最近、プチグラベルライドやってます
先月から当店では新しい試みとして、プチグラベルライドを開催しています。
ご存知の通り、イーストリバーサイクルズが位置する東京の東側は、山からはるか離れたエリアなので、グラベルライドに行こうと思うと1日仕事になってしまいます。
「できるだけ気軽にグラベルライドを楽しむ方法がないか」と模索していたところ、ちょうど店の常連のFさんとSさんが東京の西の郊外に引っ越されました(お二人ともリモートで会社に行くことがなくなったとのこと)。
これは何かのご縁であると考え、お二人に無理を言ってお願いして、下見を含めルートへのアテンドを引き受けていただくこととなり、めでたく開催に至ったというわけです。
ご協力、誠にありがとうございます!
第1回目は、先月の前半に開催しました。
走るのが楽しくて(もちろん上りが大変でもあった笑)、あまりグラベルを走っているのところの写真を撮れていないのですが、大半はグラベルの林道のライドでした。
短いルートではありますが、ハンドル操作・体重移動・空気圧の調整等、すべてオンロードとは異なります。
やはりこれは体感しないとわからない面白さであると、再認識。
23区エリアよりは開花が数日遅く、まさに桜が満開の時期に遭遇。
この時期の里山を走ると、「自転車に乗っててよかった」と心から思います。
花を愛でながらのコーヒーブレイクは至福のひとときでした。
つい先日に第2回目を開催。
新緑がまぶしい季節になりましたので、同じエリアで別の林道をライド。
Fさん・Sさんともに走ったことをないルートでしたが、前日の雨の影響はほとんどなく、非常に走りやすい路面状況で大当たりでした。
写真の通り、上りはそこそこきつかったですが・・・・笑。
2本目の林道の終点には、なかなかの眺望とコーヒーブレイクにぴったりなテーブルと椅子があり、こちらも吉。
前回同様、ハンドドリップのおいしいコーヒーをいただきました。
帰りの駅までは、緑が豊かな川沿いの散策道を、ゆっくり走行。
町中ではありますが、こういうエリアですので水が澄んでいて癒されました。
午前8時に現地集合して、林道を走って、適当な場所でコーヒーを淹れて飲んで、12時前には解散。
用事のある人は輪行で戻ってもいいし、もの足りない人はさらに走ってから帰宅してもよし。
(店主自身も含め)気軽に参加可能なグラベルライドを、これからも不定期ではありますが、続けていきたいと思います。
やはりオフロードを実際に走ってみると、気付きがたくさんあります。
このたびのグラベルライドでも、私の相棒として大活躍だったのが、OBS 701D。
w/カーボンフォーク ¥185,000 +tax (フォークをフレームと同色塗装の場合はプラス¥13,500 +tax)
w/スチールフォーク ¥159,000 +tax
701Dの素晴らしさについては何度か書きましたので、よろしければコチラをご覧ください。
メーカーの特集ページはコチラ。
プチグラベルライドのような、グラベルと舗装路が交互に登場してくるようなルートですと、走行性と走破性を兼ね備えたスポルティーフタイプの701Dのようなバイクは大活躍です。
455サイズ(適正身長の目安 155〜163)と510サイズ(165〜173)のみ、メーカーにまだ数本在庫がありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
試乗車のご用意も可能です。
宜しくお願い致します!
OBS JFF #701D、プチ試乗会開催
当店一推しのジャパニーズ・グラベルロード、One by ESU JFF #701D。
メーカー在庫が、残すところ 455サイズ(TL 495ミリ) と 510サイズ(TL 515ミリ)が数本となりました。
このタイミングで両サイズの試乗車を借りることができましたので、2台だけですが試乗会を開催致します。
開催日:3月18日(金)〜21日(月)
試乗可能車両: One by ESU JFF #701D
455サイズ
510サイズ
車体の詳細については、コチラのメーカー専用ページか、もしくは当ブログのコチラの関連記事をご覧ください。
ちなみに455サイズの試乗車には、OBSのニューハンドル、リリーフバーが装着されています。
快適なポジションがとれるコンフォート系。
ルックスもインパクトがありますね。
同系統のモデルが入荷するのは随分先になりそうなので、検討されていて、かつサイズがちょうど良いお客様は、是非ご検討ください。
お待ちしております!
One by ESU JFF #701D 、残り少なくなってます!
昨年から当店で推してきたグラベルロード、One by ESU JFF #701D (ちょっと長いので笑、以下OBS 701D)。
海外メーカーのグラベルロードと比較すると、より日本のライド環境を考慮して設計された優れたバイクです。
あらゆる面で、伝統的な「スポルティーフ」に近いかもしれません。
詳しくはコチラのページや、当ブログのOBS 701D関連の記事をご覧ください。
そんな701Dですが、お陰様でじわじわと人気が高まっており、490サイズに続き530サイズも完売となってしまいました。
One by ESU のすべてモデルは基本的に売り切りで、次回生産時には別のモデルになってしまいます。
また昨今の生産状況により、次回にグラベルロード系のモデルが発売されるのはかなり先になるとのこと。
455サイズ・510サイズ・550サイズはまだ在庫がありますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
その完売してしまった530サイズではありますが、少し前に納車させていただいたK様の701Dをご紹介。
w/ カーボンフォーク ¥201,300(フォーク同色塗装 +¥14,850)
w/ クロモリフォーク ¥171,600
パーツについては定番のグラベル系コンポ、シマノ GRXに加え、ハンドル・ステム・シートポスト・サドルはOne by ESUと兄弟ブランドであるDIXNAやGRUNGEのものをチョイス。
特に特徴的なのがハンドルのOBS ジェイカーボン マホラ スエヒロ。
27度のフレアとショートドロップ、リラックスポジションを取りやすいトップ形状(マホラと名付けられています) 等々。
まさに701Dを楽しむためのハンドルといえます。
カーボンハンドルになるので¥33,000とお値段は少々お高めですが、快適性を考えると十分にその価値があります。
オーダーカラーはスタンダードなグリーンをチョイス。
カーボンフォークを同色塗装して、全体的に落ち着いた感じに仕上がりました。
こちらも530サイズにはなってしまいますが、OBS 701Dはイーストリバーサイクルズで常時試乗が可能です。
また、455サイズ・510サイズ・550サイズの試乗をご希望の方は、あらかじめ予約していただければ試乗車を用意致します。
ロードバイクからの二台目としては、ちょうど良いモデルではないかと思います。
OBS 701D 、是非、ご検討ください!
One by ESU 701D にお世話になった1年 ②
前投稿に引き続きOBS 701Dについて。
今年はイーストリバー店主自身も701Dを1台組んで、お客様といっしょにOMM BIKEというイベントに参加してきました。
2日間にわたり地図と包囲磁石を頼りに、白馬の自然の中に設置されたチェックポイントを自転車でめぐります。
まさに、オンロードとオフロードを股にかけて走破可能な701Dにぴったりのイベントでした。
キャンプ泊も楽しく、良い思い出ができました。
前回紹介したS様号の少し後に納車させていただいたのが、Y様の701D。
同じスチールフォーク仕様です。
One by ESU JFF #701D & OBS-RBD-ST スチールフォーク
フレームセット価格(ヘッドパーツ、スルーアクスル 等含む) ¥159,000+tax
サイズは550と、ラインナップ中最大のもの。
カラーは違うのでもちろんですが、アッセンブル内容はそんなに変わらないのに、別の方が組んだバイクだと全然違った雰囲気になって、これはまた良いですね。
ありがとうございます!
カラーはスタンダードのオレンジ。
光沢のあるメタリックではなく、ソリッドな塗装のクロモリフレームだと少しレトロっぽい雰囲気がでます。
コンポはグラベルバイクの定番(といっても、コロナで希少価値になっている)シマノ GRX。
シマノの油圧のディスクブレーキは本当に素晴らしい。
供給量がなんとかなりませんかね・・・・
アッセンブルで特筆すべきは、このハンドル。
¥9,000 + tax
リーチの長さとドロップの浅さが機能的に支障のない範囲で最短におさられており、用途やポジションによっては絶対に欲しがる方はいるであろうハンドル。
見た目もかなりかわいい。
トップがフラットな設計で、ロードのレバー装着時にスムーズなハンドリングが可能になっています(Fit Zone デザイン)。
しっくりくる方にはこれ以上しっくりくるハンドルはないと思うので、ご興味のある方は是非一度試されてください。
カーボン仕様(OBS ジェイカーボン グランモンローSL ¥30,000+tax)もあります。
ちなみにバーテープは、最近人気のCICLOVASION LEATHER TOUCH FUSION。
快適性と高級感が魅力です。
サドルはSELLE SMPのコンフォートバージョンのHYBRID、シートポストはDIXNA アキレス。
このサドル9色から選べて、座り心地もなかなか良いです。
しつこいですが701D、決して派手ではないけど、優れたグラベルバイクだと思います。
490サイズは完売しましたが、その他のサイズはまだ在庫があります。
これが完売してしまうと、しばらく入手困難になります。
注文から納車までは、現状ですと塗装のリードタイムを含め約1.5ヶ月です。
宜しくお願い致します!
One by ESU 701D にお世話になった1年 ①
先日、店主が運営に携わっている「秋ヶ瀬の森バイクロア11」が無事終了しました。
今年は天気にもめぐまれ、多くの方にご来場いただきました。
例年通り、多くの自転車乗りの方々の遊び心に大いに刺激を受けた数日間でした。
誠にありがとうございました。
最近はみなさんがYouTubeで動画配信してくださるので、様子を知りたい方はそちらを見ていただくのがいいかもしれません。
YouTubeで「秋ヶ瀬の森バイクロア11」で検索してみてください。
その秋ヶ瀬の森バイクロアにも出展されていた東京サンエスの One by ESU JFF #701D(以下 701D)。
今年、当店が最も推したバイクですね。
One by ESUが長い歴史で培った技術とアイデアを注ぎ込んだ701Dは、レースでもツーリングでも、オンロードでもトレイルでも、幅広い遊びのシチュエーションで使えるグラベルバイク。
製品の詳細に関してはコチラをどうぞ。
開発における模索の過程はもちろんのこと、開発者の自転車への熱い想いが伝わってきます。
そんな想いが通じて(?)少し前にはなりますが、当店で購入していただいた701D 2台を紹介させてください。
先ずはS様の701Dから。
One by ESU JFF #701D & OBS-RBD-ST スチールフォーク
フレームセット価格(ヘッドパーツ、スルーアクスル 等含む) ¥159,000+tax
購入後は、このバイクでオフロード(バイクロアを含む)やオンロードを大いに楽しんでくださっているようです。
誠にありがとうございます!
身長は170で、サイズは530をチョイス。
形状が特殊なリーチが長めのハンドルがお気に入りで、その分ステムは短めのものを装着されました。
これでポジションもばっちりになった様子。
カラーはOBSカラー31色の中からライトグリーンをチョイス。
少しレトロっぽくもあり、良い感じです。
コンポはグラベルバイクでは定番のシマノGRX。
ここ数ヶ月はコロナの影響で、大変入手が困難となっておりますが・・・・。
701Dの特徴といえば、しつこいようですが、このオリジナルのチェーンステーです。
BBに近い部分は縦方向につぶし加工が施されており、エンド側は横方向につぶし加工が施されています。
この加工により、なるべく短いチェーンステーの確保ができ、グラベルバイクとしては稀有な、ペダリング時 のロードバイク的な反応の良さをキープ。
さらには、オフロードを走った時の振動吸収性の向上に寄与しています。
少し難しいですが、詳しくは店頭で笑。
横から見た時に、チェーンステーの特徴のある形状で、すぐに701Dだとわかりますね。
前述しました通り、昨今はコロナの影響で、新しいラインのシマノパーツの供給がかなり滞っております。
以前にブログでも紹介しましたGROWTAC EQUAL のディスクブレーキ&お手持ちのコンポで組み上げるといった選択肢もあります。
そんな装備で701Dを組み立てて、冬場のオフロードを大いに楽しむというのはいかがでしょうか?
グラベルバイク/ロードを検討されているようでしたら、是非 One by ESU 701D を選択肢の1つに加えてください。
日本の自然の中での遊び方にぴったり合った、最高に楽しい自転車です。
宜しくお願い致します!
急で申し訳ございませんが、数日間の休業のお知らせ
急で誠に申し訳ございませんが、12/2(木)~12/6(月)は店主が運営に携わっているバイクロアの業務のため、休業させていただきます。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
秋ヶ瀬の森バイクロア11の詳細については、コチラをご覧ください。
お時間のある方は、是非秋ヶ瀬公園に遊びにいらしてください!
東京サンエスのブースも出ていますので、One by ESU 701Dの試乗もできます。
宜しくお願い致します!
One by ESU JFF #701D 試乗会 <秋> 開催します!
当店ではすっかりお馴染みになったOne by ESU 701D。
日本の環境や道路状況に合ったグラベルバイクとして好評をいただいてまいりましたが、夏に続いて東京サンエスに協力のもと、今月も試乗会を開催します。
夏にやったときは期間中ずっと雨に降られてしまいましたが、前回気になっていたけど来店されなかったお客様は是非ご参加ください。
One by ESU JFF #701D 試乗会 <秋>
開催期間: 10月23日(土)〜30日(土)
*27日(水)は定休日、31日(日)は臨時休業。
試乗可能な車体:
1. w/カーボンフォーク 530サイズ カーキ
2. w/カーボンフォーク 455サイズ メタリックシルバー
3. w/カーボンフォーク 510サイズ メタリックCブルー
4. w/クロモリフォーク 550サイズ ブラック
5. w/カーボンフォーク 530サイズ メタリックイエロー(上写真の当店試乗車)
*1~4 の仕様については、コチラのページをご確認ください。
店主が701Dについて書いた投稿については、コチラやコチラをご覧ください。
所謂「グラベルバイク」というと、700X43Cまでの極太タイヤも履けるようなアドベンチャーロードをイメージしますが、701Dはそれにくらべるとちょっとおとなしめの日本仕様。
装着できるタイヤはせいぜい700X38Cくらいですが、700X28くらいのロードタイヤを装着してもきびきび走ります。
設計者いわく、「欧米発信のグラベルロードよりも、伝統的なスポルティーフをベースにした」とのこと。
現代のディスクブレーキを装着したネオスポルティーフといえるでしょう。
「少しオフロードも含むようなツーリングに出かけたい」というようなお客様には本当にぴったりな1台です。
ご存知の方は多いかと思いますが、昨今なシマノパーツは供給が追いついておらず、フレームからパーツをチョィスして組むことが非常に困難な状況にあります。
特にグラベルバイクコンポのGRXは入手が非常に難しい。
問題になるのがフラットマウントのブレーキですが、そんな方にはGROWTAC EQUALメカニカルディスクブレーキがおすすめです。
EQUAL ディスクブレーキを採用すれば、ホイール以外はメカニカルのロードのコンポを使用することができます。
詳しくはコチラを参照ください。
今回の試乗会では、東京サンエスの協力により、試乗してくださったお客様に先着順で、VIVA ビバンド(汗止めヘッドバンド)をプレゼントします。
さらに、フレームセットを成約され、One by ESU・DIXNA・GRUNGE といった東京サンエス オリジナルブランドのパーツで組みたいというお客様については、さらに特典あり!
とにかく色々な遊び方のできる楽しいクロモリ・グラベルバイク701D。
一度、試乗しにいらしてください。
お待ちしております!
*490サイズは完売しておりますので、あらかじめご了承ください。
お盆期間中、701D 試乗会 開催します
お盆期間中はOne by ESU JFF #701D の試乗会を開催致します。
先日組んで紹介させてもらった530サイズの試乗車に加えて当店の試乗車に加えて、東京サンエスさんに4台の701Dをお借りします。
別サイズや様々な仕様の組立車をお試しいただけますので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。
開催日:8月12日(木)~16日(月) 11:00~19:00
*12日は13:00頃から試乗が可能になります。
試乗車:
1. w/カーボンフォーク 530サイズ カーキ(上写真)
2. w/カーボンフォーク 455サイズ メタリックシルバー
3. w/カーボンフォーク 510サイズ メタリックCブルー
4. w/クロモリフォーク 550サイズ ブラック
5. w/カーボンフォーク 530サイズ メタリックイエロー(上写真の当店試乗車)
*1~4 の仕様については、コチラのページをご確認ください。
今回試乗会を通じてご成約いただいたお客様に対しては、東京サンエスさんより特典をご用意させていただく予定 !
お待ちしております!
* 490サイズはメーカーで一時完売となっており、次回入荷は未定です。
GROWTAC EQUAL メカニカルディスクブレーキ
GROWTACは自転車関連の製品の開発・販売をしている東京大田区のメーカーです。
過去にとある用事で一度大森の事務所にうかがったことがあるのですが、メーカーというよりも研究所といった雰囲気で、ぴりっとした空気が漂っていたことを記憶しております。
そのときに社長さんが力強くお話しされていた「レースシーンの使用にも耐えうるメカニカルディスクブレーキ」が、最近発売されました。
GROWTAC EQUAL メカニカルディスクブレーキ キャリパー
前後セット(専用ケーブル・アダプター・取付ボルト付属)
カラー:グレー・レッド・ブルー・ゴールド・ピンク
¥33,220
先日ブログに書きましたが、イーストリバー店主はOMM白馬に参加するにあたり新たに組んだOne by ESU JFF #701Dに、早速このEQUAL メカニカルディスクブレーキキャリパーを装着しました。
油圧系のシマノパーツの供給が滞っており困っていましたが、ふとこのキャリパーのことが頭をよぎり、試してみたいと考えたわけです。
結論から言うと「よく効く!」です。
もちろん以前から知っているメカニカルディスクのタッチなのですが、よく完成車に装着されているメカニカルとは全然別物と言っていいでしょう。
白馬の道の急な下りでも、少しも不安になることはありませんでした。
「なぜ効くのか?」の理由についてですが、わかりやすいところで言うと、ケーブルが専用になっています。
付属の専用アウターケーブルはソフトとハードの二種類あって、ドロップハンドルに沿わせて曲げなければならない部分はソフトを、それより下方部分はハードを使い、それらはコネクターによって連結されます。
市場に出回っているメカニカルディスクブレーキは、ケーブルワイヤーでレバーを握った力の3割近くをロスしているとのこと。
そのデメリットを解消しています。
それ以外のEQUAL メカニカルディスクブレーキの特徴や開発に関する諸事については、私がここで解説するまでもなく、メーカーのホームページにかなり詳しく記載されていますので、参照ください。
お時間のある方は、詳細版を是非。
GROWTACさんにうかがったとき私が持った「研究所」という印象は、間違いではなかったようです。
詳細版の中で「作りたいモノは、”良い機械式ディスクブレーキ”ではありません。自分のスタイル、自分の楽しみにあったブレーキシステムを”選択する自由”を作りたいのです。」という一節にはぐっときました。
ロードやシクロクロスはディスクブレーキがほぼ主流になっています。
しかし、すべてがトレンドや大手メーカーの意向に流されてしまうのではなく、EQUALのブレーキキャリパーによって、手持ちのパーツをこれまで通り愛着を持って使い続けられることができれば、これほど理想的な自転車ライフはないのではないでしょうか。
当店の試乗車でいつでもお試しいただけますので、興味がありましたらご来店ください。
常時追加生産はしているようですが、メーカー在庫は少なめな状態が続いていますので、注文はお早目にどうぞ。
よろしくお願い致します!
OBS #701D 試乗車 組みました
先日アップしたOMMについての投稿の中にもチラチラ出ていましたが、OMM参加に合わせて、店主の新たな相棒&イーストリバーの試乗車として、One by ESU JFF #701D を1台組みました。
One by ESU JFF #701D & OBS-RBD-TH カーボンフォーク フレームセット
¥201,300 (カーボンフォーク同色塗装 +¥14,850)
サイズ:455,490,510,530,550(ERC車体は530)
カラー:30色より選択可 (ERC車体はメタリックイエロー)
* 名前が長いので(笑)、以下OBS #701Dと記載します。
東京の自転車問屋の老舗、東京サンエスのオリジナルブランド One by ESU。
そのOne by ESU が、これまで培ってきた経験と知識を集結させて、現代の遊び方に限りなく近づけた自転車がこの#701Dです。
イーストリバー店主も「やはり1台組んで、じっくり乗ってみたい」という結論に至り、こちらの自転車を組むことになりました。
細かいテクニカルな話しについては、以前に書いたF様の#701Dについての投稿で触れましたので、ソチラを参照ください。
それまでのOne by ESUのモデルは、どちらかと言うとレース中心の考え方で設計されていましたが、#701Dについてはさらに様々なシーンの使い勝手に耐えうるオールラウンダーになっています。
試乗車を組むにあたってのパーツについてですが、ご存知の方も多いと思いますが、コロナの影響で現在自転車業界全体がパーツの供給不足に悩まされています。
コンポーネントではグラベルバイク用のシマノGRXシリーズにその影響が特に顕著で、納期が数ヶ月先というものもめずらしくありません。
かく言う私もGRXで組もうと計画していたのですが考えを改め、とりあえず手持ちのパーツ中心で組むことにしました。
そこで救世主となったのが、こちらのブレーキキャリパー。
前後セット ¥33,220 (専用ケーブルセット・マウントアダプター・取付ボルト付属)
もちろん油圧ブレーキは良いですが、レバーも変更しなければいけないのが悩ましいし、何より現在入手困難。
しかし、現状のパーツで済ませようとすると、メカニカル(機械式)のディスクブレーキは効きがもうひとつ。
その問題を解決してくれるのが、EQUALのメカニカル ブレーキキャリパーです。
こちらについては、長くなりそうなので別途ブログに書きます。
コックピットは、東京サンエスの別ブランドDIXNAのジェイフィットモンローFZハンドルとフォークステム、バーテープはBIKERIBBONのMAZEをチョイス。
ポップなルックスで、グラベルバイクっぽい感じ(?)になったかな、と。
サドルはSELLE SAN MARCO GND DYNAMIC SUPERCOMFORT 。
店主のおしりがSSMの幅広系のものと相性が良いので、オフロード向けのGNDを使ってみることにしました。
前回も書いた通り、この#701DでOMMをおおいに楽しむことができました。
余裕のあるギア比(カセット11-34T)で700×36のタイヤを装着して走りましたので、適度に過酷なアップダウンやグラベルのある今回のライドにはちょうど良かったようです。
「シッティングで長時間乗って気持ちの良いフレーム」という印象をより強く受けました。
凝ったつくりのチェーンステーとシートステーのおかげで、リアがよくしなってくれることが大きいと思います。
いつでも試乗できますので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。
そんなに気張らずに乗ることのできるグラベルロードとしては、最高の1台だと思います。
お待ちしております!
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