ポンチャック氏の新しいVIVALO 固定ギアSS

Posted by on 4月 25, 2023 in VIVALO | No Comments

以前にイーストリバーでVIVALOのシクロクロスフレームのオーダーをいただいたことがある、店主の友人のポンチャック氏。

かつてはMTBのエリートライダーで、現在はシクロクロスのC2のライダーとして、シーズン中はレースに定期的に出場しています。

自分のフレームだけでなく、後にVIVALOから試作車として提供させてもらったディスクブレーキのCXでも走ってもらっており、VIVALOには大変ゆかりの深い方です。



そんな彼が一番最初にVIVALOに出会ったのは10年以上前で、中古で入手したピストフレームでした。

そのピストフレームを自分で組んで乗ってみたところ、性能の高さに魅了されたとのこと。

バンクを走るだけでなく、ロングツーリングや登坂も楽しんでいたようです。

しかし、そのフレームも長年酷使してきたことにより、若干反応がにぶくなってきました。

また、競輪専用フレームなので、長時間乗っていると体に負担がかかったり、ボトルケージの取り付け穴が無くて不便だったりするので、年齢に合わせてもう少し自分の用途に合った固定ギアのフレームが欲しいと考えるようになりました。



そして、このたび新たにVIVALOでピストフレームをオーダーいただきました!

ピストフレームというより、オリジナルカスタムの固定ギアSS(シングルスピード)と呼んだ方がいいかもしれません。

しかもほぼ同じロゴで、同じカラー! 誠にありがとうございます!



ジオメトリーは、ピストの反応の良さやシャープなルックスを残しつつ、少しロードに寄せて、年齢を重ねた(笑)ポンチャック氏の使いやすいものに。

ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージ取り付け穴を追加。

チューブはポンチャック氏のお気に入り、一番最初のシクロクロスと同様のオーバーサイズのKAISEI4130Rです。



便利な世の中になったので、旧タイプのロゴでもデータ化して再生可能です。

シートステーの彫金のロゴ入れ以外は、ほぼ古いフレームといっしょになりました。



ラグ部分の塗り分けは手間がかかるため、普通の塗り分けよりも高いチャージがかかりますが、非常に個性的な仕上がりになりますので、おすすめです。



思い入れのあるフレームと同色に塗装するだけでなく、クロモリフレームでしたら同様の形状で、より性能を高めて製作することも、VIVALOでしたら可能です。

ご興味のある方は、是非お問合せください!



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