19 9月

ピストバイク熱、高まっているか?

9月23日(土)24日(日)に日産スタジアムで開催される「CMWC 2023 YOKOHAMA」。

世界中のサイクルメッセンジャーが集い、最速のデリバリーを競うレースなどが催されるお祭りです。

メッセンジャーについてよく知らない方でも、その雑多な(?)エネルギーに満ちたカルチャーに触れるだけでも、結構面白いと思います。

詳細はコチラをご覧ください。

是非、足をお運びください!



日本でメッセンジャーのカルチャーが勃興してきたのが2000年前後。

同時期に起こったピストバイクのブームが大きく後押しをして、多くの若者が自転車に魅了された時代です。

VIVALOのピストバイクもその頃に再評価されて、現在に至ります。



CMWCの影響なのか、またピストバイク熱、高まってるかな?

このたびオーダーいただいてVIVALOのフレームを納車させていただいたO様も、若いお客様でした。

誠にありがとうございます!

ベーシックなスレッドフォークのピストフレーム、かっこいいですね。



VIVALOのピストフレームは、かっこいいだけでなく、シャープなクロモリらしい走りで定評があります。

当店では、街乗りだけでなく本格的に競輪場で走ったり、ロングツーリング に使っているお客様がいらっしゃいますが、みなさん一様に大変に喜んでおられます。

創業者の日下氏の溶接の早わざに因るものとか、因らないとか・・・・・。

その真相を科学的に証明したわけではありませんが、とにかく無駄のない溶接技術であることは本当で、凄い職人技です。



今回のO様号は街乗りメインなので、700X28のタイヤを装着可能にした以外は、競輪バイクに近いガチのピストフレーム。

よく走ると想像できます。

チューブはKAISEI019です。

ノーマルサイズのラグドのフレームは、普遍的なシュッとした美しさがあります。

「細部に神は宿る」ですね・・・・。



旧タイプのロゴも素敵です。

こじゃれてない、いなたい色使いがピストにはふさわしい。



完成車はリーズナブルでもちろん良いですが、ちょっと贅沢してVIVALOのピストフレームから組んでみるというチョィスはいかがでしょうか?

ご興味のある方は、イーストリバーサイクルズまでご相談ください!



31 8月

マットブラック単色 潔いVIVALO

8月後半でもまだまだ暑くて、自転車乗りには酷な季節が続きます。

しかし、先日やったモーニングライドには誰も来ないかと思ったら、数人のお客様が集まってくれました。

確かにみなさんと一緒にペダルを踏んでいたら、暑くても何となくつらさを忘れてしまう自分がいました。

みなさまも無理をしない範囲で、夏も自転車を楽しんでください。



少し前に納車させていただいたY様のVIVALOの紹介です。

比較的小柄な男性のY様は、某社のクロモリロードに乗っていましたが、なかなかポジションがしっくりこなくて、新しい自転車を探していらっしゃいました。

たまたま来店したイーストリバーでVIVALOを紹介させてもらったところ、「カスタム」という選択肢に非常に興味を持っていただき、今回のオーダーに至りました。

誠にありがとうございます!



マスプロメーカーの700Cホリゾンタルのラグドのフレームですと、シートチューブがC-Cで480ミリが最小です。

しかし、VIVALOではヘッドラグを加工して、さらに20ミリ程度小さくすることが可能です。

見た目も自然だと思います。



マットブラック単色で、ロゴはヘッドとシートステーのみというシンプルなデザイン。

ヘッドのVIVALOのロゴが映えて、逆に主張の強さを感じます。

カスタムフレームならではですね。



パーツについては、コンポをブラックのR7000の105にして、ホイールもご予算内に収まるようにシマノのエントリーグレードのものをチョイス。

ホイールは将来的にカスタムを検討していただけるとありがたいですね。



メーカーの完成車もいいですが、ハンドメイド・イン・ジャパンのVIVALOのクロモリフレームで、一からじっくり考えて組んでみるという選択肢はいかがでしょうか?

是非、イーストリバーサイクルズにご相談ください!



17 7月

夏のスチールフレーム セール!

ちょっとめずらしいスチールフレームをセール価格で販売致します。

ご興味のある方は、お問い合わせください。



SOMA FABRICATION SMOOTHIE

ステンレススチール フレーム(フォーク別売)

サイズ:54(シートチューブ長C-T 510、トップチューブ長C-C 540)

現販売価格 ¥150,000税別 → セール価格 ¥100,000税別   → 定価は不明ですが30万相当

ジオメトリーはコチラ、上以外の画像はコチラをご覧ください。

遊び心を忘れないSOMAのツーリングロード SMOOTHIEのステンレススチールバージョンです。

2010年代の前半にごく少数作られたもので、ステンレスチューブはKVA社製。

独特な美しさがあり、名前の通りスムースな乗り味が想像できます。

新品ですが、代理店のデッドストックになっていたものなので、補償の対象になりませんので、あらかじめご了承ください。



VIVALO ロード フレームセット  中古(ほぼ新品)

ヘッドパーツ・DTシフトアウター受け付き

サイズ:  トップチューブ(C-C) 535ミリ  シートチューブ(C-T) 525ミリ

定価 ¥188,000 税別(メッキラグ等カスタム料含む) → セール価格 ¥120,000 税別

上以外の画像はコチラをご覧ください。

しなやかな乗り味に定評のあるVIVALOのロード&フォーク、スチールフレームセットです。

中古ですが、1回組んで1回乗っただけのものなので、目立つキズやスレなどはほとんどなく、状態はほぼ新品。

チューブは焼き入れ処理が入っていないカイセイ4130Rで、比較的マイルドで軽い。

ジオメトリーはロングライド向きのスタンダードなロードのものですが、細かい数字を知りたい方はお問い合わせください。



VIVALO シクロクロスフレームセット  中古(キズやスレあり)

サイズ:  トップチューブ(C-C) 530ミリ  シートチューブ(C-T) 520ミリ

定価 ¥166,000税別 → セール価格 ¥70,000税別

上以外の画像はコチラをご覧ください。

VIVALO のカンチブレーキ仕様のシクロクロス フレーム&フォークで、チューブはカイセイ4130R。

キャリアーや泥除けのダボ穴が付いており、トップチューブの後部には、特徴のある「担ぎ棒」が付いておりますので、ツーリングや山サイクリングにいかがでしょうか。

使用感はありますが、お手頃な価格なので、がっつり使いたいクロモリフレームをお探しの方は、是非どうぞ。

シートチューブが少々立ち気味で、BBの位置高めのジオメトリー。細かい数字を知りたい方はお問い合わせください。



パーツがある程度余っていて、スチールフレームを試されたい方には、サイズが合えばお買い得なフレームばかりだと思います。

是非、ご検討ください。



25 6月

またまた、VIVALO ラグドロード Di2仕様

雨が降ったり晴れたりですが、じょじょに夏が近づきつつある昨今。

いかがお過ごしでしょうか?



半年ほど前にDi2仕様のVIVALOのラグドロードのフレームセットを納車させてもらいましたが(コチラです)、その投稿を見た別の方から新たに同様のオーダーをいただきました。

誠にありがとうございます!




Di2専用ということで、ワイヤーを内蔵するための穴を開け、シフトアウターのストッパーは最初から付けずに、すっきりとしたルックスに。

ダウンチューブ裏側にボトルケージの取り付け穴を追加しました。



カーボンフレームの乗り味に少し飽きて、ツーリング向きのクロモリフレームをご所望とのことだったので、チューブはKAISEI 4130Rをチョィス。



塗装については、ラグの塗り分けと、フォーク・チェーンステー・シートステーのグラデーションでの塗り分けをご依頼いただきました。

トップチューブには特徴のあるロゴを追加。



組み上がりが楽しみです!



VIVALOのスチールロードのカスタムフレームは、ルックスは地味ではありますが、比較的価格もリーズナブルで安定の走り心地。

フレームの乗せ替えを検討されている方は、是非ご検討ください。



宜しくお願い致します!



8 5月

ERC VIVALO ロード 試乗車、塗り替えしました!

VIVALO のラグドロード、自家用車&店試乗車として乗り始めて、十数年になります。

このクロモリフレーム、そこまでハードに使っていないせいもありますが、相変わらずとっても良いです。

かっちりとした金属フレームらしい走り心地だけど、全然体に負担が来ない。

ジオメトリーは日下氏によるものなので、少々トラック寄りですが、モーニングライド等で河川敷を走っている分には全く気にならず、むしろ快調。

1回塗り替えしてイメージチェンジしましたが、試乗車であり且つ個人的にちょっと飽きてきたので、今回塗り替えすることにしました。



手持ちのCHRIS KINGパーツのカラーにに合わせて、スタンダードカラーのブルー(というか群青色?)とレッドのロゴにしてもらいました。




KING パーツは時が経っても古びないので、高いですけど、長い目で見るとお得です。

旧型のものでも補修パーツの供給体制がきちんとしてるし。フィロソフィーの問題ですね。

マスプロの完組ホイールは、売ることに懸命過ぎて、こうはいきません(笑)。

色も簡単に落ちないよ。



ロゴは自分の好みで、塗り替え前と同じタイプ。

旧型のロゴですが、過去にもあまり使われていないものです。

VIVALOのロゴタイプは管理がアバウトで、良いにつけ悪いにつけ、これまでなし崩し的に増えてきました。

便利な時代になって、画像データを容易にデカル化できるようになったので、コチラのページにあるものは、すべて製作可能です(一部、追加チャージあり)。



イーストリバーサイクルズでは、VIVALOはもちろん、どんなメーカーのフレーム&フォークでも、塗り替えを承っております。

クロモリだけでなく、アルミやカーボンの塗り替えも可能です。

参考価格については、クロモリ フレーム&フォークで36,000円税別〜(ばらし&再組立工賃 別途)になります。



塗り替えに興味がある方は、お見積りしますので、是非お問い合わせください。

宜しくお願い致します!



25 4月

ポンチャック氏の新しいVIVALO 固定ギアSS

以前にイーストリバーでVIVALOのシクロクロスフレームのオーダーをいただいたことがある、店主の友人のポンチャック氏。

かつてはMTBのエリートライダーで、現在はシクロクロスのC2のライダーとして、シーズン中はレースに定期的に出場しています。

自分のフレームだけでなく、後にVIVALOから試作車として提供させてもらったディスクブレーキのCXでも走ってもらっており、VIVALOには大変ゆかりの深い方です。



そんな彼が一番最初にVIVALOに出会ったのは10年以上前で、中古で入手したピストフレームでした。

そのピストフレームを自分で組んで乗ってみたところ、性能の高さに魅了されたとのこと。

バンクを走るだけでなく、ロングツーリングや登坂も楽しんでいたようです。

しかし、そのフレームも長年酷使してきたことにより、若干反応がにぶくなってきました。

また、競輪専用フレームなので、長時間乗っていると体に負担がかかったり、ボトルケージの取り付け穴が無くて不便だったりするので、年齢に合わせてもう少し自分の用途に合った固定ギアのフレームが欲しいと考えるようになりました。



そして、このたび新たにVIVALOでピストフレームをオーダーいただきました!

ピストフレームというより、オリジナルカスタムの固定ギアSS(シングルスピード)と呼んだ方がいいかもしれません。

しかもほぼ同じロゴで、同じカラー! 誠にありがとうございます!



ジオメトリーは、ピストの反応の良さやシャープなルックスを残しつつ、少しロードに寄せて、年齢を重ねた(笑)ポンチャック氏の使いやすいものに。

ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージ取り付け穴を追加。

チューブはポンチャック氏のお気に入り、一番最初のシクロクロスと同様のオーバーサイズのKAISEI4130Rです。



便利な世の中になったので、旧タイプのロゴでもデータ化して再生可能です。

シートステーの彫金のロゴ入れ以外は、ほぼ古いフレームといっしょになりました。



ラグ部分の塗り分けは手間がかかるため、普通の塗り分けよりも高いチャージがかかりますが、非常に個性的な仕上がりになりますので、おすすめです。



思い入れのあるフレームと同色に塗装するだけでなく、クロモリフレームでしたら同様の形状で、より性能を高めて製作することも、VIVALOでしたら可能です。

ご興味のある方は、是非お問合せください!



18 4月

10年に購入していただいたVIVALOの修理・塗り替え

2013年にご購入いただいたM様のVIVALO

当時メッセンジャーをされていて、仕事で使うワンランク上のバイクを検討中、VIVALOに出会いオーダーしていただきました。

なつかしいけど、今見ても美しいバイクですね。



購入されてから数年は何度かメンテナンスに持ってきていただいたと記憶していますが、その後はぱったり来店が途絶えてしまいました。

そのM様が、先日久しぶりに、VIVALOに乗って来店されたのです!

M様はすっかり洗練された大人の男性になり(ご家庭も持たれているとのこと)、雰囲気も変わり別人のようでしたが、自転車を見るとすぐに思い出すものです。

ご自身はお元気そうで何よりでしたが、残念ながらVIVALOはちょっと・・・・。

かなり前にメッセンジャーは辞めてはいましたが、自転車は乗り続けており、通勤などを中心に結構酷使してきた模様。

規模が小さかったようですが、事故にも遭われたようで、ダウンチューブとトップチューブにその痕跡が見受けられました。

ラグも大分劣化していたので(保管状態に因るものと推測)、修理と再塗装を提案したところ、M様は愛着があるので続けて乗りたいとのこと。

すぐにお預かりしました。



数ヶ月お待ちいただいて、出来上がった車体がこちら。

トップチューブとダウンチューブは新しいものに差し替えて、フォークを含め歪みを全体的に調整。

劣化の度合いに加えて、溶接を施したこともあり、メッキ出しをしているラグをきれいに再生することは困難だったので、下地処理をした後、全体的に塗装させてもらうことで了承していただきました。


カラーは、調色したオリジナルのアイボリー単色で。

ロゴは再塗装前の旧タイプではなく、新しめのデザインのものに。

パーツもメンテナンスを施したり交換したりして、ほぼ新しいVIVALOとして生まれ変わりました。

これからも愛着を持って、乗り続けてくださることでしょう。



イーストリバーサイクルズでは、VIVALOに限らず、自転車フレームの塗り替えのオーダーを承っております。

クロモリだけでなく、アルミやカーボンの塗り替えも可能です。

また、クロモリフレームの修理やアライメントも承っております。



宜しくお願い致します!



11 3月

VIVALO ラグドロード Di2仕様

今年に入ってから納車したY様のVIVALO のフレームセット。

ご自分で組み替えされるということで、ヘッドパーツの圧入等、最低限の作業を施しお渡ししました。





某有名メーカーのアルミのロードバイクに、バッテリー外付けタイプのDi2を装備して乗っていらっしゃったY様。

ロングツーリングが主な使用用途だったので、振動吸収能力に優れるクロモリフレームへのパーツ乗せ替えを検討されていたところ、VIVALOオーナーのご友人を通じてVIVALOの存在を知って、今回のオーダーに至りました。

誠にありがとうございます!



ダウンチューブのシフトアウター受けやWレバー取付台座は不要なので、その代わりにDi2ケーブル用の穴開け加工をしました。


パーツ乗せ替え前のフレームは、バッテリーがチェーンステーに固定されていましたが、「もう少しすっきりさせたい」ということで、ダウンチューブ裏にピッチを合わせて取り付け穴を開けました。



ベースはライトブルーで、ラグ部分のみシルバーに塗り分けました。

ラグの塗り分けはメッキ出しほどチャージがかからず、個性的な車体に仕上がります。



このようなカスタムは、VIVALOのハンドメイドならではです。

お手持ちのパーツやコンポーネントに合わせたフレームをご所望でしたら、是非一度お問い合わせください。

宜しくお願い致します!



2 10月

VIVALO PALU w/ CHRIS KING 多め

9月が終わり、10月に途中してしまいました。

時の経つのが早くてびっくりしますが、ようやく暑さも和らぎ、今年も自転車の秋がやってきました。



モーニングライドで店主は、相変わらず赤いVIVALO PALUを愛用しています。

このディスクロードフレームは、やはり名品です。

ペダリングすると全体が適度にウィップして自然と前に進ませてくれるような、クロモリの特性を十分に持っていると同時に、カーボンフォークを採用していることによる安定感と軽さを実現しています。

さらに、フォルムも現代的で独特。

これまで何台か納めさせてもらいましたが、オーナーの皆様には大変満足していただいています。



少し前に新たにオーナーになられたN様のPALUを紹介させていただきます。

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VIVALO PALU フレームセット (w/ COLUMBUS FUTURA DISC FORK )

¥280,000 + tax 〜

オンロードのツーリング用にディスクブレーキのクロモリのロードをご所望であったN様。

色々と検討されている中でVIVALOに辿り着き、今回のご購入に至りました。

誠にありがとうございます!



カラーは某メーカーの車のカラーをもとにしたもので、お持ちになられたサンプルをもとに調色しました。

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深いブルーのメタリック系の塗装が美しい。



回転系のパーツについては、安定のクオリティ・メンテナンス性・デザイン性のCHRIS KINGを手堅くチョィス。

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MATT MANGO がフレームのカラーと合致して、まさに「映え」ますね。



昨今、コロナの影響もあり、電動や無線のコンポーネントが主流になっていますが、今回N様はお手持ちの11s DURA ACE メカニカルのパーツを流用。

日本人のロード乗りにとってはあまりにも身近過ぎてピンときませんが、DURA ACE メカニカルといえば、シマノの長い歴史の叡智の結晶とも言える名品ですので、これも手堅いチョイスといえるでしょう。

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自然な流れで、ブレーキは当店一推しの、世界でもトップクラスの性能を誇るメカニカルディスクブレーキ、GROWTAC EQUAL に決定。

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他メーカーのものとは比較にならない安定の制動力。

削り出しの仕上がりはメカ好きの心をくすぐります。

カラーが選べるのもうれしいですね。



ハンドルとシートポストは、One by ESUジェイカーボングランモンローSLカーボンメルトを搭載。

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昨今流行りのフレアハンドルとスタンダードなロードハンドルを融合させたような形状のグランモンローSL。

様々なシチュエーションやポジションでの快適な走行を実現するための、凝った構造になっています。

カーボンメルトは軽量なゼロオフセットタイプになります。



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現代的なクロモリロードをお探しでしたら、是非ご検討ください。

パーツのアッセンブルも相談に乗ります。

お問合せはイーストリバーサイクルズ まで。



24 8月

SRAM Etap カスタムのVIVALO

神戸発の ハンドメイド バイク ブランド VIVALO

長年の経験に裏打ちされた高い技術により、1本1本丁寧に製作されるクロモリフレームは、必ずやあなたのサイクルライフを豊かにすることでしょう。



先日はH様にオーダーいただいた VIVALOを納車致しました。

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フレームはVFR(ラグを使わないフィレット溶接仕様)&クロモリフォーク。

リムブレーキ用仕様で、コンポーネントはSRAM RED Etapを採用されるということで、それに合わせてカスタム製作しました。

主に長距離ツーリングを楽しんでいらっしゃるH様にぴったりな、無駄のない一台に仕上がりました。

すっきりとしたルックスも美しいです。

ありがとうございます!



VIVALOのフィレット(ろう付け)溶接のきれいな仕上がりには定評があり、多くのオーナー様に喜ばれています。

ヘッドのエンブレムは溶接直付けのメッキ仕上げ。

今回チューブはツーリング向きな柔らかさもあるKAISEI 4130Rを採用しました。

カラーは、H様が小田急線沿線にお住まいということで、ロマンスカーGSE(70000形)のものに限りなく近く調色しました。

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Etap カスタムとは具体的には、シフトが全て無線になるので、ケーブルストッパーをすべて無くした状態になります。

リアのブレーキケーブルもトップチューブの中に通して、さらにすっきり。

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パーツについては、SRAM RED以外については、ハンドル・ステムは日東、

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ホイールは H PLUS SON ARCHETYPE & CHRISKING R45の手組み、シートポストはTHOMSON MASTERPIECE、サドルはBROOKS CAMBIUM C13 等をアッセンブルしました。

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ネオクラシックなクロモリバイクとしては、理想的な構成ではないでしょうか。



このように VIVALO ではパーツ構成や用途に合わせた、カスタムフレームのオーダーをお受けしております。

長年培ったノウハウがありますので、ほとんどのご要望にお応えできると思います、

首都圏にお住まいの方は、先ずはイーストリバーサイクルズにご相談いただけると幸いです。



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宜しくお願い致します。