ポンチャック氏の新しいVIVALO 固定ギアSS
以前にイーストリバーでVIVALOのシクロクロスフレームのオーダーをいただいたことがある、店主の友人のポンチャック氏。
かつてはMTBのエリートライダーで、現在はシクロクロスのC2のライダーとして、シーズン中はレースに定期的に出場しています。
自分のフレームだけでなく、後にVIVALOから試作車として提供させてもらったディスクブレーキのCXでも走ってもらっており、VIVALOには大変ゆかりの深い方です。
そんな彼が一番最初にVIVALOに出会ったのは10年以上前で、中古で入手したピストフレームでした。
そのピストフレームを自分で組んで乗ってみたところ、性能の高さに魅了されたとのこと。
バンクを走るだけでなく、ロングツーリングや登坂も楽しんでいたようです。
しかし、そのフレームも長年酷使してきたことにより、若干反応がにぶくなってきました。
また、競輪専用フレームなので、長時間乗っていると体に負担がかかったり、ボトルケージの取り付け穴が無くて不便だったりするので、年齢に合わせてもう少し自分の用途に合った固定ギアのフレームが欲しいと考えるようになりました。
そして、このたび新たにVIVALOでピストフレームをオーダーいただきました!
ピストフレームというより、オリジナルカスタムの固定ギアSS(シングルスピード)と呼んだ方がいいかもしれません。
しかもほぼ同じロゴで、同じカラー! 誠にありがとうございます!
ジオメトリーは、ピストの反応の良さやシャープなルックスを残しつつ、少しロードに寄せて、年齢を重ねた(笑)ポンチャック氏の使いやすいものに。
ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージ取り付け穴を追加。
チューブはポンチャック氏のお気に入り、一番最初のシクロクロスと同様のオーバーサイズのKAISEI4130Rです。
便利な世の中になったので、旧タイプのロゴでもデータ化して再生可能です。
シートステーの彫金のロゴ入れ以外は、ほぼ古いフレームといっしょになりました。
ラグ部分の塗り分けは手間がかかるため、普通の塗り分けよりも高いチャージがかかりますが、非常に個性的な仕上がりになりますので、おすすめです。
思い入れのあるフレームと同色に塗装するだけでなく、クロモリフレームでしたら同様の形状で、より性能を高めて製作することも、VIVALOでしたら可能です。
ご興味のある方は、是非お問合せください!
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