One by ESU JFF TiV2 w/ Chris King

Posted by on 5月 11, 2024 in CHRIS KING, One by ESU, グラベル | No Comments

One by ESU の新作チタンフレーム、One by ESU TiV2

日本のフィールドに合わせて設計されたオールラウンダー・チタン・モデル。

チタン独特の美しいルックスだけでなく、オンロードでもオフロードでもしなやかな走りを保証します。

長きに渡りオリジナルバイクの製作を行ってきたOne by ESU (以下、OBS)の、豊富な経験や技術 の結集と言えるでしょう。


仕様・価格・ジオメトリーなどについては、コチラをご確認ください。



そんなOBS TiV2を、GW直前に1台、納車させていただきました。

長距離を走るにも近場を走るにも快適に乗れて、且つ派手過ぎない高級感のある自転車を探していたT様。

OBSのチタンフレームは、かなり理想形に近かったようです。

誠にありがとうございます!



落ち着いた重厚なルックスがチタンならでは。

ヘッドは削り出しのテーパードタイプ。

チェーンステーはBBに近い部分は縦に、中間から横に扁平させたオリジナル形状となっており、剛性を維持しつつ高い振動吸収性を実現しています。



ハブ・BBについては、T様のリクエストで、すべてCHRIS KINGのマットターコイズのパーツとなりました。

シートクランプは、KCNCでほぼ同色のものがあったので、そちらを装着。

チタンのフレームとのコントラストが映えます。

ホイールは、CK R45DISCVELOCITY AILERONリムの手組み。

チタンのしなやかさに、さらなるしなやかさを加えた仕様となっています。

タイヤは新型のパナレーサー グラベルキング SS をチョイスしました。



メインコンポはシマノの新しいDi2 105 R7100ですが、クランクセットのみはDIXNA ラクランクの12速仕様をチョイスしました。

新しいDi2 105 はアプリとの連携や充電のしやすさなど、非常に使い勝手が良く素晴らしいのですが、せっかくの美しい細身のチタンフレームなので、同じく細みのDIXNAクランクをおすすめし、同意していただきました。

ハンドル・ステム・シートポストは、フレーム同様にOBSのものを合わせました。

ハンドルはT様のお好みでフレアタイプでないジェイカーボン マホラ、シートポストはカーボン マガタマ シートポストと、振動吸収性をアップするためにカーボン製のものをチョィス。

サドルはRITCHEYのクラシックで、落ち着いた感じにまとめました。



お手持ちのカーボンフレームからの乗り換えを考えているお客様は、次はカーボンではなく、チタンという選択肢はいかがでしょうか?

レースに出場しないでファンライドメインであれば、かえってチタンの方がサイクリングが快適になると思います。

試乗をご希望の方は、メーカーから借りることができますので、ご相談ください。

One by ESU JFF TiV2、是非よろしくお願いします!