16 5月

VIVALO の塗り替え

2010年ぐらいに神戸で組んだVIVALOの塗り替えのご依頼をいただきました。

現在は千葉県にお住まいなので、イーストリバーにご来店いただいたとのこと。

お持ちになられた状態は、こんな感じでした。

これはこれでレトロな味のあるカラーリングですが、少し飽きてきたのでイメージチェンジされたいとのこと。



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新しいカラーはメタリックブルー単色で、調色でカラーをお作りしました。

こちらも昔の競輪フレームのようなレトロな風合いで素敵です。

誠にありがとうございます!



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こちらのVIVALO SPECIAL一式は、チャージはかかりますが選択される方が多い人気のあるロゴ。

この黄・グレー・ピンクの組み合わせが昔からあるベーシックなカラーリングですが、一部のカラーを変えてのご提供も可能です。



すでにVIVALOのフレームをお持ちで、だいぶ古くなってきて塗装の剥がれ等がありましたら、塗り替えをされてはいかがでしょうか?

さらに、中古でお求めになられたものでしたら、工場に出すついでにアラインメント(芯出し)をされてはいかがでしょうか?

追加のチャージは発生しますが、安心して乗り続けることができます。


ご検討ください!



15 5月

カーボンフレームの塗り替えもいけます

当店ではカーボンフレームの塗り替えも承っております。

フレーム形状やデザインによってはお受けできない場合もありますが、ご興味のあるお客様は一度ご相談なさってみてください。



とういうわけで、塗装例を1件ご紹介。

ご依頼いただいたフレームは、SPECIALIZED SWORKS TARMAC。

持ち込まれた時は、このようなカラーでした。



塗り替え後は、以下のような姿に。

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艶ありの濃いグレー単色のシンプルなカラーリングに。

かつての面影はない、全く別の素敵な自転車になりました。

ご依頼、ありがとうございます!



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ロゴは目立たないようにブラックで。

位置については、ご要望に応じて多少変えました。



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今回はRPP WORKSのスタンダードカラーではなく、サンプルから近いグレーを選んでいただき、工場で調色して色を作りました。

調色は別途チャージがかかりますが、ほぼどんなカラーでも作成可能ですのでご相談ください。

RPP WORKS のフレーム塗装、宜しくお願い致します!



9 5月

Calamita 塗り替え

当店で完成車でご購入いただいたCalamita Argentの塗り替えをご依頼いただきました。

Calamitaといえば、埼玉発でお手頃価格で良質なクロモリロードを提供しているブランド。

10万円台でクロモリロードの完成車というと、当店では一押しです。



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オーナーのT様はご自身でパーツ交換の作業をするようになり、フレーム以外はグレードアップされて残っていないというパターン。

最後に残った愛着のあるフレームを塗り替えしました。

見事にリフレッシュして、全く別の自転車のようです。


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カラーはRPP WORKS のスタンダードカラーであるメタリックピンク。

アップチャージなしですが、高級感あります。


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ロゴデータもご希望のカラーで再生。

有料にはなりますが、ほぼどんなブランドのデカルでも作成可能です。


RPP WORKS での塗り替え事例、引き続き紹介してまいります。

宜しくお願い致します!



8 5月

フレーム塗り替え、ついでにパーツ交換!

ちょっと前になりますが、RPP WORKSでの塗り替えのご依頼を数本いただきましたので、仕上がり具合を紹介させてください。


先ずはF様の26インチホイールのオールドMTB。

塗り替え前の写真を撮り忘れたので、ご自身のSNSから写真を拝借させていただきました。

多趣味のF様ですが、自転車も中古のスチール製のMTBを購入されて、徐々にカスタムされていくというスタイル。

この時点で既にSIM WORKSのフロントラック・ハンドル・エンドキャップ、BULLET LIGHTING 、DIXNA レバーコラムマウント&ENE CICLO ダブルレバーを装着させていただいています。



最終的には塗り替え、及び主要パーツ諸々の交換をご依頼いただきました。

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カラーはご自身の会社のコーポレートカラーであるブルー単色をチョイス。

まさに新車のようになりますね。



塗り替えで工場に送るために全部パーツは外すのですが、当然ばらし&組立の工賃が発生します。

それなら前から変えることを検討されたパーツ類も交換してしまおうということになり、現状に至ることに。

誠にありがとうございます!


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ホイールはDEORE リムブレーキハブ&ALEX RIMS D18の手組みホイール。

26インチのシルバーのリムというと、もうこれかVELOCITYでカスタムオーダーするかといった感じですね。

タイヤはSIM WORKS THE HOMAGE 限定色です。

26インチのタイヤもバリエーションがほとんどありませんが、SIM WORKS さんが頑張ってくれているのでうれしい限り。


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クランクはクロモリに合う適当なものが全く出回ってないのですが、幸いシフトが無段階調整のダブルレバーなので、本来ランドナー等に使用するサンエクシードのダブルのものを装着。

BBの長さのチョイスが難しかったですが、スペーサーで微調整してスムーズにシフティングできるようになりました。


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フレームがチェーンステーに台座のあるUブレーキ仕様で、元々シマノのUブレーキがついていたのですがだいぶ劣化していたので、こちらも交換。

色々調べたところ、BMX用に販売されているDIA COMPEの現行品が使える可能性があったので装着してみましたが、見事にぴったりでした。


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ハンドルまわりは以前に少しずつ変えたものですが、SIM WORKSやPDWのパーツできれいにまとまっています。



新しい自転車を購入するのも良いですが、お手持ちのフレームを塗り替えて、新車のようにして乗り続けるという選択肢はいかがでしょうか?

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RPP WORKSですと、上の写真のスタンダードカラーであれば33,000円税込(塗装代金のみ・送料等別)〜、調色オプションは1色11,000円税込〜になります。

ご興味のあるお客様はお問い合わせください!



30 4月

VIVALO ミニベロ のオーダーをいただきました ②

M様の406 20インチのVIVALOミニベロに続いて、たまたま同時期にオーダーいただいたF様の451 20インチミニベロの紹介です。

こちらも大変良い感じに仕上がりました。



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オーナーのF様は、時間をかけてカンパのオールドパーツ(1980年前後のgransport等)を収集されていましたが、ある程度集まったところで、それらを使ってミニベロロードを組むことを計画。

イーストリバー店主はF様と長く自転車を通じてお付き合いさせていただいておりますが、ありがたいことに、このたびもVIVALOでそれを製作することをご依頼いただきました。

製作については、パーツが旧式であったり、ミニベロに関するデータが少ないため、メールでの打ち合わせに多くの時間を要しましたが、想像していたよりはスムーズに完成に至りました。

誠にありがとうございます!



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フレームはビンテージのX型とミキストが合体したような形状になっています。

必然的に、VIVALOの得意なフレット仕上げです。

BBシェルについては、F様お手持ちのBBがイタリアン規格だったのですが、イタリアンの部材の新品が市場にほぼ流通していないので、知り合いからビンテージのCinelliのシェルを譲ってもらい、チューブに合わせて削って使用しました。

その他の部材はビルダーの判断で、ある程度の強度のあるカイセイ022をメインで使用しました。



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カンパ 以外のパーツについてはですが、リムはVELOCITY A23の451サイズ ポリッシュを別注でオーダーしました。

VELOCITYは通常のラインナップにないリムでもオーダーを受けてくれて、それほど時間がかからずに入ってくるので大変助かりました。

ミニベロですと、ダウンチューブにダブルレバーを装着すると操作しづらいので、DIXNAのレバーコラムマウントを採用。

シートクランプにはシルバーのTHOMSONのものを採用し、全体的にビンテージパーツと合わせてもしっくりくる構成にしました。



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アウターケーブルもシマノやカンパの現行のものを使っていては味気ないということで、日泉ケーブルのヴィンテージアウターを採用。

特にリアディレイラー用のカンパのスプリングアウターの復刻モデルは秀逸で、まさにこのVIVALOのためのケーブルといった趣き。



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カラーは透明感のあるパール・エメラルド・グリーン。

ロゴも落ち着いた旧タイプで統一感があります。



F様の1台のように、VIVALOではパーツに合わせたカスタムや、特殊な形状なフレーム製作(もちろん強度が保証できる範囲で)が可能です。

ぼんやりとでも「こんな1台を作ってみたい」というアイデアがありましたら、先ずはイーストリバーサイクルズまでご相談ください。

宜しくお願い致します!



26 4月

GW中の営業について


GWの連休中の営業については、以下の通りになります。

オーダーの相談・修理のご依頼等、ご来店をお待ちしております。


4月28日(水) 定休日
4月29日(木)〜5月3日(月) 通常営業 11:00〜19:00
5月4日(火) 臨時休業
5月5日(水) 定休日


大変な状況が続いておりますが、みなさまくれぐれもご自愛ください。



24 4月

VIVALO ミニベロ のオーダーをいただきました ①

昨年、VIVALOでミニベロのオーダーを2台、たまたまですが続けていただきました。

2台ともオーナー様のこだわりのつまったフレームでしたので、完成までには結構時間がかかりましたが、良い仕上がりになったのではないかと自負しております。

数ヶ月前にやはり2台続けて納車させていただきましたので、紹介させてください。



先ずはM様の406 20インチのVIVALOミニベロ。

実はM様には数年前に1台、やはりVIVALOでミニベロを提供させていただきました。

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このときはお手持ちのSHIMANO ALFINE 11S のリアハブを使って、ホイールベースの長めのオンロード・ツーリング系のミニベロを作りました。



そのVIVALOの製作における自由度と走行性能の高さにご納得いただき、2台目として「グラベル走行も可能な、もう少し太いタイヤも装着できるミニベロ」をご所望になられ、今回再度オーダーいただくに至りました。

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BMXのようなスローピングのフォルムでありながら、ある程度のホイールベースを保ち快適性重視。

必然的にラグレスでオーバーサイズのチューブのフレームになりました。

1台目同様、ALFINE 11Sの内装ギアハブを使用されるということで手組みホイール、さらに1.75程度の太さのタイヤを履くということでカンチブレーキ仕様になりました。

アッセンブルの内容も性能もM様に大変満足いただける、個性的なVIVALOが完成。

ありがとうございます!



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VIVALOでラグレスというと、要するにフィレット溶接のこと。

いつものことですが、非常にきれいな仕上がりです。

近くでよく見てみないとその美しさがわからないというところが、贅沢ですね。



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リムは太いタイヤが装着可能な406リムということで、VELOCITY CLIFFHUNGERを採用。

VELOCITYは20インチのラインナップも充実しており、オーダーすれば数ヶ月で入荷するので、大変助かります。

「チューブレスタイヤを試したい」ということで、IRC SIREN PROをオーダーいただき装着してみましたが、これはレース用のタイヤで強度がツーリング向きではなかったので、後々交換しました。



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ハンドルバーはM様お気に入りの日東 B267、レバーはPAULのカンチ用レバー パープルでワンポイントアクセント。

クランクはなかなか適当なものが見つからず、スギノのXD3BXに落ち着きました。

やはりクロモリフレームにはスギノで間違いありません。



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カラーはRPP WORKSのスタンダードグレーとレッドのコンビネーション。

ロゴはクラシックタイプで、1台目同様当店のロゴを加えていただきました。

ありがたい限りです。



VIVALOでしたらお客様からご要望があれば、製作経験のない仕様でも試行錯誤しながら対応してまいります。

時間はかかりますが、その過程を楽しんでいただけるようなお客様には、大いにご満足いただけると思います。


「こんな自転車を作りたい!」というご希望をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、先ずはイーストリバーサイクルズまでお問い合わせください。

宜しくお願い致します!



25 3月

3/26(金)〜28(日)は臨時休業

3/26(金)〜28(日)は、バイクロア運営業務のため臨時休業になります。

ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。


土浦は首都圏からは近いですから、よかったら遊びにいらしてください。

お待ちしております!



14 3月

SOMAの超レアなSSフレーム

SOMA FABRICATIONS はアメリカの自転車ブランド。

発祥の地がサンフランシスコということもあり、長年個性的な自転車フレームやパーツを提供し続けています。



そんなSOMAのデッドストックの珍しいフレームが入荷してまいりました。

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SOMA FABRICATIONS SMOOTHIE

STAINLESS STEEL

サイズ: 54(シートチューブ長CT 510ミリ、水平換算トップチューブ長CC 550ミリ)

販売価格: 150,000円 税別

*ジオメトリーはコチラをご覧ください。



現在は生産中止となっているSOMA のベーシックなキャリパーブレーキ仕様のロードバイクフレーム SMOOTHIE。

スタンダードモデルの素材はクロモリでしたが、こちらはなんとスレンレススチール採用モデル。

本国でもごく少量生産されたものが、日本の代理店にもこの1本だけサンプルとして入ってきたそうですが、結局日本では発売されませんでした。

それが倉庫で年月を経て、先日当店に入荷してきた次第です。



イーストリバー店主がNorth American Handmade Bicycle Show(NAHBS)に足を運んだ2012年には、多くのステンレスの展示車を見ることができましたが、近年は材料費の高騰等の理由か、ウェブ上でもあまり見なくなってしまいました。

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現在となっては、このSOMA SMOOTHIE は非常にレアな1本と言えるでしょう。



ステンレスチューブはアメリカのKVA社製。

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2010年代前半には多くのハンドメイドのフレームビルダーが採用していた、ステンレスチューブの老舗です。



SMOOTHIEは元々「幅広い使い方ができるロードバイク」というコンセプトの自転車で、リアエンドにはキャリアダボが付いています。

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このステンレス独特のつるっとした接合部がたまらないですね。



とにかく日本に1本しかありませんので、ステンレスフレームにご興味があって、サイズがちょうど良い方(身長175〜180センチくらい)は、是非お問い合わせください。

ただし、一つ注意事項がありまして、生産中止になっているモデルで、且つサンプルとして入ってきたものになりますので、メーカー保証の対象外になります。

新品であることはもちろんのこと、元々強い素材ですので滅多なことは無いとは予想しますが、何卒ご了解ください。



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このステンレスならではの質感、なかなか良いですよね。

お問い合わせ、お待ちしております!



7 2月

クロスバイクならRITEWAY SHEPHERD

温暖化の影響か(?)、2月だというのに暖かく穏やかな天候が続いております。

当店の日曜朝のモーニングライドでも、集合時間でも凍えるほどではなく、終盤には暑いくらいになってきます。



こうなってくると「自転車に乗りたい」という気持ちにどんな方でもなってくると思うのですが、今年は初心者向けのクロスバイクが感染拡大による世界的な需要の高まりにより不足気味とのこと(2月7日時点)。

当店は比較的カスタムや修理の割合が高いので、そのような業界の情勢には疎いのですが(笑)、今回はイーストリバーに近いエリアにお住まいのお客様向けに当店ですぐにご用意できるお手頃なクロスバイクを紹介します。



RITEWAY SHEPHERD

サイズ:24インチホイール、26インチホイール、700cホイール(写真の車体)

スタンダードカラー(写真のグレー含む) ¥57,800 +tax

限定色 ¥59,800 +tax

* センタースタンド、スマホホルダー 付属


東京の輸入代理店RPJが長年企画・販売しているクロスバイクブランド、RITEWAY

これまで色々なタイプの自転車を出してきましたが、これが性能もデザインも一番良いのではないかと思います。

アルミフレーム、フロントシングル、シンプルなデザイン、シマノパーツの割合の高さ 等、それほど大きな特徴があるわけではありませんが、色々な面で非常に良心的にできていて、初心者の方にはおすすめです。



写真の700cホイールのグレーが店頭にありますが、これはメーカー在庫は完売しており次回入荷はだいぶ先のようなので、欲しい方がいたら是非どうぞ。

メーカーに在庫があって、比較的すぐにご用意できるのが「2020春限定カラー」のものです。

マットディープブルー

マットミント

マットカーキ


スタンダードカラーでもサイズによっては用意できるものもありますので、お問い合わせください。

適合身長、パーツ構成 等の詳細については、コチラのページをご覧ください。



21年ライトウェイコレクション from RPJ on Vimeo.

春に向けてクロスバイクのご購入を考えているお客様は、RITEWAY SHEPHERDを是非ご検討ください。

ご購入後もイーストリバーサイクルズがきちんとサポートさせていただきます。