今シーズンのCXはVIVALOでいかが?
まだ梅雨が明けきらないといった時期ではありますが、あと3か月もすると、シクロクロスのシーズンがやってまいります。
去年の茨城CXでは散々な結果ではありましたが、今年は少し何とかしたいものです。
イーストリバー店主が運営に携わっている「秋ヶ瀬の森バイクロア」も11月末に開催が決定しています。
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もちろん夏は夏で思い切り楽しまなければなりませんが、「今シーズンこそはシクロクロスを!」なんて考えていらっしゃる方は、自転車やパーツの調達等、そろそろ計画を立て始めても良い時期では?
忙しくしていると、あっという間に秋になっちゃいますね。
そこで今回は5月に山梨で開催された「白州の森バイクロア」にあわせて、VIVALOでシクロクロスバイクを作ってくださったK様の一台を御紹介。
VIVALO CX DISC with ONE by ESU OBS-CBD FORK フレームセット
¥190,000 税抜 ~
ブログでも何度か紹介しておりますが、VIVALO では昨年末よりディクブレーキのシクロクロスの受注を開始しました。
パイプはECO STRONG LIGHT 、フォークはプロのCXライダーにも供給されているONE by ESU のカーボンディスクフォークを採用。
一号機にはCHAMPION SYSTEMS のライダーで現役メッセンジャーでもあるMATUDO氏に乗ってもらっており、昨シーズンは好成績をおさめています。
今回のK様のVIVALO CX DISC は、そのMATUDOからのフィードバックが反映された、より完成度の高い一台となりました。
リア三角の剛性が強化されたり・・・
CXレースの大敵である泥づまり対策が加えられたりなど、レーサーがストレスを感じずに走ることができるように、細かい部分への配慮が行き届いています。
パーツについては、CXバイクの購入を検討されていたK様が「使ってみたい!」と感じたパーツが、今回の手の届く範囲でチョイスされています。
RETRO SHIFT 改め GEVENALLE (ギブネール)の新型 GX。
シマノのMTB用の10速のシャドーリアディレイラーに対応したシフトレバーがセットになった、まさにシクロクロッサーのために開発されたようなレバーです。
詳細については、輸入元のTKC PRODUCTIONS のコチラのページを御覧ください。
フロントのチェーンリングはシングルにして(シクロクロスのレースではトップクラスは別として、ビギナーはフロントはシングルで十分)、これまた新型のROTOR QCX1をチョイス。
厚歯と薄歯を組み合わたシングルでもチェーン落ちしにくく、さらにROTOR ならでは出力を最大限生かせる楕円チェーンリングとなっています。
ディスクブレーキはCX界隈では使用している人の多いTRPブランドの、HY/RD というモデル。
ワイヤー引きと油圧を複合的に組み合わせた、油圧の制動力を維持しつつ、メンテナンス性の高いブレーキです。
塗装はシンプルなソリッドグレーで、あえて下地メッキは無し。
塗装はがれは当たり前の CX のレース車なので、同じ塗料をお渡しして、状況に応じてタッチアップ対応していただくようにしました。
デカルはブルーベースで。
センスの良いK様らしい仕上がりにありました。
K様はロードもVIVALOに乗っていただいておりますが、「ロードに比べるとがっしりしていて驚いたが、バイクロアに出てしっくりきた」とのこと。
かなり良質なレースフレームに仕上がっています。
反応の良いシオメトリーになっているので、普段乗りも面白いと思います(MATUDO氏はメッセンジャーの仕事でも使用中)。
1台目でこれからシクロクロスという方も、2台目でもっと上をねらいたい方もVIVALOのシクロクロス車はいかがですか?
今からのオーダーですと、なんとか10月には間に合います。
お奨めです!
シクロクロス、楽しみましょう!
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