームのようなレトロな風合いで素敵です。

誠にありがとうございます!



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こちらのVIVALO SPECIAL一式は、チャージはかかりますが選択される方が多い人気のあるロゴ。

この黄・グレー・ピンクの組み合わせが昔からあるベーシックなカラーリングですが、一部のカラーを変えてのご提供も可能です。



すでにVIVALOのフレームをお持ちで、だいぶ古くなってきて塗装の剥がれ等がありましたら、塗り替えをされてはいかがでしょうか?

さらに、中古でお求めになられたものでしたら、工場に出すついでにアラインメント(芯出し)をされてはいかがでしょうか?

追加のチャージは発生しますが、安心して乗り続けることができます。


ご検討ください!



15 5月

カーボンフレームの塗り替えもいけます

当店ではカーボンフレームの塗り替えも承っております。

フレーム形状やデザインによってはお受けできない場合もありますが、ご興味のあるお客様は一度ご相談なさってみてください。



とういうわけで、塗装例を1件ご紹介。

ご依頼いただいたフレームは、SPECIALIZED SWORKS TARMAC。

持ち込まれた時は、このようなカラーでした。



塗り替え後は、以下のような姿に。

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艶ありの濃いグレー単色のシンプルなカラーリングに。

かつての面影はない、全く別の素敵な自転車になりました。

ご依頼、ありがとうございます!



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ロゴは目立たないようにブラックで。

位置については、ご要望に応じて多少変えました。



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今回はRPP WORKSのスタンダードカラーではなく、サンプルから近いグレーを選んでいただき、工場で調色して色を作りました。

調色は別途チャージがかかりますが、ほぼどんなカラーでも作成可能ですのでご相談ください。

RPP WORKS のフレーム塗装、宜しくお願い致します!



9 5月

Calamita 塗り替え

当店で完成車でご購入いただいたCalamita Argentの塗り替えをご依頼いただきました。

Calamitaといえば、埼玉発でお手頃価格で良質なクロモリロードを提供しているブランド。

10万円台でクロモリロードの完成車というと、当店では一押しです。



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オーナーのT様はご自身でパーツ交換の作業をするようになり、フレーム以外はグレードアップされて残っていないというパターン。

最後に残った愛着のあるフレームを塗り替えしました。

見事にリフレッシュして、全く別の自転車のようです。


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カラーはRPP WORKS のスタンダードカラーであるメタリックピンク。

アップチャージなしですが、高級感あります。


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ロゴデータもご希望のカラーで再生。

有料にはなりますが、ほぼどんなブランドのデカルでも作成可能です。


RPP WORKS での塗り替え事例、引き続き紹介してまいります。

宜しくお願い致します!



8 5月

フレーム塗り替え、ついでにパーツ交換!

ちょっと前になりますが、RPP WORKSでの塗り替えのご依頼を数本いただきましたので、仕上がり具合を紹介させてください。


先ずはF様の26インチホイールのオールドMTB。

塗り替え前の写真を撮り忘れたので、ご自身のSNSから写真を拝借させていただきました。

多趣味のF様ですが、自転車も中古のスチール製のMTBを購入されて、徐々にカスタムされていくというスタイル。

この時点で既にSIM WORKSのフロントラック・ハンドル・エンドキャップ、BULLET LIGHTING 、DIXNA レバーコラムマウント&ENE CICLO ダブルレバーを装着させていただいています。



最終的には塗り替え、及び主要パーツ諸々の交換をご依頼いただきました。

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カラーはご自身の会社のコーポレートカラーであるブルー単色をチョイス。

まさに新車のようになりますね。



塗り替えで工場に送るために全部パーツは外すのですが、当然ばらし&組立の工賃が発生します。

それなら前から変えることを検討されたパーツ類も交換してしまおうということになり、現状に至ることに。

誠にありがとうございます!


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ホイールはDEORE リムブレーキハブ&ALEX RIMS D18の手組みホイール。

26インチのシルバーのリムというと、もうこれかVELOCITYでカスタムオーダーするかといった感じですね。

タイヤはSIM WORKS THE HOMAGE 限定色です。

26インチのタイヤもバリエーションがほとんどありませんが、SIM WORKS さんが頑張ってくれているのでうれしい限り。


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クランクはクロモリに合う適当なものが全く出回ってないのですが、幸いシフトが無段階調整のダブルレバーなので、本来ランドナー等に使用するサンエクシードのダブルのものを装着。

BBの長さのチョイスが難しかったですが、スペーサーで微調整してスムーズにシフティングできるようになりました。


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フレームがチェーンステーに台座のあるUブレーキ仕様で、元々シマノのUブレーキがついていたのですがだいぶ劣化していたので、こちらも交換。

色々調べたところ、BMX用に販売されているDIA COMPEの現行品が使える可能性があったので装着してみましたが、見事にぴったりでした。


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ハンドルまわりは以前に少しずつ変えたものですが、SIM WORKSやPDWのパーツできれいにまとまっています。



新しい自転車を購入するのも良いですが、お手持ちのフレームを塗り替えて、新車のようにして乗り続けるという選択肢はいかがでしょうか?

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RPP WORKSですと、上の写真のスタンダードカラーであれば33,000円税込(塗装代金のみ・送料等別)〜、調色オプションは1色11,000円税込〜になります。

ご興味のあるお客様はお問い合わせください!