カーボンレールのCAMBIUM 登場
1月後半からぐっと寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
川沿いを走ると北風がきつかったりして、ロード乗りには少し厳しい季節。
風がなくて晴れてれば空気が澄んでいて気持ちいいんですがね。
筋肉が硬くなってますから、走る前の準備運動は忘れずに。
自転車店としては新製品が入荷してきたりする時期ではありますが、今年度の注目のこいつがやってまいりました。
カラー ブラックのみ
¥28,600 税抜
もはや定番となったBROOKS の天然ゴム+オーガニックコットンサドル CAMBIUM 。
そのカーボンレールバージョン C13 がリリースされました。
裏側はこんな感じです。
「あれ、どこかでみたことがあるレールだな」という方は、御名答。
グループ企業内の某Fブランドのレールと同じ素材・構造のものが使われています。
品質については、ばっちり実証済みといったところでしょうか。
定評のあるCAMBIUM の座り心地の良さに「軽さ」と「更なる振動吸収性の高さ」という要素が加わったこのサドル。
DAVID MILLARを起用した、ブルックスらしいスタイリッシュな映像ですね。
メーカー的にはレーシングサドルとしてアピールしていきたいようですが、かなり快適であることが予想されますので、ツーリング中心の乗り方のライダーにも重宝しそう。
BROOKS なので、似合うバイクは多少選びそうですが。
「軽量なクロモリバイクにはこれしかない!」ということで、テストサドルは早速、当店のCIELO ROAD RACER DISC の試乗車につけてみました。
CIELO ROAD RACER DISC と併せて試乗可能ですので、御興味のあるお客様は是非どうぞ!
入荷したばかりで、店主もこれからC13、 試すのが楽しみです。
ウェブショップでの御購入はコチラからどうぞ。
VIVALO FILLET-BRAZED ROAD 、御好評いただいております
VIVALOが経験と知識を注ぎ込んで製作し、一昨年暮れより販売が開始されたVIVALO FILLET-BRAZED ROAD。
いままでVIVALOが主に提供していたクラッシックスタイルのラグドのフレームとは異なる蝋付け溶接のフレームは、軽量でルックスもシンプルで現代的。
ジオメトリーも、よりシッティングのポジションでしっかりとスピードの乗るものに変更しました。
ENVE のカーボンフォークと組み合わせたり、700X25C までのタイヤを装着を可能とするなど、今どきのニーズをきちんと反映させた長距離ツーリングに適したバイクです。
これが一年以上が経過して、徐々に評判を呼んでおります。
昨年発売されたエイ出版さんの「クロモリロードバイクの本」でも紹介してもらい、高い評価をいただきました。
御興味のある方はまだAMAZONでは販売しているようです。
当店でも閲覧可能。
パイプの選択とか、ジオメトリーの数ミリの違いで乗り味が変わってきたりするんですよねー。
そしてK様はそんな噂を聞きつけ、当店で御相談させていただいた後、初ロードとしてVIVALO のFILLET-BRAZED ROAD を選んでくださいました。
誠にありがとうございます!
VIVALO FILLET-BRAZED ROAD FRAME & ENVE CARBON FORK
¥210,000 税抜
フレームセット自体は最高のものを、そして初ロードなのでパーツ構成は105など、身の丈に合った最低限の性能を持ったものを選ばれました。
後々、パーツをグレードアップされることを考慮すると、賢いチョイスだと思います。
「なるべく気分があがるような派手目のルックスを」という御希望でしたので、カラーリングはちょっと前のアメリカンなスタイルを意識したものになりました。
純粋な国産ブランドなので、円高の影響も受けず価格も安定しております。
この価格でこの性能は、他になかなか無いと思います。
今からオーダーすると、納期は3~4月ごろ。
暖かい季節にむけていかがでしょうか?
VIVALO を組んだ場合のお値段についてはコチラを御覧ください。
ALL-CITY シクロクロス、またまた入荷!
シクロクロスシーズンも真っ只中。
関東では毎週のようにレースが開催されております。
それに合わせて、当店でもちょくちょく練習会をやったりしております。
近場では2月14日(土)15日(日)にはお台場で「CYCLOCROSS TOKYO」が開催されます。
今年のC4(一番下のクラス)は大人気で、エントリーできなかった人が多数いた模様。
私も応援で参加させていただきます。
当店では今年度からALL-CITY の取り扱いを開始させていただきましたが、これからシクロクロスを始めたいという方向けのお手頃な価格のフレームセットが、またまた入荷してまいりました。
¥84,000 税抜
先日、MACHO MAN DISC というディスクブレーキ仕様のシクロクロスを紹介させてもらいましたが、そちらのカンチブレーキバーションです。
軽いフレームではありませんが、頑丈でお手頃価格なのでシクロクロスやツーリングで乗り倒す用途にはぴったりです。
カラーはニューカラーのブルー+ホワイト+ブラックのぼかし塗装。
ディスクの赤白同様、昔のMTBみたいなカラーリングが好きです。
細部のデザインやグラフィックも、いかにもアメリカンなざっくりとした感じがかっこいいですね。
ヘッドバッジの橋は、ALL-CITYが誕生したミネソタ州ミネアポリスのヘネピン橋です。
シクロクロス初心者であれば、フロントのギアはほとんど使いませんから、フロントはシングルにして、レバーはダブルレバーやバーコントローラーと組み合わせるGEVENALLE をチョイスしてもいいかもしれません。
WOLF TOOTH のチェーンリングなど、シクロクロス専用ともいえるようなパーツもでてきていますので、どんな組み方をしたいか御相談いただけますと幸いです。
本国ホームページでも、この季節はシクロクロスをかなり推してます。
一度、御覧になられて、あなたも気分を盛り上げてみては?
CIELO SPORTIF 、1台を旧価格で!
先日、御紹介しましたCIELO SPORTIF 。
太いタイヤも装着できるマルチユースなロードバイク。
ネオクラシックなルックスも含め、他メーカーではなかなか無いタイプの自転車だと思います。
2016年に入って少し(?)値上がりしましたが、当店の店頭に1本だけございます。
こちらは旧価格で御提供しますので、サイズの合う方がいらっしゃいましたら、是非。
サイズ: 53 (水平換算トップチューブ長 540ミリ)
販売価格 ¥240,000 税抜 (現在の定価は¥280,000 税抜)
独特な落ち着いたブルーが美しい1台。
部材の切削は、もちろんCHRIS KING の工場で手作業で職人さんが行っています。
特にクラッシックタイプのSPORTIF のようなフレームでは、この削りの技術の見事さが際立ちます。
適合身長は175センチ前後です。
まだまだ寒いですが、春に間に合うようにいかがですか?
お待ちしております!
マルチに使えるロードバイク CIELO SPORTIF
昨年の終わりにCIELO SPORTIF を1台納車させていただきました。
CIELO SPORTIF フレームセット ¥280,000 税抜
オーナーは5年前の当店の開店当初にtokyobike sport を御購入いただいた、江東区在住のT様。
その後、主に通勤で自転車を大いに活用してくださり、今回、常々気になり続けていたCIELO に乗り換えていただくことになりました。
乗り換えを検討された時点で大手メーカーのカーボンロードを選ばずに、質実剛健なCIELO SPORTIF を選んでくださったところに、T様のセンスの良さを感じます。
誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します!
カラーは特にCIELO のオイスターホワイトがお好きということと、最近スタンダードカラーとしてラインナップされたCHRIS KING のターコイズを使いたいという御希望があり、多くのカラーラインナップの中からブルーロゴのOYASTER2をチョイスされました。
せっかくなら回転部分は、末永く使えるCHRIS KING のパーツでかためていただきました。
オイスターホワイトにCHRIS KING のターコイズカラーが、かなり映えます。
この組み合わせはCLASSIC COLORのベストコンビネーションのひとつですね。
ホイールは少しディープなDT SWISS RR585 のリムとCOMPETITION のスポークで組みました。
通勤が主な用途ということで、比較的強度重視の組み合わせです。
タイヤは定番のCONTINENTAL GRANPRIX 4SEASON 700 X25 で安定感抜群。
そして、コンポはあえて高級なコンポは使用せずほとんどがシマノ 105。
SPORTIF のブレーキはロングアーチのものを使用しなければならないのですが、あまり選択肢がないのでTRP RG957 を採用しました。
これ、かなり制動力高くてお奨めです。
ハンドル・ステム・シートポストは、スチールフレームと相性の良いSIM WORKS by NITTO のものを。
ハンドルは新しく発売された MARCELLA BAR。
コンパクトなラウンド形状が主流のドロップバーですが、あえてアナトミックというのがかっこいいかと。
今年からSPORTIFのようなクラシックタイプのフレーム にも、RACER COLOR のデザインの塗装が可能になりました。
通勤バイクというとかなり贅沢ですが、SPORTIF は週末はロングライドにも使える太いタイヤも装着可能なマルチな自転車です。
ルックスもクラシックだけど現代的で、これこそCIELO といった趣。
こんな自転車いかがでしょうか?
明けましておめでとうございます!
今年もお付き合いの程、宜しくお願い致します!
写真は金沢から能登に足をのばした際に訪れた永井豪記念館にて。
石川にいらっしゃる機会がありましたら、是非立ち寄ることをお奨めします。
私くらいの世代の人間にはたまりません。
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